膝の軟骨が加齢などで少しずつすり減り
膝が痛くて歩くのもたいへんになる変形性膝関節症
膝関節が変形するため痛み歩行や階段の利用が難しく
外出や運動が減って生活のQOLが下がり健康寿命を縮める
治療法としては、運動療法で筋肉をつけるとか
人工関節を入れる手術などの処置があるが
東京医科歯科大の位高啓史・同大教授らのチームが
人工的につくったmRNAで膝の痛みを抑える
新しい再生医療の治験を計画した
今回のmRNAは膝軟骨の細胞の働きを高める
たんぱく質の遺伝情報でできており
患者の膝に注入すると膝の細胞がこのたんぱく質を
作り出して軟骨を構成するコラーゲンを
増やすなどして軟骨が壊れるのを防ぐ
動物実験では軟骨の摩耗や関節の変形を抑えることに
成功しているみたいなので
成功して早く実用化なることを期待する
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