去る26日が決勝戦でした。録画予約をしてから出かけたのですが、激闘のあまりロスタイムが長すぎて、ノーサイド(試合終了)5秒前で録画が終わった、という不幸に見舞われました。
今日、JSPORTSの再放送で最後まで観戦できた、というわけです。
東芝府中ブレイブルーパス:6-6:NECグリーンロケッツ
つまり、両チームが優勝。
東芝府中は「TOP LEAGUE」「マイクロソフト杯」を含めて3冠。
NECは昨年度と合わせて2連覇。
降雨の影響で、パスをせずに走ってはタックル、ボールの奪い合いという肉弾戦になりました。試合後は選手の人相が変わっていましたが、解説者は云います、「いやあ、いい顔してますねぇ」。
後半33分あたりで、反則をとられたNECのグレン・マーシュ(FL)選手がシンビン(10分間の一時的退出)をくらってしまい、15人対14人の大ピンチ。
ところが、ピンチになればなるほど嬉々としてディフェンスにいそしむNECが、50センチメートルの攻防を守り通しました。ロスタイムが長かったことが幸いして、最後のプレーでマーシュ選手が戻ってきたのも大きかった。
「痛い試合が大好き」というNEC。ものすごいMっぷりです。
これで2005年度のシーズンはおしまい。
でも、海外では6ネーションズ(北半球)やスーパー14(南半球)など、試合はまだまだ観られます。時差の都合で、夜が好き。