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南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【感想】『柳生暗殺帖』第14話-転生人造体γ(ガンマ)-

2005年11月19日 23時56分17秒 | CMC 風魔の小次郎『柳生暗殺帖』

本日は遅番なり。
出社前に『RED』を購入し、休憩中に『柳生暗殺帖』を読みました。えらい、えらい。

『柳生暗殺帖』第14話-転生人造体γ(ガンマ)-

特撮ヒーローモノみたいな副題にちょっと萎えかけましたが・・・。

小次郎が忍技を使ったので、なぎらはぶったまげました。
実に豪快かつ爽快な「ケンカ」っぷりです。
口の方もいよいよ悪くなってきたようで、これで是音(ゼノン)と相対した日には、どんな罵倒が飛び出すのか知れたものではありません。
少年漫画の主人公はこうであってほしい。たまらん。

頑摩(ガンマ)=我流羅(ガルラ)の正体についてはだいたい予想していたのですが、「死人」とは思わなんだ。
勝手に体を使いまわされたあげく、「終わり」「終わり」とトラウマを刺激されて(小次郎、けっこうSだな)本人はさぞかし不愉快でしょうが、額に帝釈天(イー)の梵字を貼りつけたお方は、1度は引っ込むような気がします。

最終的には「五輪の守人」の三番目の戦士が、我流羅の肉体に宿って転生すると見た。

そこへ落ち着くまでに、「一人芝居」だか「腹話術」だか「二人羽織」だか、頑摩が楽しい宴会芸を披露してくれるのをわくわくと期待しております。年末ですから。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なぎらさま、こんばんは。 (きつね)
2005-11-20 18:31:01
なぎらさま、こんばんは。
早くも明瞭な解説を拝見しニワトリ頭で感嘆しています。
(え、無意味?)

イーさん(仮名)はお色直しのためにも退席となりそうですねえ、お正月なのに上半身マッパだし。
蓮夜くんあたり再登場してほしいですが、できれば「生きてた」設定にしてほしいわ。
ガルラのような扱いを受けてたらと思うと切ないです。

羽兄弟が化けたのが昨年の忘年会前と思いましたが、一年後には誰がどんな芸を見せてくれてるんでしょうね。
(鬼が笑う?)
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なぎらさま、こんばんは。鳥頭2号(1号?)です。 (セルコ)
2005-11-20 21:57:28
なぎらさま、こんばんは。鳥頭2号(1号?)です。
今号の副題、全く同じことを考えてしまいました。(笑)
「東映」って感じ?

小次郎がかっこよかったですね~。
頑摩にゃ悪いですが、スカッとさせてもらっちゃいました。
こりゃあ無名と対峙した時が楽しみだわぁ…vうふふ。

我流羅さんの体、使われるたびにお顔が変わるのかしら。
傷んだりとかしないのかしら。(ほら、一応死体だし)
謎が深まるばかりなのであります。

ところでイーさん(仮)の上半身がマッパなのは、小次郎が頑摩の服を必殺技で吹き飛ばしたせいなのですね。
てっきり読者サービスなのかと思った。
対無名戦でも、この勢いで頑張ってもらいたいものです。
長ランをバーッと吹き飛ばして、裸に剥い(失礼しました)。
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きつね様 (なぎら)
2005-11-21 01:28:17
きつね様

夜中の茶会でお世話になっております。

頑摩の「包丁捌き」は押し切りでも引き切りでもない荒業でしたが、板前には向かないでしょう。しかもサバくには、小次郎はちと活きが良すぎたようです。
きつねさんの、大根をもぶった斬る最強の刃捌きをこやつに伝授してやっていただけませんか。

イーさん(仮名)が(上半身)マッパなのは、頑摩⇒我流羅のお色直しのためかもしれません。忘年会の季節に入り、どいつもこいつも「フラッシュ!」しまくりだ。蓮夜もそのうちにするでしょう。するかな。してくれ。
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セルコ様 (なぎら)
2005-11-21 02:08:57
セルコ様

こんばんは。鳥頭3号のなぎらです。

(頑摩)「うおおおおおーッ、殺すっ、殺してやるぞ、小次郎ゥオオォーッ」

もう大人気。小次郎はオトコにケツを追っかけまわされすぎです。そのうち奪い合いになるかもしれません。小次郎にもっとメルヘンを。

転生した魂に応じて体が変化するのは、空の一族の特性なのかもしれませんね。ある意味、不死身です。
イーさん(仮名)のお召し物については、聖衣(クロス)、鱗衣(スケイル)、冥衣(サープリス)にさんざん鍛えられたなぎらも「無理!」と叫ぶようなキテレツな正装姿を拝みたいものです。

小次郎はきっと、つかつかと近寄って素手でオメンをとりますよ。その後にひん剥くかどうかは・・・無名サンの態度次第ですなぁ。
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