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南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【感想】『柳生暗殺帖』第15話(2)

2006年01月21日 13時00分00秒 | CMC 風魔の小次郎『柳生暗殺帖』

予報は雪でしたが・・・ほんとに降り積もっています。寒い。咽が痛い。風邪は勘弁。

『柳生暗殺帖』第15話-王道楽土-(2)

まさかまさか、のっけから本性が現れるとは。
酉(とり)の彼方(楽土)へ吹っ飛ばされた小次郎を、思わぬ形(そのまんま)であの人が救った!
しかも、小次郎自身はなにが起こっているのかをよく理解しているらしいから、(肉体の生死はともかくとして)最悪の事態を心配しなくてもよさそうです。
4年間、憑いていたのか。
熱い。熱いよ、独眼の竜。

『RUGBY PLANET』(JSPORTS)という30分番組を観たりするのですが、往年のチームメイトが居酒屋で飲むと、いまだに「あの時、俺が(ボールを)落としていなければ・・・」と云って泣くのだそうです。
そういう男と男のハンパでない絆の強さは、情を超えた深い信頼で支えられているので、ちょっとやそっとで解けるものではありません。
まして、小次郎と竜魔は「兄弟」なのだから、待つことも赦すこともできるのだろうなあ・・・。
燃えました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なぎらさま、こんばんはです。 (セルコ)
2006-01-21 20:58:53
なぎらさま、こんばんはです。
ノド、大丈夫ですか?心配しております。
早く良くなられますように。

独眼の竜ですが、どうやら小次郎にとって切ない展開になることだけは避けられたようですね。
小次郎ファンとしては、嬉しい限りです。
それにしても、まさかこんな形でのご登場となるとは。

ずっと憑いていたとしたら、「彼」は小次郎が同胞と死闘を繰り広げていたことも当然知っているわけですよね。
今までの闘いを、どのような思いで見つめていたのかな~?と考えてしまったり。

双方の「絆」ですか~…。むむむ。なるほど。
今回はちょっと前よりも賢くなっているハズなので、色々と考えてしまっております。
面白いですね。暗殺帖。(今更)
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セルコ様 (なぎら)
2006-01-21 21:42:46
セルコ様

こんばんは。お気遣いありがとうございます。かほっ。
昨日から体がやけに乾き気味で、けふっ。
温泉で養生したいと思います。

今の竜魔に「人としての意識」があるかどうかはまだわかりません。
が、さんざっぱら妄想した不安の材料が解消されたようで、車田先生に感謝しております。そして由利先生、ありがとう。
彼の力は、超能力(サイキック)というより霊能力に近いような気がしていたので、なんとなく納得。
空獄門をくぐり抜けてからあんまりいいところのない(失礼)伊達総司に、実況・解説をお願いしたいです。
また、セルコさんの考えをお聞かせくださいね。
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