デジカメムービー:Sample 03 浜名大橋
国1浜名バイパス。有料道路でしたが2005年、私が越してくる少し前に無料化されました。つまり、気兼ねなく走れる高速ストレートのテストコース。と言ったところです。
浜名湖と太平洋・遠州灘の間を貫くように走る「浜名大橋」は、パァンと視界が広がる絶景ポイント。でも、自動車専用道路のためのんびり歩いて行って景色を堪能するわけにはいきません。素通りするだけです。
こういう道こそ、ムービーカメラで撮ってみたいものです。で、早速試し撮り・・・ でも、何だかイメージ通りの画ではありません。何故でしょう?
ムービーには空が広く写り開放的な雰囲気はあるのですが、海の広がりがほとんど見えません。
小山のように上って下る大きな橋ですから、首を左右に振ればその広がりを感じ取ることができ、広く見渡せる見晴らしの良い印象が強くなります。
しかし、正面を見据えた固定カメラではパノラマ風景は捕らえきれません。ですから、何だか物足りない画に見えてしまいます。致し方ないと言えば致し方ないのですが・・・
さて、このムービーを見ていて気になることがあります。
画質の要素としては、画像のきめ細かさや美しさに加え、動画ですから「動きの滑らかさ」も関係してきます。
Sample 03 を見ていると、例えば最初のICのシーン。木々の立ち並ぶ道を本線に向かって上って行く時、カクンとつまずいたような、ぎこちない映像になっています。滑らかさが足りません。
実はコレ、動画配信サービスに上げる前の編集ムービーからぎこちない映像になっていました。
どうもビットレートに関係するようです。ちょっとデータとしてまとめてみましょう。
■EXILIM動画ファイル(標準画質)
aviファイル
サイズ :640×480
ビットレート :2.1Mbps
フレームレート :30fps
■ムービー編集で作られるファイル
mwvファイル
サイズ :640×480
ビットレート :1.0Mbps
フレームレート :30fps
当初は、ムービー編集で作るファイルも2.1Mbpsのビットレートに合わしていました。そのファイルだとぎこちない映像は無く、流れるような滑らかな動画になっています。
ビットレートを落としたことにより起きた現象のようです。確かに、生成されるファイルは半分程の容量に減っていますから、データ量が少なくなった分情報が欠け、ぎこちない動きになっているのでしょう・・・(?)
編集ファイルを2.1Mbpsに戻せば滑らかな動きになるのでしょうが、ここで問題になるのはデータ容量、つまりファイルサイズです。
利用している動画配信サービスMOVIE+CASTERは・・・と言うか、動画変換配信サービス「らくちんFLVメーカー」のサービス内容の話になるのですが、一般利用者に提供されているデータ容量は200MBになっています。(これは、無料です)
このデータスペースに配信する動画を格納するわけですが、これが何故か編集ファイルのサイズ分そっくり使われてしまいます。(変なこと言ってますか、私?)
ムービーはFlash形式に変換されて配信されますが、その変換過程で画像サイズやビットレートなどのFlash側の設定をします。
当然、Flash配信を小さな画像サイズにすれば使用するデータスペースも少なくなり、提供された容量の中で沢山の動画や長い動画を配信できることになるでしょう。
そのように考えていましたから、元になる編集ファイルはきめ細やかで滑らかな、ビットレートの早い大きなファイルサイズで構わない。と思っていたのです。(間違っています?)
しかし、私の理解できない理由で、元の編集ファイルのサイズ分、しっかりとデータスペースを消費します。
ちなみに、Sample 03の場合、2.1Mbpsで編集ファイルを作成するとそのファイルサイズは、約16.1MB。1.0Mbpsだと半分程度の8.1MBになります。
今後、数多くの動画配信をしたいという思いから、画質の低下に目を瞑った次第です。(この件については、もう少しMOVIE+CASTERの仕様を理解する必要があるかもしれません)
長々と書きましたが・・・ そんな細々したことはどうでもいいですから、まぁ、ムービーでも観てください。(下記HPからどうぞ)
ぶらっと、バイク・ツーリング
国1浜名バイパス。有料道路でしたが2005年、私が越してくる少し前に無料化されました。つまり、気兼ねなく走れる高速ストレートのテストコース。と言ったところです。
浜名湖と太平洋・遠州灘の間を貫くように走る「浜名大橋」は、パァンと視界が広がる絶景ポイント。でも、自動車専用道路のためのんびり歩いて行って景色を堪能するわけにはいきません。素通りするだけです。
こういう道こそ、ムービーカメラで撮ってみたいものです。で、早速試し撮り・・・ でも、何だかイメージ通りの画ではありません。何故でしょう?
ムービーには空が広く写り開放的な雰囲気はあるのですが、海の広がりがほとんど見えません。
小山のように上って下る大きな橋ですから、首を左右に振ればその広がりを感じ取ることができ、広く見渡せる見晴らしの良い印象が強くなります。
しかし、正面を見据えた固定カメラではパノラマ風景は捕らえきれません。ですから、何だか物足りない画に見えてしまいます。致し方ないと言えば致し方ないのですが・・・
さて、このムービーを見ていて気になることがあります。
画質の要素としては、画像のきめ細かさや美しさに加え、動画ですから「動きの滑らかさ」も関係してきます。
Sample 03 を見ていると、例えば最初のICのシーン。木々の立ち並ぶ道を本線に向かって上って行く時、カクンとつまずいたような、ぎこちない映像になっています。滑らかさが足りません。
実はコレ、動画配信サービスに上げる前の編集ムービーからぎこちない映像になっていました。
どうもビットレートに関係するようです。ちょっとデータとしてまとめてみましょう。
■EXILIM動画ファイル(標準画質)
aviファイル
サイズ :640×480
ビットレート :2.1Mbps
フレームレート :30fps
■ムービー編集で作られるファイル
mwvファイル
サイズ :640×480
ビットレート :1.0Mbps
フレームレート :30fps
当初は、ムービー編集で作るファイルも2.1Mbpsのビットレートに合わしていました。そのファイルだとぎこちない映像は無く、流れるような滑らかな動画になっています。
ビットレートを落としたことにより起きた現象のようです。確かに、生成されるファイルは半分程の容量に減っていますから、データ量が少なくなった分情報が欠け、ぎこちない動きになっているのでしょう・・・(?)
編集ファイルを2.1Mbpsに戻せば滑らかな動きになるのでしょうが、ここで問題になるのはデータ容量、つまりファイルサイズです。
利用している動画配信サービスMOVIE+CASTERは・・・と言うか、動画変換配信サービス「らくちんFLVメーカー」のサービス内容の話になるのですが、一般利用者に提供されているデータ容量は200MBになっています。(これは、無料です)
このデータスペースに配信する動画を格納するわけですが、これが何故か編集ファイルのサイズ分そっくり使われてしまいます。(変なこと言ってますか、私?)
ムービーはFlash形式に変換されて配信されますが、その変換過程で画像サイズやビットレートなどのFlash側の設定をします。
当然、Flash配信を小さな画像サイズにすれば使用するデータスペースも少なくなり、提供された容量の中で沢山の動画や長い動画を配信できることになるでしょう。
そのように考えていましたから、元になる編集ファイルはきめ細やかで滑らかな、ビットレートの早い大きなファイルサイズで構わない。と思っていたのです。(間違っています?)
しかし、私の理解できない理由で、元の編集ファイルのサイズ分、しっかりとデータスペースを消費します。
ちなみに、Sample 03の場合、2.1Mbpsで編集ファイルを作成するとそのファイルサイズは、約16.1MB。1.0Mbpsだと半分程度の8.1MBになります。
今後、数多くの動画配信をしたいという思いから、画質の低下に目を瞑った次第です。(この件については、もう少しMOVIE+CASTERの仕様を理解する必要があるかもしれません)
長々と書きましたが・・・ そんな細々したことはどうでもいいですから、まぁ、ムービーでも観てください。(下記HPからどうぞ)
ぶらっと、バイク・ツーリング