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唐突に録画中断、どうして?

2007-04-25 10:23:38 | ぶらぶら2007「春」
ツーリングムービー:御神崎・石垣島(Movie Caster版)

 御神崎(うがんざき)…地名は難しいですね。無料のガイドブックの1冊には『おがんざき』と仮名が振ってあります。どっちが正しいの?? (大多数は『うがんざき』ですから…)

 雲が広がるムービーしか撮れなかったのですが、日差しがあれば海のきれいな景色の良いポイント。島の西に位置しますから夕景が美しいと紹介されてますが…

 実は今回の沖縄ツーリング、ムービーデジカメ(CASIO EXILIM EX-S600)の調子が悪かったんです。バイクに取り付け喜んで撮影しながら走っていると、途中で録画が中断していることが何度もありました。
 路面が荒れているため、振動・衝撃が大きいことが一つの原因だろうと感じていました。特にこの御神崎へ向かう坂道が鬼門となりました。調子に乗って坂を駆け上がっていくと、録画できてなぁ~い! どうやら、デコボコの多い白っぽいコンクリートの道で何度も録画中断するようです。

 デジカメにとって具合の悪い振動なのでしょうか?
 録画が中断すると、それまで撮った画像も破棄されてサイズ0のファイルが残っているだけ… 結局一から撮り直しということになり、同じ道を何度も、何度も走ることになりました。

 昨年も何度か録画中断の現象は起きていましたが、そんなに頻度は高くありませんでした。でも今回はサイズ0のファイルが数多くあります。バイクに取り付けること自体、デジカメにはキツイのかなぁ、なんて思ってしまいます。
 バイクで撮っているときは、当然走っていますから時々デジカメをチラ見して録画しているかどうか確認するのが精一杯。ふと気付くと録画が止まっていますから、あぁ又かぁ…と撮り直しをしていたんですけど、今回は手持ちで撮影している時にも何度か録画中断が起こりました。それでようやく現象把握ができました。

 録画中断する前に『SDカードエラー』(そんな感じ)のメッセージが赤く数秒表示され、その後画面が黒くなり、しばらくするとスタンバイ状態に戻ります。
 2GBのSDカードを2枚、交互に使用していますが、どちらのカードでも録画中断が起こります。なんかSDカードの問題じゃないみたい…

 バイクの振動・衝撃に加え、頻繁にSDカードの抜き差しを繰り返すため、カードの装着装置に緩みやガタが出てきたのでしょう…か? 電子部品よりメカニカルな部分の方が振動・衝撃に弱いのは確かです。ちょっとした振動により、SDカードの端子との接触不良が起こっているのでしょうか???
 一応、SDカードを抜いて念入りに押し込み装着を確認してから撮影を再開しますが、まぁ気休めですね…
 現象をメーカーに説明し問い合わせたところで、「無闇に振動・衝撃を与えないで下さい」なんてあしらわれるのが関の山でしょう… メーカーにしたってバイクに取り付けるなんて想定外でしょうし… (以前別件で問い合わせをしたところ、軽く足蹴にされましたから)

 以前、モバイル端末の仕事をした時、装着するICカードとの情報のやり取りが突然中断するという、このデジカメと同様な現象が起きたことがあります。
 その時は、カード装着を検出するセンサーが敏感で手持ちで操作しているときのちょっとした振動・衝撃でカード抜出しを検知し、次の瞬間『新たなカード挿入』と誤った処理をしたために起きた現象でした。
 装置の利用条件からICカードの抜き差しがし易い構造で、ICカードを引き抜かれた時にカード内の情報を保護するために素早く供給電源を遮断するなどのハード的な処置が施されており、カード装着センサーも敏感にする必要があったのですが、鋭敏過ぎるのも困りものです。
 結局、実際にICカードが抜かれ再び挿入された時の状況と、瞬時のカード消失を判別するプログラムを組み、振動・衝撃の影響があった時はソフトウエアでリカバリーする様に修正していったのですが、今回のデジカメの問題も案外同じような事なのかもしれません…???

 せっかく撮った映像ですから、撮影途中で消失してしまう… なんて事は極力避けてもらいたいものです。使い込めば機構部分はヘタってくるでしょうし、CASIOさん、何か対策はないものでしょうか… … …


 そんな訳で、コンクリートの坂道をえらくゆっくりと慎重に上っています。なんとか、灯台の前までもってくれぇ~ と祈りながら撮ったムービーです。(最後のカットは、前回石垣島に行った時の写真。曇り空ばかりじゃ、なんか味気無くて…)


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