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国内シェアNo.1は伊達じゃない!?

2007-05-06 09:27:03 | ぶらぶら2007「春」
 しかし… なんであんなに落ちるのでしょう…

 Video Studio9の事です。前回のブログをアップしてから、やっぱり気になり改めて考えてみます。
 少なくとも国内シェアNo.1と謳うVideo編集ソフトです。あんなにも落ちまくっていたら売れる物も売れないでしょう。
 それにVideo Studioもシリーズ9です。ぽっと出のソフトではありませんから、やたらに落ちると言うのも解せない話です。そうなると、一般とは違う何かが、私の利用状況にあるはずです…

 つらつらと考えるに…
 パソコンは富士通のFMV。昨年の夏に購入した物でハードウェアとしては十分成熟したXPマシンと言えるでしょう。それに落ちるのはVideo Studio9だけで、他のソフトは問題なく動作しています。ハードの問題じゃ無いでしょう。(たぶん)
 OSは… 確かにXPはいろいろ問題があるようですが…
 ソフトとの相性はあるでしょうが、それにしても落ち過ぎ。問題は別でしょうね。(きっと)

 そうなると…
 私の場合、ムービーデジカメで動画撮影をしていますが、普通はビデオカムを使ってビデオ撮影するのが一般的でしょう。その場合Video Studioで取り扱うコーデックはmpeg-2が基本ということになりますか。
 mpeg-2と比較するとmpeg-4の方が歴史も浅いですし、広く普及しているとは言えません。やっぱりmpeg-4が臭いですね… Video Studio9では、mpeg-4の取り扱いに大きなミスがあるように思えてきます。

 ではでは、ちょっとテストを。
 事前にビデオコーデック変換ソフトでmpeg-4からmpeg-2変換しておき、Video Studio9ではそのmpeg-2ファイルを使い編集作業をしてみます。

 おぉっ、落ちない! 落ちません。あれだけバンバン落ちたりハングアップしてたのに、一通りの編集作業の間、Video Studio9は快調に動作します。
 メインメモリを1.5GBに増やしても、実に快調、快調!
 編集をして動画ファイルを作成し再生してみると、あのカクッカクッとした引っ掛かりのある動画もありません。スムーズ、滑らかに再生します。

 ちなみにmpeg-4ファイルで編集してみると、ありゃりゃ、タイムラインをちょっと移動しただけで、物の見事にブルースクリーン・OSリブート… やはりmpeg-4の取り扱いにバグがありますね。

『落ちるソフトは騙し騙し使う』なんて言う悪い習慣が身に染み付いて、直ぐに諦めてしまいがちですが、ちゃんと調べればある程度不具合の条件が絞り込めます。これならば、開発メーカーに問い合わせをしても何らかの反応があるかもしれません。
 でも、Video Studioは既にシリーズ10を販売しています。ちょっと遅いかな…

 あるいは、Video Studio10では直っているのかな、なんて淡い期待を抱きますが、甘いですかね…?


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