差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

議員案件 は正規手続き必要なし(?)

2009年06月17日 | 日本

とは、自民党が 育ててきた常習的な 利益誘導 と 官僚のコントロールの手法であろうか。

まあ とんでもなく長年 居座り続ける老獪な議員たちが、 自分の私利私欲の為に 長年 官僚を意のままにして 常態化した ”議員案件”なる行為を行い その結果、生み出される膨大な無駄使い(税金の浪費)は、 国民にとって(わいだけかもしれんが)たまったものではない。
このような事例は、 近年 物凄く 多くなっている と思うのは 私だけであろうか。
国土交通省、農林なんとか、厚生なんとか、 自衛隊関連などなど どう考えても 多すぎるし、今や 国民の中年、若年層が 生活に疲弊し、高齢者も貯蓄を減らしている現状は、 日本のどこかに 金を吸い込む ”巨大なブラックホール” があるとしか思えない。
今日も 党首討論で ちらっ と話題となっていたが、 とんでもない日本の ”自殺者” の数。
これは、 どう考えても、 自分の人生及び将来、 日本の将来に 希望が持てない 事のあらわれであり、将来の安心感の欠如した国家の成せる技なのかな と思う。 何の考えもなしに エスカレートする増税、無駄を排除せず、景気対策15兆なぞ アホな議員と官僚の為の浪費のための予算と化す。 

 物凄い腐敗した国家を作ってくれたものだょ  現政権   と 最近 思い出した。
まあ 今回の事件は、民主党が関っているのかもしれんが、 そのように育てたのは、自民党だろー と思う。

公務員が偽の証明を作る、 んっ  これって 国家が 偽札(実は本物) を作って国民を騙す と同じ こと     かな???。
いずれにしろ腐敗は 長期既得権益から 生まれる というのは、間違いなかろう。(ちなみに わいは、右寄り なんだが..)

差し迫る 国民への詐欺、 いいかげんにせいよ。

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<郵便不正>前局長「適当でいいから発行を」凜の会の証明書
6月17日15時0分配信 毎日新聞

 障害者団体向け割引制度を悪用した郵便不正事件で、障害者団体「凜(りん)の会」の証明書発行を巡り、厚生労働省障害保健福祉部企画課係長、上村(かみむら)勉容疑者(39)が、上司だった元同課長で前雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)から「『適当でいいから証明書を出しておいて』と指示された」などと大阪地検特捜部の調べに供述していることが分かった。村木容疑者は不正の指示を一貫して否定している。

 捜査関係者らによると、凜の会は04年2月ごろ、証明書発行を厚労省に要望。04年4月に着任し「議員案件」として引き継いだ上村容疑者は、凜の会代表、倉沢邦夫容疑者(73)から催促を受けた。

 上村容疑者は同月、偽の稟議(りんぎ)書を作成。凜の会は制度利用のため、NPO法人「障害者団体定期刊行物協会」(東京都)に偽の稟議書を提出して加盟を申請したが、不審に思われ、かなわなかった。

 そこで、倉沢容疑者が村木、上村両容疑者に改めて証明書発行を催促したとされる。上村容疑者は既に、村木容疑者に「活動実態がない団体だ」などと報告していたが、村木容疑者は6月、上村容疑者に「『議員案件』だから正規手続きを経なくてもいい。適当でいいから証明書を」と話したという。

 村木容疑者は逮捕前の取材に「問題があれば、やめさせる。ましてや不正の指示をするなんてあり得ない」と否定。現在も容疑を否認しているとみられる。また、当時の企画課職員は「村木容疑者は普段は『議員案件』にきちんと対応するよう指示していた」と話している。

上村容疑者は6月上旬、偽の証明書を作成し、倉沢容疑者に渡したとされる。厚労省には、審査手続きに必要な凜の会の申請書や名簿、証明書の発行記録などは一切残っていないという。
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追記)
村木厚子容疑者は、 ”なんだかんだと 覚えがない”ようなこと を言っているようだが、 そんなことは絶対にない と思う。
高級官僚というものは、 物凄く頭がいいし、 記憶力も抜群だ。 わいは、その行為において 絶対に不順な行為を 意志を持って行った と思う。このことが 悲しいことだが..