差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

中韓の間違った北朝鮮の育て方

2009年06月25日 | 中国
中韓(含む 米国)の近年の行動は、間違いなく 北朝鮮の ”勘違い 強硬路線” を招いた と思う。

日本の ”狼がくるぞ 少年のアホな嘘”の故事 ではないが、 おそらく 米国は、 今後、北朝鮮が、どんな 過激な発言、(実質的な被害がない)行動をしようと、全く反応しない のではなかろうか。

結局、 世界の趨勢(イランなどのように 石油供給状態が激変する、石油生産国が集中する中東の安定)などに全く影響しない北朝鮮の動向なぞ 今までの 繰り返し 欺かれる 対 北朝鮮交渉で 辟易しているものと見られる。
まあ 中韓、 そして米国は、 北朝鮮の育て方 を間違った。
 この考えは、中国、ロシアも同じ考え方になりつつあると思う。

そこで北朝鮮が、わめいてみても 何が進展するのか が注目なのかな とも思う。

中国、ロシアよ、 大国だという 思い上がりを傘にきて 勝手な考えで よくわからない ”自国の利益になる” という論理、それに乗じて 北朝鮮を生かす殺さず とする行動、 いいかげんに 改めよ。そのほうが、北を優先するより はるかに自国の発展に寄与すると思うのだが..

どうも一見、共産党政権どうしで仲よさそう と見える関係だが、 いざとなると不穏な空気が漂う 中ロ、北 の共産党政権どうしの成せる業としか 思えんのだが...
(実は、共産党政権どうしは、 甚だしく 関係が悪くなる可能性がある)
 
差し迫る 間違った北朝鮮の育て方、 そなえよ。
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北朝鮮は「怖いもの知らず」-清華大教授が譲歩批判
6月25日18時24分配信 サーチナ

 清華大学公共管理学院の楚樹龍教授は英字紙チャイナデーリーの取材に応じ、北朝鮮に対して中国や韓国などがこの数年に渡って譲歩を重ねたために「彼らは怖いもの知らずになった」と述べた。6月25日付で同紙が伝えた。

 楚氏は「中国、韓国、ロシアといった国がこの数年で『南北関係』だとか『伝統的友好関係』だとか言って北朝鮮による度重なる背信行為に譲歩してきたため彼らが怖いもの知らずとなり、事態を危険なふちまで追いやった」と批判。その上で「これらの国と国際社会は対北朝鮮政策を調整し、朝鮮半島情勢の更なる悪化を防ぐべきだ。一方で最悪の段階に直面した場合に備えて十分な準備もしなければならない」と語った。

 また同紙は中国国際戦略研究基金会の張沱生研究員にも取材。張氏は「米国は現段階でも北朝鮮の核問題を巡って制裁を加えるだけでなく対話での解決にも余地を残している」と分析。そして「もし北朝鮮が向こう見ずな行動を続けてさらに道を間違うと米国で強硬手段を求める論調が強くなる。米国が武力を用いて北朝鮮に局部攻撃でも行うと中国の安全保障にとって重大な挑戦となる」と主張した。同紙は英語版のほか中国語版でも同記事を配信した。(編集担当:麻田雄二)
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