差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

官僚、政党(企業も)の考え方の硬直化

2009年06月30日 | 日本
おいおい この前、麻生さん 率いる自民党が 物凄い通常予算 と 追加で15兆円(?)にものぼる補正予算で大規模経済対策をやったばかりなのに 有効求人倍率は上がらない、失業率悪化。  まあ時間的な遅延はあるにしても ほとんどの企業は、 この予想(成立されるであろう予算で)できるアホな経済対策を、全く信用できない しろもの だと 理解して 雇用を 全く 増やそうとしていないということであろう。
これは まずいのでは なかろうか。

会社が利益を上げようと努力(? ではなく実質上は、利益追求の為の合理化)を重ねれば ”「お前いらない」” という論理になるのは、努力でもなんでもなく その場しのぎの短期的な 経営(利益)良好化のアホな回避策にすぎない。
これを理解していない 佐川急便(まあ最近 多くの企業が そのようになっているが) 10年 以上まえから 不穏な 話題が絶えない ような気がする。
このニュースに上がった会社、 抜本的に 経営方針が変わらないと 同じような問題で社会の為に 貢献することはないように思う。
この課長代理 まあ 第三者的にみれば、 どう考えても 異常な社員、そして 「同店の従業員約200人のうち、130人が会社側に原因究明の嘆願書を提出」 ということは、社員の信頼が全くない アホな管理職だったということであろう。
”「お前いらない」” という論理は、 アメリカ企業でよく見られる(ワイはもと外資系企業の(エリート?)社員だった)管理職が、リストラ名目で 無謀な首切りを行う資本主義、経済成長至上主義の 一時しのぎの なんの努力もない 無策の結果(顛末)でしかない。 そしてその人 自身も もう ”「お前いらない」”となるのは、よくあることで 嫌というほど見てきた。まさに アメリカの考え方 だと思う。

これに共通するのが、小泉政権時代の 資本主義の神様アメリカを踏襲する経済成長至上主義、格差社会の是認を 追求する 自民党なのか なあー と思う。どうもそれ以前に 日本が 高齢化社会になる という前提で考えれば、  無理、無理、無理を強いる無謀な考え方としか言いようがない。 全く 錯誤が甚だしい というしかない。 
この有効求人倍率、 結構 合っているのかなあ とも思うが、”失業率悪化5・2%に”というのは、全く実態を反映していないと思う。 就職をあきらめている人がどれほどいることか。 これをそのまま放置していれば、 まさに気づいたときには、 日本経済、雇用は崩壊していた、 そして日本人の貧民化、無知化、愚民化、治安の悪化が進行するのは、間違いがない。

まあ 官僚、政治家の考え方が 硬直化している としか思えない。一企業の一部上場の 佐川(一社員に限らず)も同じなのであろう と思う。

差し迫る 考え方の硬直化、 素直に変えよ (発想の転換)。
*********************************************************
「お前いらない」佐川急便係長自殺 「パワハラ」労災申請へ
6月30日7時56分配信 産経新聞

 佐川急便新潟店(新潟市)の男性係長(42)が自殺したのは上司によるパワーハラスメントが原因だったとして、遺族が週内にも新潟労働基準監督署に労災認定を申請することが分かった。同店の従業員約200人のうち、130人が会社側に原因究明の嘆願書を提出、115人がパワハラの実態を証言する文書を遺族に寄せている。

 男性係長は平成9年7月に入社。19年9月に係長に昇任。朝6時前に出社し、夜は10時半に帰宅、休日も働く激務が続いた。今年3月から課長代理によるパワハラが始まったという。

 証言書によると、課の朝礼で課長代理から「数字を上げられないお前は係長でも何でもねえ」「仕事をしていないんだから給料を返せ」とののしられ続けた。構内放送で名前を呼び捨てにされ、出席簿から名前が消された。4月には「お前なんかいらないから行ってこい」と新人研修に2回も参加させられた。

 男性は5月18日未明、妻の携帯電話に「仕事をこんな形でしか解決できなかった。今までありがとう。本当に幸せだった」とメール送信。同日早朝、新潟市内で飛び降り自殺した。自殺原因について課長代理は職場で「多額の借金があった」「夫婦仲が悪かった」などと説明したという。

 佐川急便広報部は「ご家族の気持ちを第一に考え、慎重に話し合っていきたい」としている。
*********************************************************
有効求人倍率、最低更新0・44倍 5月 失業率悪化5・2%に
6月30日15時30分配信 産経新聞

 厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は0・44倍で、過去最低に並んだ前月から0・02ポイント悪化し、最低記録を更新した。また、総務省が同日発表した5月の完全失業率(同)も前月より0・2ポイント上昇の5・2%となり、5年8カ月ぶりの水準に悪化した。厚生労働省は雇用情勢判断を「さらに厳しさを増している」と、5カ月ぶりに下方修正した。

 有効求人倍率は求職者1人に対する求人数で、1倍割れは昨年1月から17カ月連続。正社員の有効求人倍率は前年同月を0・29ポイント下回る0・24倍で、過去最悪だった4月(0・27倍)を更新。1つの仕事を4人が奪い合う状況だ。雇用の先行指標とされる新規求人数も前年同月比34・5%減と29カ月連続で減少した。

 一方、前月に5年半ぶりに5%台に乗った完全失業率は5・2%と一段と悪化。男女別では男性が0・1ポイント悪化の5・4%、女性が0・3ポイント悪化の4・9%。完全失業者数は前年同月比77万人増の347万人で増加幅は過去最悪。就業者数も136万人減の6342万人でこちらも過去最大の減少幅を記録した。

 近畿2府4県の5月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・04ポイント悪化の0・47倍で、平成14年10月以来の低水準だった。求職者1人に1件の求人があることを示す1倍を18カ月連続で下回った。また、総務省が30日発表した近畿の5月の完全失業率(原数値)は前年同月比0・7ポイント上昇し、5・1%だった。悪化は7カ月連続。
*********************************************************

おい遼くん、凄過ぎる

2009年06月28日 | 戯言
この子、 前からなかなか 凄い才能が あるんだなー と思っていたが、
  やっぱり 凄い。

このラウンド、全く 信じられない凸凹の激しい 打数ではあるが、優勝。
12番(パー4)で「9」を叩いているんだが、 それにもめげずバーディ、イーグルで 巻き返すなんぞ 信じられない。
わたしなんぞ、1ホールで5オーバーというだけで、 もうあほくさくて まあ その日、終わった と思っていたものだ。

しかし 石川 遼くん なにか一般人の常識とは違う 爆発的なパワーを持っている。
今までいるプロの常連がかわいそすぎる。17歳、これは楽しみと思わせる今までの常識とは なにか違う (尾崎将司のような、でも全く違うような)爆発的な才能を持っているような気がする。
まあ 全ての若者に 未知の とんでもない 全く想像のできない発想で とんでもないことやらかす という要素はあるし それが人類の進歩の証だから このような活躍は歓迎するべきことでは ある。 
なんか おもろくなりそうだ、 遼くんの活躍^^。

差し迫る 才能ある若者の爆発的パワー、期待せよ。
*************************************************
遼クン、全英切符ゲット!今季初V/ミズノオープン
6月28日14時39分配信 サンケイスポーツ

優勝した石川遼。左にミズノオープンよみうりクタシックの優勝カップと全英オープン出場バッジを持つ=よみうりCC(撮影・高井良治)(写真:サンケイスポーツ)
 ミズノオープンよみうりクラシック最終日(28日、兵庫・よみうりCC=7230ヤード、パー72)単独首位で出た石川遼(17)が73とスコアを崩したものの、通算13アンダーの275で逃げ切って今季初優勝。昨年11月のマイナビABCチャンピオンシップ以来ツアー通算3勝目を飾り、賞金2600万円を獲得した。石川はこの大会の上位4人(有資格者を除く)までに与えられる全英オープン(7月16日開幕、英国・ターンベリー)の出場権を獲得した。

 3日目を68で回り、「優勝したい。優勝を目指していれば、(全英出場権は)ついてくる」と堂々のV宣言を行った石川だったが、その道のりは平坦ではなかった。前半、2番で幸先良くバーディーとしたが、続く3番(パー3)でボギーを叩いてしまう。しかしここからアプローチショットが冴え、7番と9番でバーディーを奪って折り返した。

 ところが後半直後の10番をボギーとし、さらに12番(パー4)では「9」を叩いてしまう。この大叩きで一時は首位に並ばれてしまったが、16番でチップインイーグルを奪って息を吹き返し、最後はバーディーで締めくくった。

 3打差の2位にデービッド・スメイル(39)=豪州=が入り、前日2位の金亨成(29)=韓国=、近藤共弘(32)、久保谷健一(37)の3人がさらに1打差の3位。全英オープンの出場権を既にを獲得している矢野東(31)は22位、片山晋呉(36)は52位だった。(出場71選手=うちアマ2、晴れ、気温28・1度、南の風1メートル、観衆5032人)
***************************************************

中韓の間違った北朝鮮の育て方

2009年06月25日 | 中国
中韓(含む 米国)の近年の行動は、間違いなく 北朝鮮の ”勘違い 強硬路線” を招いた と思う。

日本の ”狼がくるぞ 少年のアホな嘘”の故事 ではないが、 おそらく 米国は、 今後、北朝鮮が、どんな 過激な発言、(実質的な被害がない)行動をしようと、全く反応しない のではなかろうか。

結局、 世界の趨勢(イランなどのように 石油供給状態が激変する、石油生産国が集中する中東の安定)などに全く影響しない北朝鮮の動向なぞ 今までの 繰り返し 欺かれる 対 北朝鮮交渉で 辟易しているものと見られる。
まあ 中韓、 そして米国は、 北朝鮮の育て方 を間違った。
 この考えは、中国、ロシアも同じ考え方になりつつあると思う。

そこで北朝鮮が、わめいてみても 何が進展するのか が注目なのかな とも思う。

中国、ロシアよ、 大国だという 思い上がりを傘にきて 勝手な考えで よくわからない ”自国の利益になる” という論理、それに乗じて 北朝鮮を生かす殺さず とする行動、 いいかげんに 改めよ。そのほうが、北を優先するより はるかに自国の発展に寄与すると思うのだが..

どうも一見、共産党政権どうしで仲よさそう と見える関係だが、 いざとなると不穏な空気が漂う 中ロ、北 の共産党政権どうしの成せる業としか 思えんのだが...
(実は、共産党政権どうしは、 甚だしく 関係が悪くなる可能性がある)
 
差し迫る 間違った北朝鮮の育て方、 そなえよ。
*******************************************************
北朝鮮は「怖いもの知らず」-清華大教授が譲歩批判
6月25日18時24分配信 サーチナ

 清華大学公共管理学院の楚樹龍教授は英字紙チャイナデーリーの取材に応じ、北朝鮮に対して中国や韓国などがこの数年に渡って譲歩を重ねたために「彼らは怖いもの知らずになった」と述べた。6月25日付で同紙が伝えた。

 楚氏は「中国、韓国、ロシアといった国がこの数年で『南北関係』だとか『伝統的友好関係』だとか言って北朝鮮による度重なる背信行為に譲歩してきたため彼らが怖いもの知らずとなり、事態を危険なふちまで追いやった」と批判。その上で「これらの国と国際社会は対北朝鮮政策を調整し、朝鮮半島情勢の更なる悪化を防ぐべきだ。一方で最悪の段階に直面した場合に備えて十分な準備もしなければならない」と語った。

 また同紙は中国国際戦略研究基金会の張沱生研究員にも取材。張氏は「米国は現段階でも北朝鮮の核問題を巡って制裁を加えるだけでなく対話での解決にも余地を残している」と分析。そして「もし北朝鮮が向こう見ずな行動を続けてさらに道を間違うと米国で強硬手段を求める論調が強くなる。米国が武力を用いて北朝鮮に局部攻撃でも行うと中国の安全保障にとって重大な挑戦となる」と主張した。同紙は英語版のほか中国語版でも同記事を配信した。(編集担当:麻田雄二)
*******************************************************

議員案件 は正規手続き必要なし(?)

2009年06月17日 | 日本

とは、自民党が 育ててきた常習的な 利益誘導 と 官僚のコントロールの手法であろうか。

まあ とんでもなく長年 居座り続ける老獪な議員たちが、 自分の私利私欲の為に 長年 官僚を意のままにして 常態化した ”議員案件”なる行為を行い その結果、生み出される膨大な無駄使い(税金の浪費)は、 国民にとって(わいだけかもしれんが)たまったものではない。
このような事例は、 近年 物凄く 多くなっている と思うのは 私だけであろうか。
国土交通省、農林なんとか、厚生なんとか、 自衛隊関連などなど どう考えても 多すぎるし、今や 国民の中年、若年層が 生活に疲弊し、高齢者も貯蓄を減らしている現状は、 日本のどこかに 金を吸い込む ”巨大なブラックホール” があるとしか思えない。
今日も 党首討論で ちらっ と話題となっていたが、 とんでもない日本の ”自殺者” の数。
これは、 どう考えても、 自分の人生及び将来、 日本の将来に 希望が持てない 事のあらわれであり、将来の安心感の欠如した国家の成せる技なのかな と思う。 何の考えもなしに エスカレートする増税、無駄を排除せず、景気対策15兆なぞ アホな議員と官僚の為の浪費のための予算と化す。 

 物凄い腐敗した国家を作ってくれたものだょ  現政権   と 最近 思い出した。
まあ 今回の事件は、民主党が関っているのかもしれんが、 そのように育てたのは、自民党だろー と思う。

公務員が偽の証明を作る、 んっ  これって 国家が 偽札(実は本物) を作って国民を騙す と同じ こと     かな???。
いずれにしろ腐敗は 長期既得権益から 生まれる というのは、間違いなかろう。(ちなみに わいは、右寄り なんだが..)

差し迫る 国民への詐欺、 いいかげんにせいよ。

***********************************************************
<郵便不正>前局長「適当でいいから発行を」凜の会の証明書
6月17日15時0分配信 毎日新聞

 障害者団体向け割引制度を悪用した郵便不正事件で、障害者団体「凜(りん)の会」の証明書発行を巡り、厚生労働省障害保健福祉部企画課係長、上村(かみむら)勉容疑者(39)が、上司だった元同課長で前雇用均等・児童家庭局長、村木厚子容疑者(53)から「『適当でいいから証明書を出しておいて』と指示された」などと大阪地検特捜部の調べに供述していることが分かった。村木容疑者は不正の指示を一貫して否定している。

 捜査関係者らによると、凜の会は04年2月ごろ、証明書発行を厚労省に要望。04年4月に着任し「議員案件」として引き継いだ上村容疑者は、凜の会代表、倉沢邦夫容疑者(73)から催促を受けた。

 上村容疑者は同月、偽の稟議(りんぎ)書を作成。凜の会は制度利用のため、NPO法人「障害者団体定期刊行物協会」(東京都)に偽の稟議書を提出して加盟を申請したが、不審に思われ、かなわなかった。

 そこで、倉沢容疑者が村木、上村両容疑者に改めて証明書発行を催促したとされる。上村容疑者は既に、村木容疑者に「活動実態がない団体だ」などと報告していたが、村木容疑者は6月、上村容疑者に「『議員案件』だから正規手続きを経なくてもいい。適当でいいから証明書を」と話したという。

 村木容疑者は逮捕前の取材に「問題があれば、やめさせる。ましてや不正の指示をするなんてあり得ない」と否定。現在も容疑を否認しているとみられる。また、当時の企画課職員は「村木容疑者は普段は『議員案件』にきちんと対応するよう指示していた」と話している。

上村容疑者は6月上旬、偽の証明書を作成し、倉沢容疑者に渡したとされる。厚労省には、審査手続きに必要な凜の会の申請書や名簿、証明書の発行記録などは一切残っていないという。
***********************************************************
追記)
村木厚子容疑者は、 ”なんだかんだと 覚えがない”ようなこと を言っているようだが、 そんなことは絶対にない と思う。
高級官僚というものは、 物凄く頭がいいし、 記憶力も抜群だ。 わいは、その行為において 絶対に不順な行為を 意志を持って行った と思う。このことが 悲しいことだが..


とんでもない国家危機か な?

2009年06月16日 | 日本

この不正の源になった議員の実名を はっきりと明示して頂きたい。

結局、 どのような優秀な官僚がいても バカな(私利私欲に満ちた)議員と付き合わなければならない という状況は、アホな時間浪費と 労力の無駄使い の何ものでもない。 
どこのアホな議員かは、知らんが、 
「法案の根回しのため国会議員への対処が必要だった」 とか 「法案に反対されないよう、国会議員にパイプのある団体の要求を断れなかったのではないか」 とかの 対応をしなければならない状況というものは、国会議員の存在意義を問われる 日本国の 国家危機 ではなかろうか と思う。

”法案の根回し 、 国会議員にパイプのある団体の要求を断れなかった” というのは、 とんでもない意志の錯誤だ と思う。
そんなことで 通らない法案なぞ 通らなくてよい。 官僚も 知恵足らずで 浅はかな妥協と 大儀(か?どうかはわからん 勝手な思い込み)のようなもので 犯さなくてもよいアホな犯罪行為を犯す(まさに末期症状)。

このようなことが、起こるのは、自民であれ、民主であれ それに所属する議員が 真剣に 日本をどうすべきか が明確になっていないからだと 思う。

政争に終始し、議員の自分自身の利害を絡め、 サラリーマン議員化 しているから 国会議員も 官僚と同様に腐敗化している としか言いようがない。

これを打破するには、 定期交替政権に移行させ、互いに切磋琢磨し、常に 緊張感を持って 国の正しい方向性を 主観的にも 客観的にも見据えて 自己利益の追求、個別利害による行動、 官僚の隷属化、 議員のサラリーマン化 を防がねばならない。

今回の不正の源になった議員は、自民党とは、限らないが、 自民党、民主党、その他も 今の議員の地位で わいわい言っていれば済むと思っている サラリーマン議員だ ということだ。 そして自己保身のためには、 他を蹴落とそう と必死になって 日本の目指すべき方向性を見失っている 族議員、世襲議員、官僚議員なぞの寄せ集めだ ということだ。

差し迫る 政治家、官僚腐敗による国家危機、 そなえよ。

********************************************************
郵便不正「障害者新法、議員へ根回しのため」…元部長供述
6月16日14時40分配信 読売新聞

 自称障害者団体「凛(りん)の会」(解散)のために厚生労働省の偽の障害者団体証明書が作成された事件で、逮捕された雇用均等・児童家庭局長(16日付で大臣官房付)、村木厚子容疑者(53)の上司だった当時の同省障害保健福祉部長(57)(退職)や部下だった同部企画課係長、上村勉容疑者(39)が大阪地検特捜部の調べに対し、「法案賛成に期待した」「法案の根回しのため国会議員への対処が必要だった」などと供述していることがわかった。

 特捜部は障害者自立支援法案(2005年10月成立)を巡る国会対策のため、組織的に不正が行われたとみて、成立の経緯を捜査している。

 関係者によると、村木容疑者が同会に偽証明書を発行したとされる04年は、同省が障害者福祉の新たな制度作りに着手した時期と重なるという。

 03年4月、障害者が福祉サービスを自分で選ぶ「支援費制度」が始まったが、初年度から大幅な財源不足に陥り、財政基盤の確立や就労支援の強化など制度の見直しが検討された。

 保護から自立へと、障害者福祉政策が大きく変わろうとしていた同8月、旧労働省で障害者雇用対策に従事していた村木容疑者は、障害保健福祉部企画課長となり、障害者自立支援法の成立に大きくかかわった。

 厚労省関係者は「事務次官候補として期待も高かった村木容疑者に白羽の矢が立った」と振り返る。

 村木容疑者は課長就任後、大幅な予算不足となった支援費制度の財源確保に走り回る一方、04年春頃から、改革案の策定に取りかかる。国会議員の依頼を受けた、上司である当時の障害保健福祉部長から凛の会への対応を指示されたのは、同時期だったとされる。

 ある障害者団体の幹部は「不正が行われたのはちょうど、障害者自立支援法の制度設計の最初の時期」と指摘。福祉行政に詳しい国会議員の一人も「法案に反対されないよう、国会議員にパイプのある団体の要求を断れなかったのではないか」とみる。

 捜査関係者は「将来的に法案を成立させ、今後新たな障害者政策を推し進めるためにも、国会議員との関係をつないでおきたかったのではないか」とみている。
********************************************************


北の雄叫び、無視でよし 

2009年06月14日 | 朝鮮

但し、中国には、世界各国が 強烈にどのような対応をするか 迫るべし。

まあ 今後、北がどんな行動をしようと 北(軍の 金一族 担ぎ上げ政権)が生き残る すべ はないと思う。
いつのことになるか は、わからんが、 どんなに 北が 「核兵器だー、 弾道ミサイルだー」と言っても 中国の脅威になる 又は、ロシアの脅威になる(そしてアメリカに脅威になる)までの エスカレートは、おそらく 絶対にない。
日本は、まあ 見かけ上、いちいち やむを得ず 北の行動に反応して 世界に向けアピールしつつ  やむを得ない状態で軍国主義化(? これは冗談な)を模索し、 隠れた高度な軍事力の増強を(中ロの意図をはるかに超えて)図るしかない。

実際のところ 北のアホな戦術に、中国、ロシアが どれだけ(根気よく)付き合うかが、焦点になる というところであろう。

前にも言ったが、アホな北は、 崩壊しそうになると、 韓国や、 日本に やけくそ で無意味な犠牲を求めるかもしれない。
でも それは、人類が成長する上での、 やむを得ない 犠牲なのだ ということを きっちり理解して(? わいは理解できないが^^;)いれば、まあ 許せるのではなかろうか(? ま これもよくわからんが..)。

しかし 朝鮮人の特質なのかとも思うが、 北朝鮮人というものは、 感心(逆の意味で)させられるものが ある。
おそらく 押さえつけられると 全くもって従順になる、 どんな強制でも、 自分の心身が脅かされると 甘んじてそれを受け入れる、そして 第3者の為に そして民族の存続の為に、自らの心身を犠牲にしてまでの行動は、 決してしない と言うのが、朝鮮人 の特質なのかなあー と思う。

北が21世紀になる 今現在の ここまで あのような世襲の、軍政の、そして耐え難い貧民化政治の 踏襲を繰り広げられるのは、まぎれもなく 時代の変遷に 偶然に 作られた(軍の台頭、朝鮮人の特質、共産主義の狭間での生き残りの為による)悲劇なのであろう と思う。

まあ 共産主義というものは、 バックグラウンドに強大な軍があっての しろものであるから、中ロも似たようなものではあるが..

差し迫る 中国、ロシアへ の世界の対応、 いいかげんに 人類の為に協調したら と思う。 まだまだかな..

************************************************
北朝鮮が制裁決議に反発、ウラン濃縮着手を宣言
2009年6月14日(日)09:50
【ソウル14日聯合ニュース】北朝鮮は13日に外務省声明を発表し、国連安全保障理事会で12日(米ニューヨーク時間)に採択された対北朝鮮決議1874に強く反発しながら、ウラン濃縮作業への着手、新たに抽出されるプルトニウムの全量兵器化、封鎖時の軍事的対応を宣言した。
 北朝鮮の朝鮮中央通信が報じたところによると、声明は「国連安保理決議1874を断固として糾弾、排撃する。米国と全面対決が始まった現段階で民族の尊厳と国の自主権を守るため、次のように対応措置を取る」とし、「委任により」3つの対応措置を実行すると宣言した。外務省声明は決議採択から約15時間後に迅速に発表された。
 声明はウラン濃縮作業への着手を宣言し、「独自の軽水炉建設決定を受け、核燃料を保障するためのウラン濃縮技術開発が成功裏に進められ、試験段階に入った」と明らかにした。
 また、新たに抽出されるプルトニウムの全量兵器化を宣言、現在は使用済み核燃料棒の総量の3分の1以上が再処理された状態だと伝えた。
 声明は続けて、「米国とその追従勢力が封鎖を試みる場合、これを戦争行為とみなして断固として軍事的に対応する」と表明。今後、船舶検査など国連決議に基づく制裁が進む中で軍事衝突の可能性が高まりそうだ。
 声明は北朝鮮核問題の本質が米朝間の対立にある点を強調しながら、「核放棄は絶対に、徹頭徹尾ありえないものになった。われわれの核兵器保有をだれが認めようと認めまいと関係ない」と述べた。また、「制裁には報復で、対決には全面対決で断固として立ち向かうことが、われわれの先軍思想に基づく対応方式」だと主張した。
 外務省名義の発表のうち、声明は最も格が高いものとなる。北朝鮮は声明を通じ、2004年2月に核兵器保有を宣言、2006年10月に核実験を予告したのに続き、ことし4月には長距離ロケット発射に対する国連安保理議長声明に反発し、6カ国協議の絶対不参加を宣言した。
 国連安保理は12日に全体会合を開き、北朝鮮の2回目の核実験を強く非難し、懲戒する対北朝鮮決議を採択した。決議は武器の輸出禁止、金融制裁、貨物検査措置などを拡大し、その履行においてもはるかに具体的な内容を含んでいる。
************************************************


中国の汚職官僚取締 世界に広めるべき?^^;

2009年06月11日 | 米国

アメリカの経営者、 もしくは それに類する 一時の利益が出たときの社長、 わけのわからん詐欺的な成長を成し遂げた経営者 が 膨大な報酬を受け取り(まあ 実際には みずから 報酬を決め 短期間「5年~10年」で莫大な資産を築く) その後、 どうなっても 貰い得のような風潮が 厳然として 存在している のは、 アメリカの資本主義の特質なのであろう。

しかしながら 普通に考えれば どうにも おかしい。
アメリカ流の 成功した経営者だからといって 莫大な報酬が 約束されることが どうにも納得できない。
まあ 貧乏人の私が、 言うのも ひがみ に聞こえるかもしれんが、 経営者が どれだけの仕事をしたのか という 観点からすれば ある部分では 結構 貢献が あったかもしれないが、その会社が成長する過程での 経営者と労働者の格差 は 計り知れない凄まじいものがある。

米国の利益分配の行為が とんでもない錯誤(格差)を伴って 実行されているのは、間違いがない。
オバマ政権が、報酬制限計画を撤回したのは、 民主主義の観点からは、 しようがない(?) とも思える。 が、異常な報酬を貰う 企業の経営者は、 一時の なんの国家貢献もしない 名目だけの 詐欺的な人材としか言いようがない 行動をとっている ものがいる のもまた事実だ。

まあ 私個人として 社会主義的な規制を肯定するものでもないが、中国の汚職官僚は、 現状の中国の社会形態(汚職、特権利益等)を利用しつつ 莫大な利益を上げ それを 米国に移管して その後の生活の安定を謀ろうとする行為。それは 上に示した 米国の独善的な 資本主義における アホ経営者に 似ているものがある。

単に 中国の官僚の特権制度とアメリカの経営者のエゴ特権制度の 違いはあるが、 まあ 文化(共産主義、資本主義)の違いを無視すれば ほとんど 同じような習性のものだと思う(言いすぎかもしれんが)。

このような汚職まがいの行為の取締りは、 人間社会においては、当然のことであり、 そこに特権を利用したエゴが入るから とんでもない格差が生まれるのだ ということなのであろうと思う。 まあ 中国の官僚の特権による汚職 と アメリカの経営者のエゴ特権による暴利(私利)追求は どちらもしっかり取り締まるべきなのではなかろうか。 このような取締りは、アメリカだけでなく 世界に広めるべきだ と思う。

差し迫る 世界中の 特権を傘にきた利益追求者たち、 そなえよ。

**********************************************************************
「米国は汚職官僚の逃げ場所ではない」積極的な司法協力を約束―米国大使館
6月11日17時40分配信 Record China

9日、在中国米国大使館のドン・ワシントン参事官は、「米国は中国とともに、腐敗官僚の取り締まり強化を望んでおり、米国を汚職官僚の逃げ場所にする気はない」と発言した。
2009年6月9日、在中国米国大使館のドン・ワシントン参事官は、米連邦裁判所が今年5月、銀行の資金を横領し米国に逃亡した許超凡(シュー・チャオファン)元支店長らに有罪判決を下したことに触れ、「米国は中国とともに、腐敗官僚の取り締まり強化を望んでおり、米国を汚職官僚の逃げ場所にする気はない」と発言した。10日、環球時報が伝えた。

中国銀行広東省開平支店では歴代元支店長3人が1991年からおよそ10年にわたり銀行資金を横領していた。一部容疑者は米国に逃亡したが、元支店長の許超凡被告ら4人が現地で逮捕された。今年5月、米連邦裁判所は横領、マネーロンダリングの容疑を認め、懲役25年という重罰を下している。

中国では汚職した官僚、企業家の海外逃亡事件が相次いでいるが、中国が死刑制度を実施していることを理由に他国は犯罪者の身柄引き渡しを拒否してきた。開平支店の事件は海外へ逃亡した中国高官が国外で裁かれ重刑を受けた初のケースとなった。ワシントン参事官は「今回の事件は海外への逃亡犯に安全な場所はないという強烈なメッセージを送るものだ」と話している。

中国人民大学国際関係学院の金燦栄(ジン・ツァンロン)副院長は、「米国が逃亡した汚職官僚取り締まりに積極的な姿勢を見せるようになったのは、中国との各方面での協力を必要とする中、こうした問題で中国国民の反感を買うのは得策ではないと判断したため」と指摘している。(翻訳・編集/KT)
**********************************************************************
オバマ政権、報酬制限計画を撤回=10日に「報酬監督官」発表へ-米紙
6月10日13時29分配信 時事通信

 【ワシントン9日時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は9日、関係筋の話として、オバマ政権が公的資金による支援を受ける金融機関などの幹部報酬に制限を設ける計画を撤回すると報じた。金融サービス産業の報酬慣行の広範な改革や「報酬監督官」設置を内容とする「妥協策」を10日に発表する見通しだという。 

**********************************************************************


高度な軍備増強か?

2009年06月08日 | 米国

これって核兵器を無力化する兵器か? 又は それに変わるとんでもない兵器かもしれない。
まあ 素人のわたしには、わからんが、(以下 私見なので....)
「 192本のレーザー光線を、ごく短時間にマッチの先ほどの小さな標的に集中させ、太陽の中心部より高温・高圧の状態を生み出す」って 素人目に考えても 異様な光景が 浮かんでくる。
レーザーって 非常に直進性のよい 光照射型エネルギーを持った 超高温溶融切削(破壊)装置になり得る というのは知っている。
が、なんだかこの実験室(NIF)、 「極低温で凍らせた水素を標的とし、水素がヘリウムにかわる核融合反応を人工的に起こそうというものだ」 となると その温度差、 まことに凄まじいものがある。 太陽の中心温度1500万k 、 冷凍水素ってよくわからんが 絶対零度の -273.15℃ よりは高いのであろうが、  まあ その差、1500万k(℃)にほぼ近い。

水素がHe(ヘリウム)になる核融合反応って まじで 完全にコントロールされた環境下でないと どのような状況が起こるか 想像ができない のではなかろうか。

これが人間の性なのであろうとは思うが、高度な 計り知れない実験を通して 新しい発見を見出すのは わかるが、コントロールできているか否か 不明のまま トライ と称して とんでもない現象を発生させたら まさに 人類の破滅だ。

北(腸線)も そのように(どうなるかよくわからないまま行動を起こす)低レベルな次元で考える人達はいるし、米国も 持て余した技術を アホな思い込みで とんでもない破滅に向かって トライ をすることは、十分 考えられる。

まあ いつしか 突然 とんでもない事件、紛争、この世の終わり ということは、あるかもしれない。

差し迫る 思い込みによる破滅(北朝鮮、米国 等)、 そなえよ。

******************************************************
世界最大のレーザー実験装置、米で完成…核研究にも有用
 【ワシントン=山田哲朗】米カリフォルニア州に5月末、世界最大のレーザー実験装置「国立点火施設(NIF)」が完成した。
 太陽で起きている核融合を地上で再現することを目指す施設で、天文学やクリーンエネルギー研究の進展に期待がかかるが、核爆発の研究にも有用だ。オバマ米大統領は「核のない世界」構想を打ち出したが、NIFには先端科学を駆使して核管理を進める米国のしたたかな姿勢がうかがえる。

 NIFは、サンフランシスコの東方約80キロ・メートル、エネルギー省(DOE)のローレンス・リバモア国立研究所にある。野球場より大きい10階建ての施設内に、レンズや光の増幅器などが張り巡らされ、192本のレーザー光線を、ごく短時間にマッチの先ほどの小さな標的に集中させ、太陽の中心部より高温・高圧の状態を生み出す。極低温で凍らせた水素を標的とし、水素がヘリウムにかわる核融合反応を人工的に起こそうというものだ。実験は2010年から本格化する。

 1997年に建設が始まり、12億ドル(約1200億円)の当初予算を大幅に超過する35億ドル(約3500億円)が費やされた。

財政難の中、2005年には、建設費の膨張を憂慮する議会で建設中止を求める声が強まったが、「核弾頭の管理に役立つ」という説得が功を奏し、建設計画は命脈を保った。

 冷戦後、米国は大量の核弾頭の「在庫」を抱えることになった。1992年を最後に核実験を行っていないため、古い核弾頭が正常に機能するか確かめるのが難しくなった。スーパーコンピューターによる模擬実験(シミュレーション)で、核弾頭の性能や安全性を評価しているが、核実験抜きでは、信頼性が確保できないという主張もある。

 NIFではミクロの核爆発を実現できるため、実際の核実験に匹敵する情報が得られるという。

 北朝鮮など核開発の野望を持つ国が核兵器を完成させるには、核実験を避けて通れない。核実験全面禁止条約(CTBT)が、核拡散を阻止する有効手段となるのはこのためだ。

 オバマ大統領は、米国によるCTBT批准と、その早期発効を目標に掲げるが、その陰では、巨大科学の力で、核実験抜きでも自国の核の優位を維持できるという自信も見え隠れする。

(2009年6月8日00時46分  読売新聞)
******************************************************


防衛の本質的行動

2009年06月07日 | 朝鮮
韓国はさすがに 隣接する 基地外国家に 相対しているがゆえ、 どのようにされれば、どうするという行動規範が、明確になっているのであろう。
まあ 当然といえば 当然である。

ここで はた と思った。
北の基地外軍部が、 韓国に対し挑発的な行為を行い、それがエスカレートして部分的に 北、韓国、在韓米軍共に紛争状態になった場合、 日本は どのような行動をするのか。 
又は、 どのような行動ができるのか。

これを日本としてはっきり決めておかないと 中国(、又は 可能性は低いがロシア)が どんな行動をするか が危ない状態を招く分岐点になるような気がする。

日本の軍事力は、決して小さくはない。  北のアホな馬鹿げた挑発的行動が、対 韓国(含む米軍など)の軍事的なエスカレートを招いた場合、短期間で終わらせるためには、日本の軍事力を背景に 日本の方針(決して戦争を拡大させない為にも)を明確にし、中国が 無用な行動をとらないよう、そして北朝鮮が 中国にとって重要なら、 中国管理下におくよう 日本として仕向けること が重要な方向性になるような気がする。
前回の朝鮮戦争で 危うく韓国が潰される状態にまで陥ったことを鑑み、今回の場合、日本の意志によって ”そんな(韓国が潰される状態)事は全く有り得ない” 状態にしなければならない。
中国も ひょっとして 軍部は、アホの集団かもしれないので気をつける必要がある。

防衛の本質的行動は、人的被害、経済的損失を最小限にする為、 積極的な、先を読んだ行動 を行使することだと思う。

差し迫る アホな挑発行為、 そなえよ。
*****************************************************
北朝鮮黄海上挑発に備え、軍が「攻勢的打撃」具体化
6月7日16時42分配信 YONHAP NEWS

【ソウル7日聯合ニュース】軍当局が、黄海上の北方限界線(NLL)一帯で北朝鮮軍が挑発行為を行った場合に攻勢的に打撃する方針を作戦計画として具体化し、関心を集めている。
 合同参謀本部の金泰栄(キム・テヨン)議長は6日、烏山空軍基地の全区航空統制本部(TACC)を訪問した李明博(イ・ミョンバク)大統領に「北朝鮮が韓国艦艇に地対艦ミサイルを発射した場合、地上、空中、海上で同時に打撃する」とのシナリオを報告した。これは、国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官が2月末の国会南北関係発展特別委員会で述べた「北朝鮮のミサイル発射地点を打撃できる」との答弁を作戦概念として発展させたものと分析される。北朝鮮軍がNLL一帯で韓国艦艇や戦闘機に向けミサイルを発射すれば、これを回避したり迎撃するレベルにとどまらず発射地点を撃破するというものだ。これに関連し、軍関係者は「韓国軍が発射地点を打撃するというのは、北朝鮮がミサイルを後続発射できないよう対応する意味だとみればよい」と話す。
 北朝鮮の地対艦ミサイル基地を打撃するには、まず白リョン島と延坪島に配置した射程40キロメートル「K-9」自走砲を動員するとみられる。目標物命中率に秀でた「K-9」は、1分間で6発、急速発射時には15秒間に3発を発射することができる。次いで、3200トン級駆逐艦と1900トン級護衛艦は、それぞれ127ミリメートル砲と76ミリメートル砲を発射する。空中からは「F-15K」戦闘機が最大射程280キロメートルを超える長距離空対地ミサイル「スラムER」、射程24キロメートルの統合直接攻撃弾(JDAM)で対応するとみられる。
 北朝鮮は、康リョン半島と海州一帯に最大射程160キロメートル余りの地対艦ミサイル「シルクワーム」を大量配置している。長さ7.3メートル、翼幅2.4メートル、弾頭重量450キログラムというシルクワームは、車両に装着した発射台から打ち、赤外線レーダーで誘導する。

北朝鮮は1999年の第1延坪海戦でこのレーダーを稼動し、ミサイルを発射する動きを見せた。
 韓国軍はまた、4日に延坪島付近のNLLを侵犯した北朝鮮警備艇を退去させた。当時、海軍はNLL後方にいた作戦用ヘリ搭載駆逐艦「KDX-I」や、1000トン級哨戒艦などを北上させ、空軍は3基地で「F-15K」「KF-16」などを出撃待機させたと伝えられる。NLL侵犯への対処方法も、攻勢的なものにシフトしていることが分かる。金議長はこれについても、李大統領に「ヘリと哨戒艇、哨戒機などを出動させ、状況に対応した」と報告している。 最終更新:6月7日16時42分
*****************************************************

正当な考え方ができなくなった自民党

2009年06月06日 | 日本
世襲議員、族議員、官僚出議員の寄せ集め、 それも超長期にわたる政権担当政党で 何が国民の感覚か、 何が求められている政策かが見えなくなっている自民党。   細田さんも 血迷ったものだ。 この行動、 分析すると自民党をなんとか有利にもって行きたい という一念からの発言としか思えない。 (前にも自民党を最も愛し 自らぶっ潰すとはったりをかけた人がいた 小泉さんかな^^;)
前にも言ったが 党としての末期症状だ。

15兆円にものぼる補正予算、 急遽編み出した 経済危機に対する方策(?) 自民党、官僚も 使い道を考えるのも 相当 苦労したものであろう。
まあこの金、ほとんどが 国家の借金の上積みになるだけであろうが...
麻生さん、経済対策が重要というが、本当にそうなのか。アホな行動はいまだ繰り返されているような気がする。
 
過去に 何代もの総理が、札束をばら撒いて ”経済対策” と称して 使い道が薄弱な予算 を各公官庁に付けてきた。
その結果が、官民癒着の談合、公金の隠蔽(数多い特別会計予算の未知なる使い道)、公務員の天下りを(結果として公務員の腐敗を)助長してきたのを理解していないのであろう。

一番の経済対策は、 国民が金を使っても安心感がある国家、 そして金を使って たとえ失敗しても再生、最低限の生活ができる国家、 そして子供を生めば生むほど家族の先行きに希望が持てる国家 を作ることであろう。 大きな方向性が必要だ。
目先の経済対策(1年限りの子供手当て(?)なぞ)の羅列で補正予算? とは、正当な政治家のやることであろうか。

まあそろそろ こんな悪循環には、終止符を打たねば、まじで 日本は死んでしまう。

差し迫る 総選挙、 真剣に考えよ。
******************************************************
民主党に「公開質問状」のお笑い
日刊ゲンダイ(06月06日10時00分)

●「天下りに12兆円」を正当化

 自民党の細田博之幹事長(65)が、民主党に「公開質問状」を突きつけ、失笑を買っている。5月27日に行われた「麻生首相VS.鳩山代表」の党首討論での鳩山発言にカミついたのだ。

 鳩山由紀夫代表(62)は、自民党の官僚政治について、〈天下りです。どのくらいいると思いますか。4500の天下り団体に2万5000人の天下った方がおられる。そこにですよ、国の予算がどのくらい出ていると思いますか。12兆1000億円のカネが流されているわけです〉と批判した。

 その発言に対して、「天下り数は1万4665人だ」「(12兆円は)重要な政策のための支出だ」と、質問状を出したのだ。

 これだけ「天下り」に対する批判が強いのに、よくぞ、天下りを擁護し、12兆円の税金投入を正当化できたもの。さすがに、党内からも「選挙前に天下りを容認するようなことはやめて欲しい」との悲鳴が上がっている。

「細田幹事長はテレビで『公開質問状を1日に出す』と宣言してしまった。言ってしまった手前、出さざるを得なかったのでしょう。しかし、鳩山代表は、衆院の調査局が調べた数字をもとに発言している。その数字にイチャモンをつけても仕方がない。なにより、天下り先に流れている12兆円の多くが、天下り官僚の給料に消えていることは誰だって知っている。なぜ、寝た子を起こすようなことをするのか。

12兆円が一大テーマになったら、困るのは自民党のはずです」(政界事情通)

 通産官僚出身の細田幹事長は、内心「天下りのどこが悪い!」と思っているのだろう。麻生政権がゴリ押しした15兆円の補正予算によって、なんと、7000人分の「天下りポスト」が新設される可能性があるという。いったい、この政権はどこまで官僚の言いなりになるつもりなのか。

(日刊ゲンダイ2009年6月3日掲載)
******************************************************

中国が まじで付き合う(?)北の後継者問題?

2009年06月05日 | その他
自国の身勝手な、傍若無人な北朝鮮の行動、 まあ後継者問題も重要なのであろうが、 こんなことで弾道ミサイルだー 、 核実験だー、 越境軍事行動だー などと アホな行動を 繰り広げる北朝鮮、これも 世も末 的な 時代錯誤な行動ではある。既得権益者の保守的な そして 絶対に手放したくない今の地位保証を目指して軍部が繰り広げる なんとも ばかげた話ではある。

まあ かつて日本の軍部が、繰り広げたアホな行動と似ているところもあるのであろう。

しかし こんな事由で 中国が まじで付き合うのだとすれば、 中国もいまだ共産党支配体制を維持しようと 懸命になっているのであり、北の馬鹿げた行動が 将来 おのが身の上になる と思っている軍関係者が 多数いるということであり、国家の将来ではなく、共産党の維持(軍などの既得権益の維持)に懸命になっている姿が見えてくる。

もしそれが明確になれば、 日本も国家を挙げてそれに対抗する行動をとらざるをえない。

差し迫る 中国の北への付き合い方、 そなえよ。
***************************************************
後継者問題:「北で軍部強硬派が勢力を伸ばしている」
日本の週刊誌『アエラ』が分析

 朝日新聞系列の時事週刊誌『アエラ(AERA)』は、現在の北朝鮮の状況について、李明博(イ・ミョンバク)政権に移行後、韓国側から入ってくる資金が途絶えるようになり、「攘夷(外敵排斥)」を主張する軍部強硬派が勢力を伸ばしていると報じた。
 同誌最新号(6月8日号)は、「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両左派政権の10年間、民間企業の投資金を合わせて1兆円近い資金が北朝鮮に送られた。だが李明博政権に入り、金の問題に厳しくなったことが北朝鮮軍部に大打撃を与えている」としている。これにより、外国勢力の排斥を主張する軍部強硬派が暴走していると分析した。
 同誌はまた、先月5月初めに北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が再び病に倒れた可能性があり、このことが核実験を予想よりも早く強行し、後継体制構築を急いでいる背景となっているかもしれないと報じた。
 さらに「(金総書記は)現在、一日に1時間の執務も不安な状態だと(情報筋らが)伝えている」として、今年4月23日に北朝鮮を訪問したロシアのラブロフ外相に会えなかったのも、健康上の理由である可能性があると分析した。

 一方、米ニューヨーク・タイムズ紙は3日、「一部の情報当局者らは、北朝鮮軍部から金正日総書記の長男・正男(ジョンナム)氏まで全員が裏側で、“三男・金正雲(キム・ジョンウン)権力継承計画”を頓挫させるため陰謀を企てる可能性があると考えている。現時点では、正雲氏の権力継承が保障されたわけではない」と報じた。

 同紙は「年齢を重要視する北朝鮮社会が、あれほど若い指導者を受け入れるかはまだ不透明だ。米中央情報局(CIA)のアジア担当部署に正雲氏の写真が掛けられているが、情報要員らは同氏の父親(金総書記)が“親愛なる指導者”と呼ばれているのを風刺して、この写真に“かわいい指導者”というあだ名を付けた」と伝えた。

 また、「北朝鮮の呉克烈(オ・グクリョル)国防委員会副委員長がどのような反応を見せるかが(権力継承の)試金石になり得る」との分析を示した。


東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員


キム・ミング記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
***************************************************

なんだかんだと 無意味な仕掛けをする北朝鮮

2009年06月04日 | 朝鮮
このような 仕掛けは、今後 増えることは明らか。
これを止めてしまえば、 北の存在意義がなくなる(???)とでも考えているのであろう。

前に 韓国がかわいそう と言ったのは、 このような行動にいちいち 反応しなくてはならないから..

まあ これも中国が 一言 北朝鮮に強烈に自制を促せば 収まることだが、 中国は それをしないし、胡錦濤 もそれをできるような軍部を押える力を持っているとは 言いがたい。
全く 共産党という しろものは、 何の思想もない 私利私欲の身勝手な、そして自己利益優先の軍事力(恫喝力)を傘にきた集団としかいいようがない。

とりあえず無視戦略で構わないが、中国が 変な方向を目指すなら 要注意だ。
今回の事案にたいする国連決議も紛糾しているが、中国の反応(常識)が、異常なら まじで 対中国で 国家戦略を再検討せざるを得ないのではなかろうか。

差し迫る 中国の常識の異常性、 そなえよ。
************************************************
北朝鮮警備艇が黄海NLLを侵犯、韓国の警告で退却
2009年6月4日(木)19:20
【ソウル4日聯合ニュース】北朝鮮警備艇1隻が4日午後、黄海上の北方限界線(NLL)を侵犯したことがわかった。
 合同参謀本部によると、北朝鮮の警備艇は同日午後2時47分ごろ、延坪島西側7.5マイル近海のNLLを0.9マイル(1.6キロメートル)ほど侵犯し韓国側海域に侵入した。その後、韓国海軍の高速艇による2回にわたる警告通信を受け、51分後の午後3時38分ごろ北上した。北朝鮮警備艇によるNLL侵犯はことしに入り3度目で、4月5日の長距離ロケット発射以来では初めて。
 北朝鮮警備艇がNLLを侵犯した際、中国の漁船3隻がNLLの南側海域で操業しており、警備艇はこれについて来たものと合同参謀本部はみている。軍関係者はただ、北朝鮮が最近の挑発と関連し意図的に緊張を高めるために侵犯した可能性も排除せず、北朝鮮軍の動きを注視していると伝えた。
************************************************

北さん、 実験ならどうでもやってよ。

2009年06月01日 | 朝鮮
なんか北朝鮮が 騒いでいる。
なんの意図かわからんが、 無視、虫(の行動)でいいと思う。

彼ら エスカレートしても 最終的には、何もできない。
自国の少ない国家予算を ミサイル試射、核実験に費やし 疲弊するばかりの北腸線、まあ 欧米、日

本などの無視戦略が 始まれば、 何の意味もなし。
中国 が どう出るか だけの事。

いいかげん 中国よ 、 北を コントロールせよ。

差し迫る 北腸線の瀬戸際戦略、 韓国が かわいそう。ま どうでもいいが..
****************************************************************
北の核保有「絶対に容認せず」=安保理対応で連携-日米次官級協議
2009年6月1日(月)18:30

(時事通信)
 日米両政府は1日午後、外務省内で次官級協議を行い、北朝鮮の核実験を受けた対応を話し合った。

協議には、藪中三十二外務事務次官、スタインバーグ米国務副長官らが出席。北朝鮮の核保有は「絶対

に容認できない」として、同国に完全な核廃棄を求めていく方針で一致した。

 北朝鮮は先月25日の核実験に続き、再び長距離弾道ミサイル発射の動きを見せている。協議では、

こうした同国の動きを阻止するためには「国際社会が一致して効果的な対応を取る必要がある」との認

識で一致。国連安全保障理事会での対応を含め、韓国など関係国とも緊密に協力していくことを確認し

た。

 また、日本側が「拉致問題も非常に大事だ」と、同問題を抱える立場に配慮するよう求め、米側も理

解を示した。 
****************************************************************