差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

中国が まじで付き合う(?)北の後継者問題?

2009年06月05日 | その他
自国の身勝手な、傍若無人な北朝鮮の行動、 まあ後継者問題も重要なのであろうが、 こんなことで弾道ミサイルだー 、 核実験だー、 越境軍事行動だー などと アホな行動を 繰り広げる北朝鮮、これも 世も末 的な 時代錯誤な行動ではある。既得権益者の保守的な そして 絶対に手放したくない今の地位保証を目指して軍部が繰り広げる なんとも ばかげた話ではある。

まあ かつて日本の軍部が、繰り広げたアホな行動と似ているところもあるのであろう。

しかし こんな事由で 中国が まじで付き合うのだとすれば、 中国もいまだ共産党支配体制を維持しようと 懸命になっているのであり、北の馬鹿げた行動が 将来 おのが身の上になる と思っている軍関係者が 多数いるということであり、国家の将来ではなく、共産党の維持(軍などの既得権益の維持)に懸命になっている姿が見えてくる。

もしそれが明確になれば、 日本も国家を挙げてそれに対抗する行動をとらざるをえない。

差し迫る 中国の北への付き合い方、 そなえよ。
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後継者問題:「北で軍部強硬派が勢力を伸ばしている」
日本の週刊誌『アエラ』が分析

 朝日新聞系列の時事週刊誌『アエラ(AERA)』は、現在の北朝鮮の状況について、李明博(イ・ミョンバク)政権に移行後、韓国側から入ってくる資金が途絶えるようになり、「攘夷(外敵排斥)」を主張する軍部強硬派が勢力を伸ばしていると報じた。
 同誌最新号(6月8日号)は、「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両左派政権の10年間、民間企業の投資金を合わせて1兆円近い資金が北朝鮮に送られた。だが李明博政権に入り、金の問題に厳しくなったことが北朝鮮軍部に大打撃を与えている」としている。これにより、外国勢力の排斥を主張する軍部強硬派が暴走していると分析した。
 同誌はまた、先月5月初めに北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が再び病に倒れた可能性があり、このことが核実験を予想よりも早く強行し、後継体制構築を急いでいる背景となっているかもしれないと報じた。
 さらに「(金総書記は)現在、一日に1時間の執務も不安な状態だと(情報筋らが)伝えている」として、今年4月23日に北朝鮮を訪問したロシアのラブロフ外相に会えなかったのも、健康上の理由である可能性があると分析した。

 一方、米ニューヨーク・タイムズ紙は3日、「一部の情報当局者らは、北朝鮮軍部から金正日総書記の長男・正男(ジョンナム)氏まで全員が裏側で、“三男・金正雲(キム・ジョンウン)権力継承計画”を頓挫させるため陰謀を企てる可能性があると考えている。現時点では、正雲氏の権力継承が保障されたわけではない」と報じた。

 同紙は「年齢を重要視する北朝鮮社会が、あれほど若い指導者を受け入れるかはまだ不透明だ。米中央情報局(CIA)のアジア担当部署に正雲氏の写真が掛けられているが、情報要員らは同氏の父親(金総書記)が“親愛なる指導者”と呼ばれているのを風刺して、この写真に“かわいい指導者”というあだ名を付けた」と伝えた。

 また、「北朝鮮の呉克烈(オ・グクリョル)国防委員会副委員長がどのような反応を見せるかが(権力継承の)試金石になり得る」との分析を示した。


東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員


キム・ミング記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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