野菜のほとんどは、種をまいてから長いものでも半年もあれば収穫できるのだが
果実は短くても3年はかかってしまう
というより、3年でも小さなものが少量しか実らない
果樹園に植えているものは、1~4年生のものがほどんど
冬場のこの時期、実がついているのは柑橘類だけ
こちらは9年前に植えたスィーティ (先日剪定したばかりで、すでに半部ほど収穫して食べてしまった)
スィーティといえば、思い浮かぶのはスーパーに並んでいるイスラエル産の青い大きな実で
それをはじめて食べたとき、””こんなに青いのに、なんて甘いの!”ってだれもが驚いたことだろう
スィーティも木上でちゃんと完熟させると、このように八朔や甘夏のように熟れて黄色くなる
こちらは13年前に植えた八朔(やはり枝を大きく剪定したばかり)
今が旬の八朔は、原産地が広島の尾道
甘さはスィーティにはかなわないが、甘さと酸味のバランスがいい
さて、桃栗三年柿八年
みかんはというと、品種、日当たり、土質にもよるが
小さな実が数個なるにも、やはり苗を植えてから最低三年は必要