前日の土曜日はあいにくの雨でした。
今日日曜日は天気は回復したものの、ちょっと雲は残っているみたい。
今日は箱根へ行こうということだったけど、これでは富士山はまた見えそうにありません。
それでも朝早めに起きだして、どうにか出発です。
大船駅経由で小田原駅まで。
いつもの小田急マーケットで買出しをして、ここから桃源台までバスで行くことにしました。
駅からは小田原城が。
案外空気が綺麗なんでしょうか、いつもより綺麗に見える!

桃源台までは1時間のバスの旅です。
東口の4番から出ています。
このルートは今まで利用したことがなかったので、私的には結構新鮮で楽しめました。
桃源台には建物の2階にロープウェイ乗り場、1階にロープウェイの改札(自動改札機設置)及びロープウェイ・バス乗車券売り場と土産物店、地下1階にレストラン、地下2階に箱根観光船乗り場があり、何れのフロアともエスカレーター・エレベーターで連絡しています。
駅舎は2007年6月に新しくなったそうです。

もう10年以上前になるのかな、家族で遊びに来た時はロープウェイを使ってここまできました。
あの時に食べた月見蕎麦、スッゴく不味かった・・・。
さて、歩き始めましょうね。
駅舎を通って観光船乗り場まで降ります。
ここから湖岸を反時計回りで巡ります。
見えたのは出て行く海賊船。
湖に海賊船っていうのもなんだけど、以前はメチャ乗ってみたかった・・・。

桟橋から右手へと進むと、まずは正面に向かって遊歩道が。
そこを行きます。

湖畔ふれあい園地の案内板がありました。

ベンチや東屋があって、ユッタリタイムにはもってこいの場所です。

直進をしていくと案内板が。

これから向うルートが確認できます。

ところどころでこのような地図があるので、どこを歩いているかがわかるようになってます。
今日の行程は4時間ちょっとの予定なので、これは有効な標識かも。
さて、歩きやすい砂利道を進んで行きましょう。
キャンプ場が見えてきました。

案内板によると、ここを突っ切るようです。

ロッジが並んでいます。
いつかはこんなところで1泊もいいかもしれません。

バーベキュー場やテント場などを過ぎていきます。
しばらくすると水門に出ました。

1999年、深良水門の改築に合せて造られた鋼製ゲート3門からなる水門ですが、この水門は洪水調節緊急時以外は常時閉められているそうです。
理由は、水利権と関係があるらしく、現在、芦ノ湖の水利権は静岡県にあるとか。
元々、芦ノ湖から流下する自然河川は、「深良水門(=箱根用水)」が出来るまでは早川のみであったとのことです。
水門を渡って駐車場に出ます。

駐車場からどこへ道が続いているか、ちょっと迷いました。
探したら、あったあった、林道は続いているではありませんか!

歩きやすそうだぁ!
今日のルートは高低差はなく、ほとんど平らな道ばかりです。
歩きやすい!
・・・けど、ちょっと物足りないかも。
それは贅沢というものなんでしょうか・・・?
ここにも周辺案内図がありました。
まだここらへん、ってことは先は長い~。

このあたりは国有林だそうです。

これからの目標は深良水門。

10分くらいで歩けそうです。

水門のそばには外輪山周遊路の分岐がありました。
前日の雨が激しくなかったら、もしかしたらこちらのルートの方がよかったのかも。

登る道は石畳。
いかにも箱根の街道って感じです。


今日は湖畔の散策路を歩くことにします。
分岐のそばには深良水門。

ウィキペディアによると、江戸時代前期の1666年に工事開始。
1670年に完成し、以降現在に至るまで、裾野市、御殿場市、長泉町および清水町の一部事務組合である芦湖水利組合により、灌漑用水、生活用水、防火用水、東京発電による水力発電用水として利用しているそうです。
しかし現在は2級河川の芦ノ湖の管理者は河川法により神奈川県となっているます。
全長は1280mで、芦ノ湖の水門から、湖尻峠付近の地下を通り、神奈川・静岡県境を越え、狩野川水系黄瀬川支流の深良川に注いでいるそうです。
日本を代表する用水のひとつとして、農林水産省の疏水百選に選定されているそうです。

今度の目標は亀ヶ崎。
0.8キロだそうです。
水門へ寄ると、より水際を歩く道があるみたいです。
今日は本道でしたが、そちらを通ってもよかったかもしれません。
10分強で亀ヶ崎へ着きました。
ここは釣りのポイントだそうです。
道は車が通れる幅から今はこんなに狭くなってます。
急坂などはないけど、やっとハイキングらしくなってきました。

危険なセクションがないのが同行者の不満らしくて。
でもほら、やっと出てきました危険地帯。

いやぁ、今回はこれでも難所の部類に入るだろうくらいの・・・楽な道。
ま、たまにはこんな散策もいいのではないかと。
さて、次は小杉ノ鼻。

次に立石と過ぎていきます。

湖は左手に見えています。
整備された道は時々沢を渡ります。
橋がかかっているんだけど、見た目よりも頑丈でした。

野鳥が珍しくそばによってきました。
ちゃんと撮れればいいんだけど、それはウデの問題ということで。
これで勘弁してください。

せっかくのシャッターチャンスだったけど、ごらんの通りのスカな写真に自分でも落ち込んでます。
でも、進まないと帰れないので。

さて、そろそろ真田浜というところです。

ここで湖畔にでられるので、ちょっと寄り道を。

ちょうどいい切り株もあったので、そこに座って昼食にしました。
いい休憩場所です。
静かなリゾート休暇の気分を味わって。

正面に見えるのは駒ケ岳かな?
ロープウェイの建物が見えました。
以前あそこから歩いたよなぁ・・・。
さて、お腹も満ちたことだし、そろそろ出発しましょうね。
次は百貫の鼻。
15分くらいで着けるのかな?

この案内板の近くにこんなPOPな標識も。

しばらくすると「豆相大震災供養塔」というのがありました。
1930年(昭和5年)11月26日に発生。
北伊豆地震とも言われているそうです。
被害は静岡県の北伊豆を中心に沼津、三島、、修善寺、熱海、伊東、それに神奈川県では箱根など広範に及んだとか。
Mは7.3で最大震度は6。
この地震による死者は計272名だとか。
この時に作業をしていた8名の犠牲者の慰霊碑だそうです。
慰霊碑を撮るのも悪いかなと思ったので、説明版だけ撮りました。

次は箒ヶ鼻。

ここにも休憩所がありました。
一服タイムができる場所です。
やがて合流に出ました。
ここまでくればもうゴールはすぐです。

白浜まで0.3キロとありました。
箒ヶ鼻から25~30分で白浜に着きます。

ここからは一般道を歩くみたいです。
ほら、あそこにゲートが。

ここにはトイレの案内がありました。
ハイカーや釣り客のためのものでしょうか。
「やすらぎの森」入口にトイレがあるって。
ということで、先に進みます。
数分でトイレがありました。

ここから「やすらぎの森」へ入っていけるみたいです。

今日はこのまま直進しますが、いつか機会があったら「やすらぎの森」にも入ってみたいと思います。

三ツ石の標識の向こうに観光船がいるんだけど、・・・ちょっとわからないですかねぇ。

道はやがて舗装路になります。
別荘地なんでしょうか、立派な邸宅が並んでいました。
ここにも「やすらぎの森」への道が。

案内板によるとあまり広くはないようです。
やっぱり今度行ってみたい!


やがて分岐になりました。
湖は左手なので、左に進路を取るんですが。

外輪山周遊もしてみたい!
絶対行ってやる!!

さて、そろそろ箱根園地だそうです。
この路地を入ると近道だそうなので。

すぐに湖畔に出ました。
釣り船屋さんが軒を連ねてます。

カモがいたのでパチリ。

カメラにはウンザリしているんでしょうか、すぐに逃げちゃった。
やっぱりここはエサで釣らないといけなかったかな?
芦ノ湖周辺の案内版です。
これを見てお食事場所を決めてもいいみたい。

今日はここから「箱根関所跡」のバス停まで出て、おみやげ屋さんを素見しながら帰りました。
箱根湯本駅や小田原駅方面へ頻繁にバスは出ています。
熱海駅へも行けるということで、今日はそのバスに乗り込みました。
十国峠経由で熱海駅へ出ます。
東海道線で帰らなきゃならないので、始発の熱海駅から乗り込んだけど、なんとか座れたので、熱海に遠回りした甲斐がありました。
関所跡で買った箱根の地酒で、今夜は同行者の奥さんと反省会です。
今日日曜日は天気は回復したものの、ちょっと雲は残っているみたい。
今日は箱根へ行こうということだったけど、これでは富士山はまた見えそうにありません。
それでも朝早めに起きだして、どうにか出発です。
大船駅経由で小田原駅まで。
いつもの小田急マーケットで買出しをして、ここから桃源台までバスで行くことにしました。
駅からは小田原城が。
案外空気が綺麗なんでしょうか、いつもより綺麗に見える!

桃源台までは1時間のバスの旅です。
東口の4番から出ています。
このルートは今まで利用したことがなかったので、私的には結構新鮮で楽しめました。
桃源台には建物の2階にロープウェイ乗り場、1階にロープウェイの改札(自動改札機設置)及びロープウェイ・バス乗車券売り場と土産物店、地下1階にレストラン、地下2階に箱根観光船乗り場があり、何れのフロアともエスカレーター・エレベーターで連絡しています。
駅舎は2007年6月に新しくなったそうです。

もう10年以上前になるのかな、家族で遊びに来た時はロープウェイを使ってここまできました。
あの時に食べた月見蕎麦、スッゴく不味かった・・・。
さて、歩き始めましょうね。
駅舎を通って観光船乗り場まで降ります。
ここから湖岸を反時計回りで巡ります。
見えたのは出て行く海賊船。
湖に海賊船っていうのもなんだけど、以前はメチャ乗ってみたかった・・・。

桟橋から右手へと進むと、まずは正面に向かって遊歩道が。
そこを行きます。

湖畔ふれあい園地の案内板がありました。

ベンチや東屋があって、ユッタリタイムにはもってこいの場所です。

直進をしていくと案内板が。

これから向うルートが確認できます。

ところどころでこのような地図があるので、どこを歩いているかがわかるようになってます。
今日の行程は4時間ちょっとの予定なので、これは有効な標識かも。
さて、歩きやすい砂利道を進んで行きましょう。
キャンプ場が見えてきました。

案内板によると、ここを突っ切るようです。

ロッジが並んでいます。
いつかはこんなところで1泊もいいかもしれません。

バーベキュー場やテント場などを過ぎていきます。
しばらくすると水門に出ました。

1999年、深良水門の改築に合せて造られた鋼製ゲート3門からなる水門ですが、この水門は洪水調節緊急時以外は常時閉められているそうです。
理由は、水利権と関係があるらしく、現在、芦ノ湖の水利権は静岡県にあるとか。
元々、芦ノ湖から流下する自然河川は、「深良水門(=箱根用水)」が出来るまでは早川のみであったとのことです。
水門を渡って駐車場に出ます。

駐車場からどこへ道が続いているか、ちょっと迷いました。
探したら、あったあった、林道は続いているではありませんか!

歩きやすそうだぁ!
今日のルートは高低差はなく、ほとんど平らな道ばかりです。
歩きやすい!
・・・けど、ちょっと物足りないかも。
それは贅沢というものなんでしょうか・・・?
ここにも周辺案内図がありました。
まだここらへん、ってことは先は長い~。

このあたりは国有林だそうです。

これからの目標は深良水門。

10分くらいで歩けそうです。

水門のそばには外輪山周遊路の分岐がありました。
前日の雨が激しくなかったら、もしかしたらこちらのルートの方がよかったのかも。

登る道は石畳。
いかにも箱根の街道って感じです。


今日は湖畔の散策路を歩くことにします。
分岐のそばには深良水門。

ウィキペディアによると、江戸時代前期の1666年に工事開始。
1670年に完成し、以降現在に至るまで、裾野市、御殿場市、長泉町および清水町の一部事務組合である芦湖水利組合により、灌漑用水、生活用水、防火用水、東京発電による水力発電用水として利用しているそうです。
しかし現在は2級河川の芦ノ湖の管理者は河川法により神奈川県となっているます。
全長は1280mで、芦ノ湖の水門から、湖尻峠付近の地下を通り、神奈川・静岡県境を越え、狩野川水系黄瀬川支流の深良川に注いでいるそうです。
日本を代表する用水のひとつとして、農林水産省の疏水百選に選定されているそうです。

今度の目標は亀ヶ崎。
0.8キロだそうです。
水門へ寄ると、より水際を歩く道があるみたいです。
今日は本道でしたが、そちらを通ってもよかったかもしれません。
10分強で亀ヶ崎へ着きました。
ここは釣りのポイントだそうです。
道は車が通れる幅から今はこんなに狭くなってます。
急坂などはないけど、やっとハイキングらしくなってきました。

危険なセクションがないのが同行者の不満らしくて。
でもほら、やっと出てきました危険地帯。

いやぁ、今回はこれでも難所の部類に入るだろうくらいの・・・楽な道。
ま、たまにはこんな散策もいいのではないかと。
さて、次は小杉ノ鼻。

次に立石と過ぎていきます。

湖は左手に見えています。
整備された道は時々沢を渡ります。
橋がかかっているんだけど、見た目よりも頑丈でした。

野鳥が珍しくそばによってきました。
ちゃんと撮れればいいんだけど、それはウデの問題ということで。
これで勘弁してください。

せっかくのシャッターチャンスだったけど、ごらんの通りのスカな写真に自分でも落ち込んでます。
でも、進まないと帰れないので。

さて、そろそろ真田浜というところです。

ここで湖畔にでられるので、ちょっと寄り道を。

ちょうどいい切り株もあったので、そこに座って昼食にしました。
いい休憩場所です。
静かなリゾート休暇の気分を味わって。

正面に見えるのは駒ケ岳かな?
ロープウェイの建物が見えました。
以前あそこから歩いたよなぁ・・・。
さて、お腹も満ちたことだし、そろそろ出発しましょうね。
次は百貫の鼻。
15分くらいで着けるのかな?

この案内板の近くにこんなPOPな標識も。

しばらくすると「豆相大震災供養塔」というのがありました。
1930年(昭和5年)11月26日に発生。
北伊豆地震とも言われているそうです。
被害は静岡県の北伊豆を中心に沼津、三島、、修善寺、熱海、伊東、それに神奈川県では箱根など広範に及んだとか。
Mは7.3で最大震度は6。
この地震による死者は計272名だとか。
この時に作業をしていた8名の犠牲者の慰霊碑だそうです。
慰霊碑を撮るのも悪いかなと思ったので、説明版だけ撮りました。

次は箒ヶ鼻。

ここにも休憩所がありました。
一服タイムができる場所です。
やがて合流に出ました。
ここまでくればもうゴールはすぐです。

白浜まで0.3キロとありました。
箒ヶ鼻から25~30分で白浜に着きます。

ここからは一般道を歩くみたいです。
ほら、あそこにゲートが。

ここにはトイレの案内がありました。
ハイカーや釣り客のためのものでしょうか。
「やすらぎの森」入口にトイレがあるって。
ということで、先に進みます。
数分でトイレがありました。

ここから「やすらぎの森」へ入っていけるみたいです。

今日はこのまま直進しますが、いつか機会があったら「やすらぎの森」にも入ってみたいと思います。

三ツ石の標識の向こうに観光船がいるんだけど、・・・ちょっとわからないですかねぇ。

道はやがて舗装路になります。
別荘地なんでしょうか、立派な邸宅が並んでいました。
ここにも「やすらぎの森」への道が。

案内板によるとあまり広くはないようです。
やっぱり今度行ってみたい!


やがて分岐になりました。
湖は左手なので、左に進路を取るんですが。

外輪山周遊もしてみたい!
絶対行ってやる!!

さて、そろそろ箱根園地だそうです。
この路地を入ると近道だそうなので。

すぐに湖畔に出ました。
釣り船屋さんが軒を連ねてます。

カモがいたのでパチリ。

カメラにはウンザリしているんでしょうか、すぐに逃げちゃった。
やっぱりここはエサで釣らないといけなかったかな?
芦ノ湖周辺の案内版です。
これを見てお食事場所を決めてもいいみたい。

今日はここから「箱根関所跡」のバス停まで出て、おみやげ屋さんを素見しながら帰りました。
箱根湯本駅や小田原駅方面へ頻繁にバスは出ています。
熱海駅へも行けるということで、今日はそのバスに乗り込みました。
十国峠経由で熱海駅へ出ます。
東海道線で帰らなきゃならないので、始発の熱海駅から乗り込んだけど、なんとか座れたので、熱海に遠回りした甲斐がありました。
関所跡で買った箱根の地酒で、今夜は同行者の奥さんと反省会です。
う、嬉しい