フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

冤罪

2006-09-09 | フィリピン

長かった20時間30分

思い起こせば今から18年前、長年付き合いのある友人(代表者)に呼ばれマカティ市エバンギリスタの友人の事務所へ

出かけた時のことです。

2006年9月7日木曜日友人と昼食を食べ終え事務所へ戻った午後1時過ぎ、社長の部屋へスタッフが顔色変えて入ってきた。

モデルと称する女性がスタッフの言うことを聞かず進まない。時間を浪費して困っている。との報告であった。

社長に誘われスタジオへ入った。15人のモデル(だそうだ)がスタンバイしていた。

カメラマンとビデオ収録する準備をしていて、リハーサルを行うのだが思うようにいかないようだ。

言うことを聞かないモデルが本当にモデルかと思うほどポーズができない。

撮影も社長が見ていて、思うようにいかないようで、撮影のアドバイスをしてくれと頼まれ、カメラマンへアングルの

説明をしていた時、階下で大勢の声がした。

途端、スタジオのドアが開き「全員動くな!違法就労斡旋容疑で逮捕する」

茶色封筒を我々にみせ、言わせた全員が検挙された。

10名ほどのN B I捜査官がどかどかと入ってきた。

その場で事情を聴取されることも無く、モデルとカメラマンと私は階下に駐車してあった黒塗りのイスズクロスウインドウの

後部席へ乗せられた。なぜか私のみ捜査員と一緒の車両で他の検挙された者は別車両だった。

オセマニア通りからキリノ大通を凄まじいスピードで、蛇行を繰り返しながら二台の捜査車両が走る。

タフトアベニューにあるN B Iの本庁へ到着するまでに、床がぶち抜けるほど足を強烈に突っ張った回数は1000回

(オーバーに書いています)、そして心臓はバックンバックン、心臓麻痺を起こして死にそうなほどの無謀な運転だった。

身柄拘束したのだから別に無茶n運転しなくとも良いと思うのだが、走れ走れ特訓の運転だった。

当時を思い起こしてみると、あれは一種の拷問だったのかも。

2階の「ANTI-FRAUD AND COMPUTER CRIMES DIVISION」へ連行された。つまり、われわれを摘発に来た部署は、

Information and Communications Technology Service情報通信技術サービスコンピュータ詐欺犯罪対策部門だった。

なぜInformation and Communications Technology Serviceなのだろう?

到着しその部門室へ入った。(エアコンがガンガン効いていて本当にペンギンでもすむのかと思うような部屋。)

でも本当におかしい摘発である。パスポートの提示を車内で求められただけ。なぜ車内なのか。とんでもない運転で走行中に思った。

本庁部門の部屋へ入室後、持っていた携帯電話を押収された。

あなたは英語もしくはタガログ語を話せますか。と聞かれた。

ポカーンとした顔をして全く理解できないふりをした。

この日本人おかしいな。あいつの話では英語もタガログ語も話せると言っていたな。

全然通じないから通訳をよべ。と内輪話をしている。

全く言葉がわからないふりが、このような場合には最善策です。

日航ガーディンに勤務していたという日本語の堪能な取調官がやってきて、

「ここでは携帯で外部との連絡は禁止されている。」との説明を受けた。

本来摘発した場合、取調室で行うのがほとんどだが、なぜか職員や捜査官が業務を行っている事務室だ。

グループリーダーが容疑内容を話してきた。

ヒューマントラフィッキング。ジョブオーダー無しの違反オーディション。それで、現行犯逮捕した。とのこと。

「懲役20年、ディスカウントしても15年は刑務所へ服役することになる。

明日、裁判を行い、新聞記者及びテレビ局が取材に来て夕方には全国放送されるよ。これは冗談じゃない。

貴方はフィリピンの法律が分かりますか。本当に帰れないよ!」

取り調べも終わらず、はなから容疑者扱いするな。

逮捕されるようなことは一切していないぞ!あったく!この取調官は私設裁判官か??と思うような話だった。

所持していたバックの中身などは全く関係ないようで調べもしない。

隣の席に座っていた取調官が

「フィリピンの友人はいるか?」

たくさんいますが

「その人は誰?」

通訳の取調官に担当官が何を言っているのか尋ね、友人の名前を話した。 

日本語の堪能な取調官がなにやら上司とコソコソ話をしている。

質問を受けた。
「貴方は何の目的であの事務所へ行っていたの?」
あの会社の代表者とは長いお付き合いをさせていただいています。仕事ではなくよく訪ねています。

それはこのフィリピンではいけないことなのですか?と答えた。

「駄目です。その会社はイリーガルです。貴方の本当の仕事は何ですか?」
XXXXXXXXです。
「プロモーターじゃないのか?」
全く違います。
「ここにいる女性を貴方は知っていますか?」
全くみた事がありません。今始めてみた人たちです。
事情を聴取するわりには全く調書に記載もしない。書こうともしない。用紙すらない。

車内で取り上げられたパスポートを見ていた別の取調官が、通訳を介して話してきた。

いきなり

︎「貴方は不法滞在者ですよ。9月22日でビサが切れている。その領収書も無い?」
9月22日?
通訳取調官へ返答をした。
今日は9月7日ですよ?・・・・・・

言いがかりとも言える話をしてきた取調官は罰悪そうにそっぽ向きながら、じゃ何でこの領収書は7月22日の日付なんだ?

当たり前だと思います。

7月22日にお金を支払ったからです?
︎いやそれは違う?領収書のサインも皆違う?何時も幾ら金を支払っている?
領収証やその日付については、フィリピン入国管理局へお問い合わせしてみてください。
私は更新に行って、その費用をお支払いして発給を受けていますので、それ以上のことは分かりません。
︎何時もお金を幾ら支払っていると聞いてるんだ!! 
何を怒ってんだタコ! 日付の見方もわかんねーで自分が間違ったから八つ当たりかよ!!
更新料1320ペソとエクスプレス費用500ペソの1820ペソを窓口で支払っています。

︎「本当にそれだけの金額か?そのほかにアンダーテーブルなどは支払っていないか?」

何でアンダーテーブルを支払うのか?全くその必要は無い。窓口でエクスプレス費用を別に500ペソ支払っていますから?

何となく意味の分からない取調べでもある。(ひょっとしたら別件かよ!!)

室内でグループリーダーの電話が鳴り、 Yes sir

と何度か話しながら電話を切った。途端顔色が変わった。

グループリーダーが通訳と複数の取調官へ「ヤバいの捕まえたな。原爆が落ちた」と話し叉コソコソ話しが始まった。


︎貴方は弁護士の知り合いはいますか?
先ほど携帯電話へ連絡が入り今この場所へ向かっていますが?
︎その人は誰」
何時もお願いしている弁護士です。

︎日本語の堪能な取調官がポツリと

貴方はアンラッキーです。今回の摘発は、違法なオーディションを実施しているとの密告がありました。それで直ぐに急行した場所に貴方がいただけ。でも貴方は日本人でしょう。このような場所にいては罪になります。」

何となく濡れ衣を着せられたような全く筋の通らない話ばかりしてくる。

携帯電話は禁止されているといっておきながら、電話やメールが入ると携帯電話を渡してくれた。

当然、返信も出来た。終われば叉取り上げられる。その繰り返しだった。

時間は延々とた経過。椅子に腰掛け、ただ部署の部屋にいるだけ。

本当に寒い部屋だ?エアコンはガンガン。

皆さん本当にお金持ちのようで高級機種のノートブック。しかもWIFIを接続ゲームに邁進中だ!!

 

なぜか、階級の低い捜査官が、隣の席に立ち替わりやってきて、

︎面倒なことは無くなるから早く解決すれば。

つまり賄賂を払って終われと言っている。とにかくポカーンとしながら全く理解できない顔でいた。

グループリーダーの次のポジションの取調官がグループリーダーと話を始めた。

「あいつの話では、この日本人は英語もタガログ語もほとんど理解できる。と言っているんだけど、なんかおかしいな。

原爆が降りているから早々にしないとまずいな」

思った通りだ。間違いなくセットアップであることがわかった。そしてその相手まで分かった。

セットアップしたフィリピン人から部署の電話へ私を名指しで電話をかけてきた。

・あなたなぜそこにいる

なぜあなたは私がここにいることを知っているのですか?と逆に尋ねた

・そこには私の友達がいるえー。だからね、私は何でも知っている。何か私あなた助けることある?

すでに弁護士へ連絡、後でこの場所へきます

・あなた弁護士友達あるか?

多分あなたもその弁護士を知っていますよ。

電話をグループリーダーの次のポジションの取調官へ渡すように言われ差し出した。

そして、再度私に電話を渡してきた。

・今N B Iに話聞いた。ディスカウントしても15年モンキーハウスだって。私話した。日本人私の友達だからディスカウントお願いした。あなたお金いくらある?

財布の中には1500ペソしかない。

・それはできない。ホテルにいくらある?

どうしてでしょうか?

・そこにいるN B I友達だから。50万ペソで助けるだって。

わかりました。すぐに弁護士へ連絡して返事します。

途端にフィリピン人が電話を切った。

だんだん日が暮れてきた。

腹はぐーぐー鳴く。かといって意地でも飲み食いはできない。

夜8時を過ぎた頃、叉、同じような「20年云々」の話や、「今日家に帰りたくないのか?」「彼女はいないのか?」

「彼女紹介するか?」全く今回の容疑とは異なる下らない話ばかりをしてきた。

下っ端の捜査官に連行され、別棟の部屋へ連行された。留置所へでも入れてくれるのかな?

連行された部屋は指紋を取る部屋で、厳つい顔をしたおっさんが一人「今頃来るな見たいな顔」そのおっさんに指紋を取られた。

部署へ戻ったら今度は写真を撮られたのだが?3枚目はカメラが壊れたとのことで撮影は中止した。

おそらくフィルムは最初から入っていないと思った。

捜査官が帰宅し始めた。日本語の堪能な捜査官も明日の裁判どうのといって帰宅した。帰宅間際に携帯電話を返してくれた。

残った摘発グループのリーダー「コーヒーでも飲む?お腹すいたでしょう。

ジョリビーのチキンジョイで良ければこれを食べなさい。」とジェスチャーを交え、手元へ持ってきてくれた。

丁重にコーヒーと食事を断った?何で断るんだと言ってきたので「ダイエットしています。」とボデーランゲージで伝えた。

グッドといって親指を立て、食べ物を下げてくれた。


11時過ぎ弁護士が来た。摘発された女性達がポツリ、ポツリと帰宅し始めた。

何とか動いてくれたな?フィリピン人の男性スタッフは弁護士に連れられて帰宅し私一人だけ残された。

弁護士が帰り際「全ては解決した。一切危害は加えられないので安心してください。

ただし、10名もの捜査員が摘発に出かけ、何もないということにはできないので、彼たちのプライドを重んじてください。

今夜はこの事務所へ宿泊してください。明日再度迎えにきます。安心してください。と言って帰宅した。


グループリーダーが私達は眠いのでもう寝ます。弁護士が戻ったら起こしてください。といって部署の中にすいてある布団横になり始めた。
弁護士が帰宅したことを告げたら、外にソファーにあるマットを全部剥がし始めた。

事務所内の机と机の間へソファーを敷き、ロッカーから毛布を取り出し始めた。

とにかく部屋内はペンギンハウス状態だった。空調を下げて寝れば快適だろうとも思った。


摘発グループリーダーになってからは、携帯電話の使用が自由になった。内容も一切確認しない。

あちらこちらへ連絡、しかし、プリペイド残量が乏しくなってきた。

何時も遊んでいるフィリピン人の友人へテキストして送信してもらった。

こいつとは腐れ縁で長いこと付き合っているのだが、何時も私が困ったときに何のためらいも無く助けてくれる。本当に良い友人だ。

深夜3時くらいまで、ロビーのような場所で番兵さんと世間話。この番兵は一寸オカマっぽいのだが本当に優しい。

水や飲み物は絶対飲むなと言ってくれた。

摘発グループリーダーが「ここで寝ると暑い。蚊がたくさんいます。遠慮しないで部署の中で寝てください。

明日私が滞在先までお送りします」とにこやかな顔で頭を下げながら部屋へ案内してくれた。

部屋へ入った。本当に寒い。寒すぎて寝れない。周りの方は心地よく寝ている。鼾が爆音みたいで眠気が吹っ飛んでしまった。

多くの友人からのテキストに返信。良い友達がいて本当に良かった。

全て、皆が私の為に動いてくれた。夜が明けてきた。5時を回っていた。部屋の外へ出ても誰も付いてこない?

首をかしげながら庁舎内の通路を見ていた。せっせと掃除する人。出勤してくる人も多い。

6時近く、摘発グループのリーダーがおきてきた。笑顔が本当に良い。

「申し訳ありません。このようなところへ泊まって頂いて。もし今、帰宅したければ送りますが。」?

友人が迎えに来るといっていますので。と事情を話した。

ご飯の用意もしてあるので食べてください。飲み物は小間使いへ遠慮なく指図してください。

摘発時から何となく他の捜索官とは違っていた。

極力遠慮して友人が来るのを待った。9時30分に社長と弁護士が迎えに来た。

社長が、グループリーダーへ「これでコーヒーでも飲んでください」と1000ペソを渡した。

日本語の上手い担当官から

「これからは貴方はあの会社に何時行っていても問題ありません。NBIも絶対に行きません。貴方のパスポートでこのフィリピンに滞在していてなんら問題ないです。」
訳の分からない事を言ってくる捜査官だ。苦笑いしながら別室にいた摘発グループのリーダーと話をし、お礼を言って家に向かった。

事件の成り行きは、この会社がセットアップされた。

たまたま居合わせた日本人と言うだけで金にでもなると思ったのかも。

セットアップした奴も誰であるか分かった。セットアップをする際の報告用に使われたのが最初のモデルであったようだ。

なぜか、摘発時そのモデルだけがNBIの捜査官と握手、連行されること無くタクシーで手を振りながら帰っていったからである。

 

セットアップを回想しながら、家に帰って一風呂浴びた。殆ど寝ていないので風呂に入ったら心地よく睡魔に襲われあわやや溺死!!

長い20時間だった。

 

フィリピンで事件やセットアップに巻き込まれたら。

○結構日本語の堪能な捜査員が配置されています。日本語が分からないだろうと思い変な事を言わないこと。
○罪は決して認めないこと。無実であればです。
○タガログ語、英語が話せても日本語で話したほうが有利。(日本語が通じない場合、日本大使館へ連絡を取りやすい。)
○逮捕された理由が全く分からないと訴えること。
○飲み物等を提供されても自分の目で何が入れられたか分かる場合でも極力、飲まないようにする。中には覚醒剤等をセットアップされる場合もあります。
○食べ物は、この国では自分で買うことができます。番人を付けてもらって自分で購入するのが絶対条件。水も同様です。
○いろいろな誘惑を仕掛けてきます。笑い顔で断りましょう。
○釈放代わりに様々な私的裁量権行使の釈放金をちらつかせます。これは本当にフィリピンの常套手段。考え方ですが、できれば弁護士等に一任したほうが安上がりです。法外な金額を言ってきます。そのような法律はありません。その場逃れの妥協は絶対にしないことです。
○甘い言葉、いろいろな手段を使ってでっち上げしてきます。日本の警察等とは全く違います。書類には安易にサインをしないこと。
○手を変え、人変えてあらゆる手段で釈放条件を提示してきます。すなわち金次第です。このような法律は決してありません。応じる場合は弁護士を通すことです。
○返事をするときには、相手が行っていることを良く把握し、良く考えて返事することです。下らないことでもどんどん突っ込んで、罪を作られてしまいます。的確にはっきりと返事したほうが懸命です。

捜査担当の顔を良く覚えておくことです。氏名は決して名乗りません。内部での捜査官同士の話などに耳を傾け名前も覚えておく事が大事です。

滞在が長引くようであれば弁護士を選任しておくべきです。

2006年当時の出来事をさらに詳しく再掲載いたしました。

近年は、このようなセットアップは少なくなりましたが、PNPによる冤罪、金銭詐取、強盗は時折起こります。

巻き込まれないよう十二分注意されマニラをお楽しみください。


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46 コメント

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Unknown (読者)
2006-09-09 16:59:54
危ない人だなぁ…

当局からマークされてるんじゃないの?

何はともあれ無事で何よりです、派手な行動してると目をつけられらすいので、

日頃からの生活を見直す事ですね。フィリピン警察のせいにしてはいけますんよ、賄賂とかそんなのは関係ないでしょうから今回の件は…

マークされない 他人から恨みを買わない 派手な行動はしない

それがフィリピンで生き抜く秘訣ですよPPさん

返信する
恐ろしい (ぷーさん。)
2006-09-09 17:03:20
自分だったらどうして良いのかわかりません。



とにかく無事で何よりです。
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お疲れ様でした (K)
2006-09-09 17:15:20
ご無事で何よりでした!



まだお疲れが残ってることと察します、無理なさらずにがんばってください。
返信する
コメント有難うございました。 (PP)
2006-09-09 18:37:03
>ご忠告有難うございます。生き抜く秘訣を有難うございます。

>ぷーさん様 正直に話すれば分かってくれると思います。臭いをさせてきても知らん振りですね。

>K様 有難うございます。さすがフィリピンをあらためて実感してきました。
返信する
知らない事とは言え・・・ (Michael)
2006-09-09 19:03:47
本当にお疲れ様でした。

先日は「死ぬほど眠い」との掲載があったので、また他の方の仲立ちでご苦労されていたのかと思っていました。ご自身が直面されていたとは。

でも、無事ご生還??おめでとう御座います。

PPさんの体験に及びませんが、14年程前にバハの中でサ・カント・ポリスと言うアリゲーター達に自動小銃突きつけられ、餌食になりかけた事を思い出しました。お陰で我々読者も実体験に基づいた貴重な危機対処を学ばせて頂きました。有難う?御座います。

返信する
Unknown (Unknown)
2006-09-09 19:27:08
どこの国でもそうですが

派手に動き過ぎて当局からマークされたり 恨み買ってる人間からたれ込みされたりして苦難に陥る人はいます

例えばホリエモンのように…(笑)

捕まった人間は やもすれば的外れな言い訳をして世間の失笑を買うものですが

今回の事件も フィリピン警察が袖の下に弱いだの出された水に覚醒剤を入れるだの そういう問題ではないと思うのですがね…。

まぁ 本当に気をつけられた方が良いですよ。ご無事でなによりです。

日本人だからとか 被害妄想は程ほどにされて 真剣に考えられては?

これからも ブログは楽しみにしています!
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お疲れ様でした (たけだ)
2006-09-09 20:39:38
ご無沙汰です!

昨日の意味がわかりました。

本当に大変な目にあいましたね。

なにが起こっても不思議ではない国フィリピンですね。

とにかく、ご無事でよかったです!
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冤罪 (Cavite)
2006-09-09 21:32:15
いやはや凄まじい話である。

違法就労斡旋はここ比島では昨今大流行である。なにしろそこら辺の街で歩いているオネーチャンがこちらが日本人であると認めると

「スミマセン、日本人デスカ」と声を掛けてきて、

「私、日本イキタイ。ぷろもーたショウカイイイデスカ」

と変な日本語で迫ってくる(?)のが珍しくないのである。



そんな状況下であれば「未認可就労斡旋は違法である」と生半可な知識を持っている比官憲が「しめしめ、これこれ」と浅知恵を働かせても不思議はあるまい。



在比日本人は全てPパブ産業に関係を持っていると思い込んでいる節がある比人。(おいおい勘弁してくれよ。日本の産業はそれだけかよ、それだけでどうやってGDP世界第2位を稼ぐんだよ、と思う私ですが 笑 )



”脅せば金出す日本人” このイメージから何時まで経っても抜け出せない比人達(諸先輩が前例作っちゃたからな 笑)。



ハッキリ言いましょう「貴官の言動こそ違法である」と。(がんばるゾ!)

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いやはや… (波乗り龍)
2006-09-09 21:44:29
凄い話ですね…読みながら手に汗握りました。流石はフィリピン警察…ひと時も気が抜けませんね。何よりご無事で良かったです。
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こんばんは。 (hitomi)
2006-09-09 22:23:09
そんな事情だったのですか~。

ご無事で何よりです。

お疲れは取れましたでしょうか?



あの国の警察は日本人と見ると、目の色変えますから、嫌な思いをした事でしょう。又過激な書き方でごめんなさい。荒されませんように・・。



良いお友達を沢山お持っで良かったです。



渡比して云われのないトラブルに巻き込まれた時には、お力貸して下さいね!



主人は日本が長すぎてまるきしの浦島状態ですので・・。



明日は日曜日ゆっくり疲れをとって下さい。

お疲れ様でした!



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