フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

ASAWA KO

2006-04-02 | Weblog
フィリピン人との結婚
フィリピン人と日本人の結婚。以前は地方自治体が率先し、農家の嫁不足でフィリピンのお嫁さんが嫁いできた。
様々な問題が起きたこともあったが、いつの間にか自治体は嫁不足の斡旋をしなくなった。
 そこへ登場したのが嫁斡旋ブローカー。現在でもこのようなブローカーが斡旋をしているようであるが、最盛期は今から10年前くらいだったかもしれない。
中国からの嫁斡旋もあるが、中国人の場合には、嫁ぐ意識よりも就職意識で日本の農家へ。

フィリピン人は、その多くの日本人の配偶者はピンパブで知り合った客と結婚することが多いようだ。
結婚は自由、誰にも束縛する権利はない。
では何故にフィリピン人と日本人が国際結婚した場合に34%もの離婚率になるのだろうか。
日本国内のピンパブで働いていた、フィリピン人が入国回数を相当数回繰り返したとして、確かに日本語が堪能であっても、その環境が限られているような気がする。
店から滞在先、同伴と称した顧客とのデートで、せいぜい、その市町村の名称地、ファーストフード店くらいが精々知りえる場所であり、日本の文化を知る機会でもある。仕事も早朝までその殆どがホステス行為。話す内容とて水商売会話。中にはフィリピン政府の政治論をといっても、自分たちが選んだ大統領への不満。これも結構矛盾している。納税もしないで、政府の内情干渉をするのだが、その情報は、だって検討の情報。
日本国内でホステスとして働くフィリピン人の多くの女性は、フィリピンの地方から首都圏各地のプロダクション等に住み込み資格取得をした者が殆ど。中には、日本で就労中にオヤジ殿に見込まれて、フィリピンで日本の歌謡曲のカバーをレコーディングした者もいるがすぐに消え去る運命。再度日本国内で働く場合が多いようだ。全体数からして、フィリピンで本来の芸能活動している芸能人が日本のピンパブで働くのは極少数。年間50人もいないかもしれない。
芸能人の定義は、日本のピンパブへ出演する場合には決して客席でお酌し、客席で顧客と談笑は芸能人の資格ではなく、社交員であり資格外活動になる。
芸能人と称するフィリピン女性のその殆どは専ら接待行為に従事、顧客と接し、その結果、恋愛に発展、結婚する場合が殆どだと思う。

では何故にこのようにフィリピン人と日本人が結婚すると離婚するのだろう。

宗教の違い云々とあるが、これは離婚のすべての理由ではないと思う。

離婚したケースを見てみると、その殆どが日本人と結婚後、日本へ入国、僅かな期間は自宅にて。しかし、すぐに経験豊富な業種へ復帰した者が離婚しているようにも思える。日本人と日本人が結婚、その奥様がホステスをしている方も相当数いるので、フィリピン女性が日本人と結婚後、ホステスをしても何等おかしいことでも他人に批判されることでもない。
では何故に離婚するのか。日本人のオヤジ殿、店へ通いつめる。1回に1万といっても、週3回ピンパブへ通ったと仮定、諸経費込み飲食代計6万円くらいは浪費するかもしれない。お気に入りの姫に言われれば、男冥利につき、ちょっと見え張るのが男の心情。月24万円。中には月に100万円くらい使ってもなんとも思わないオヤジ殿もたくさんいると思いますが、一般的には月の小遣い24万円も使わないと思う。30歳くらいのサラリーマンで例え独身とて24万円もの浪費を毎月する。長年掛けて蓄えた貯金を取り崩し、毎月の浪費を補填、ボーナスで再補填。日本列島は冷え切っていてボーナスも出ない。市民金融からチョイ借りで補填等、様々。
奥様が日本へ来るまでには相当の浪費。新婚生活が始まり、結構きつい生活が始まる場合もあるかも。
故郷の家族は、娘が日本へと嫁いだだけで金が舞いこんでくるようなとんでもない勘違いをする場合も多いようだ。もっとひどい場合にはその親戚まで。
多くの奥様は、こつこつと小銭を蓄え、故郷へ送金をする。しかし、日本で働いていた時期に比べると金額が非常に少ないのかもしれない。故郷からは「金・金・金が足りない。」の救援コール。家を建てたいので旦那さんから借金して。あるいは応援してもらうように。商売を始めたいので資金援助して。様々な理由が奥様へ。中にはこのようなことを憮然として断る奥様もいる。がほんの僅かかも。
日本人はお金持ちと勝手に思っているのがフィリピン人。フィリピンの金銭価値に比較すればそうかもしれないが、30歳くらいでで30万円もの給料はなかなか大変な日本。まして、生活費用も様々、ローンもあるかも。収入の全額等つぎ込めるはずがない。
姫、ひょっとしたら、給料明細書を見たとたんに、その金額がすべて自由に使えると思っているのかもしれない。

店へ通い詰めているころには大盤振る舞い。デートしても心大きく、姫の為にせっせと。このような経済関数を考える単一細胞の姫は、優しい男性が急遽、以前と違った生活になると、自分勝手な疑問が脳裏を。生活が苦しいと考えてくれる姫もいます。30年も前の嫉妬をするような姫の場合には、オヤジ殿の日中の行動まで疑い始める。以前の金の使い方と現在が違えばそのくらいのことしか考えないのかも。

国際結婚は様々な経緯があると思う。

・日本人とフィリピン人がしっかりした将来を計画の上結婚した。
 このような場合には、姫は非常に謙虚な生活をし、金銭でオヤジ殿ともめる事も少ない。このような姫は日本で働いて得た収入金額を家族へ教えない場合もあり、収支明細まで自分で作っている。このような姫は、決してブランドや法外な浪費をせがまない。

・成り行きで結婚
 金をくれる人、プレゼントをくれる人、姫の思うがままになってくれる人。このような人を優しい人と勘違い結婚。生活が始まったらオヤジ殿への金融の取立てで生活費にも事欠き経験豊富な業種へ復帰、すれ違い生活が多く、結果的に離婚。

・計画的結婚
 日本で知り合った際に、離婚歴のあるオヤジ殿を物色、帰国2ヶ月前ぐらいから言いなりになるようなオヤジ殿を物色、身体を張ってオヤジ殿をとりこにし、一緒に帰国までさせ、徹底的に結婚意識があると信用させ、結婚。日本へ入国後、当初はおとなしく、何時の間にやら失踪する。

※ ここに掲載した内容は、今までに相談を受けた内容から抜粋した内容であり、これが全てとは限りません。こういうこともあるのかとの解釈でお読みください。

日本人と結婚、経験豊富な業種で働いていても、子供の弁当つくりから、オヤジ殿の出勤の面倒までしっかりしている方もいます。すうちの34%から判断すれば最近の割合は偽装結婚などの影響もありますが、3組に1組と言う数値です。

我々日本人もそうですが、生まれ育った環境、文化、教育はじめ20数年間も親しみなれたものを急遽替えられない事。お互い幾ら言葉が堪能であっても意思の疎通が難しいのが国際結婚かもしれません。
金銭も、最初から家計簿を作成、其の必要性を良く指導することも大切かもしれません。何でもナアナアにしておいて、後からぐずぐず言うよりは、きついといわれてもお互いの為に、最初から協力し合えば、大きな問題も起きないと思います。
現地の家族へ送金する金額。これはあくまでもお互いの生活範囲で出来ることをすればいことです。送金額が多い、少ないは周りの者がどうのこうの騒ぐ問題でもなく、取り決めもありません。送金していない人もいます。

日本人と結婚したらフィリピンの家族が仕事をしなくなった。等と言うこともあるようですが、このような場合、交際中に日本人殿が結構大判振る舞いしていて、相手が勘違いしてしまう場合のほうが多いかも。中には姫の母親が銭の亡者で大変な思いをしているオヤジ殿もいますが、出来ないことははっきり出来ないといったほうが末永く夫婦生活が出来るかとも思います。
決して奥様が外人だからといって例外的に判断したり、しょうがないといって甘やかすこともないと思います。1年2年の援助だからといって固定負担金ほど家庭に響く支出はありません。それが延々とになると、苦しさが先に出てしまうかもしれません。

日比国際結婚の離婚率が上がらないように良い家庭を築いてください。
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7 コメント

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私の思うこと (Cavite)
2006-04-02 20:02:37


ご無沙汰致しておりました、Caviteです。覚えておられますでしょうか。私、一ヶ月ほど日本に帰っておりました。先週こちらに戻ったばかりです。またよろしくお願いします。



さて、日本人と比人の結婚ですか。難しいと言うか、簡単と言うか、現代日本の隠れた社会問題だと思います。



私の結論を最初に言わせて貰います。「お止めなさい、比人姐ちゃんと結婚するのは」。



彼女達が日本男と結婚したがる理由と、日本の小父さんが彼女達と結婚したがる理由が余りに違いすぎます。



彼女達の狙いは「金」、小父さんたちが求めているのは「若い女の愛」。お互いに限度があり賞味期限があります。それが切れれば一切終わり、日比カップルの8割が5年後に別れていると言うのがその証左です。



比姐ちゃん、確かに魅力的です、でも○○○○の面だけ、あと来るのは「オカニ、オカニ」でしょ。



金を渡して後腐れないの関係のままで手を切った方がお互いの為です。反論があるのは覚悟してます、「愛」を確かめ合い、貫いた方の経験談をお聞かせ下さい。
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ご無沙汰申し上げております。 (pp)
2006-04-03 15:32:59
>Cavite様 お疲れ様でございました。

人生様々ですね。論より証拠。前に掲載した日比国際結婚の通り34%の離婚率。これはただ事ではないですね。

中にはしっかりされている方もいます。このマラテで見る限りは、昨晩も出動いたしました。イヤハヤ大変な目にあいました。他人事でもこのように豹変出来るのか人間は。これが昨夜の感想。人生はストレス無しは決してないでしょうが、帰宅恐怖症に成る程の嫉妬はつき物ですね。クワバラクワバラ。

叉よろしければお立ち寄りください。コメント有難うございました。
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ジョス コー (tamo)
2006-04-03 20:43:24
初っ端のコラに驚き、それ以上のスレ内容。

(現物を見てないのでわかりませんが、現物の方が怖かったりして・・・)

笑いと同時に背筋の寒い思いをしました。

PPさんの心中察します。

PPさんに質問ですが、姫またはコングの見た目と実際話しての印象は合っているんですか?
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Unknown (tamo)
2006-04-03 20:47:21
度々すいません。

上のレスは3日のスレに対してです。

(あまりにもおかしかったのと、久々のレスで間違えてしまいました)
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コメント有難うございました。 (PP)
2006-04-04 14:15:31
>tamo様 いい迷惑でしたね。車の前で暴れられて。映画ご覧になりましたでしょう。最後の頃にキングコングの大暴動。全くあのとおりですよ。止めにかかったガードマンでさえ「アライコ」の連続でした。本日の朝マラテでそのキングコングを見ました。良くにていました。



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夫婦 (MILO)
2006-04-04 14:16:12
PPさん こんにちわ

私の田舎は人口1万人弱の山奥の小さな町です。今から20年ぐらい前はその小さな片田舎の町にPバブではなく小料理屋、スナックにPナが何人もいました。合計20人ぐらいはいたと思います。嫁不足も手伝い仲良くなって結婚したのが12,3組ぐらいはあったと思います。現在残っているのは2、3組です。分かれた原因はPナが環境に適応しなかった事が大きいようです。田舎暮らしは、Pナにはつらかったと思います。それでも毎月フィリピンに仕送りしていました。お金の為、日本人と結婚して夢破れ帰国したのだと思います。日本人の旦那ももう少し彼女らのことを考えてやればよかったと思います。残っている夫婦は二人とも働き者でお互いをよく理解しているようです。やはり利害関係の結婚は無理があるようです。









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コメント有難うございました。 (pp)
2006-04-04 14:29:36
>MILO様 確かに人生金。何事も最初が肝心ですね。例えピーナ姫でもしっかりした人生計画を話し合えば、上手くいくと思いますが。柳の下に泥鰌を覚えた姫には?かな。
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