新政権になって、多少は良くなったと思うのは本人であって、実際には金を絶たれた官僚たちの悪態。
毎日報道されるように、もちろん一般犯罪率も非常に高い推移のアキノ政権。
首都圏パサイ市ドメスティックロード沿いの郵便局でこのほど、日本から届いた航空郵便物に入っていた日本円を盗んだ疑いで清掃作業員の男性(28)が逮捕された事件。「上司の局員2人から窃盗の指示があり、盗んだ現金の1割から2割を渡していた」と、供述している。
すなわち郵便局公認泥棒を雇っていた事です。
国家警察本部は20日、2012年上半期(1~6月)の全国の犯罪発生件数を発表した。それによると、全国の犯罪数が減少する中で、首都圏が前年同期比63%増の2万9231件と急増した。これを受けて、バルトロメ国家警察長官は同日、首都圏警察の全警官に、犯罪防止と事件の解決に全力を上げるよう指示した。
63%増。これは増ではなく脅威といっても過言ではない。
其の多くの犯罪に警察官が関与。結果として犯罪はさらに増えても防止策はない。
即ち、防止する者が悪の導き役であるからです。
事件解決についても、外国人が絡んだ犯罪は、金とって国外逃亡の手助けはしても犯人逮捕となるとあやふやになってしまっている可能性は大。
賄賂に明け暮れていた者が目先のものを絶つとこうなってしまうという結果がでた。
大笑いするのは、今迄政界で話をするごとに、「不正を是正しないとこの国は決して良くならない。だから大統領と協議しながらこの不正を撲滅する。」といっていた、とあるお代官様。来年の選挙を前に、プロジェクトの話をすると「私にはいくらくるの?」
聞きようによってはであるが、もし善釈したらへ理屈。当たり前では金が欲しいだけ。
そろそろ皆の衆、ボロを出し始めてきたようです。
やはりこの国、もっと痛い目に遭わないと何事も改善できない国なのかも。
領有権問題で大統領が発した「世界がみている」しかし。もっとみられているのはこういったフィリピン国の外国人にたいしての危害。と、国の安全度なのですが。
コネがあると話をしたら=金を巻き上げられる。
もし日本人がコネクションの話をしたら、90%はないと思って間違いなしと思わないといけません。すなわち日本人とフィリピン政府関連のコネクションは外国人価格です。
100ペソで済む話も、20倍も30倍もする。日本の金銭感覚で解決するとこうなります。
もし旅行へ出かけられた際に、日本レストランで食事をしたその日の夜、こぎれいなフィリピン人が利用するお店で食事してみてください。素晴らしい価値観を体験できます。
コネこそ腐敗政治への肥料です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます