フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

フィリピンの生活

2006-03-29 | Weblog
 短期滞在、長期滞在に関わらず、フィリピンでは思いもよらぬことが起きる。
夜間、首都圏の道路を歩いていると鼠とゴキブリが夜な夜な大活躍している光景を目にすると思う。
日本はカラス、フィリピンは鼠とゴキブリ。下水の隙間から出てくる鼠、鼠もびっくりしているだろうが人間もびっくりする。その数の多さにぎょっとさせられる。
首都圏でもこれだけの鼠、一般住宅地でも鼠と同居と考えてもおかしくないかも。まして、ちょっと立ち入ればお粗末な住宅が立ち並ぶ地区、川沿いに不法占領している住宅地等ではゴキブリの大群、鼠の大群と同居しているようなものだ。

ゴキブリも蟻のように小さいものから、5、6cmもの大きなものもある。どこにでもいる。築年数が結構古いホテルであれば、排水溝からゴキブリが出てくることもしばしば。

フィリピンに滞在する場合の注意事項

蟻:フィリピンの蟻、とにかく獰猛。住宅地やビルの内装に木材を使っている場所。その部分は蟻の格好の住処と思って間違いない。体全体が赤茶色の非常に小さい蟻が。シロアリの一種なのかもしれない。この蟻は活動範囲がすごく、コンクリートでも食いちぎるパワーを持て入るようです。建築工法にも問題があるようですが、部屋で蟻を1匹見つけたら2万匹くらいいると思わないと退治しきれないかも。
この蟻はテーブル上の料理にまで足を運んでくる。とにかく小さい蟻なので十分気をつけないと、料理と一緒に口に入れてしまうこともある。この蟻に唇等を噛まれると大変なことになる。最初は小さなニキビのような感じ。時間が経つことに噛まれた場所が腫れ上がり、4、5時間も経過すると鏡を見るのが怖くなるほど醜い顔に。医者へ行っても、殆ど薬等は処方してもらえない。医者曰く、唇をよく舐めて時間が経てば直る。といわれる。完治するまでに3、4日掛かる。手や足であれば、フィリピン名物アルコールがありますが口内へはちょっと無理な話。
現地で自宅等へ招待された際には十分気をつけくてください。

メイドさん
日本人であればこのような衛生管理は徹底していて、「どのようなことをすればどうなる」の防止方法が指導されているのでその管理もきちんとできるのですが、このフィリピンには無知といってよいほど予知能力欠陥人間が多い。メイドを雇用される際には、この衛生管理から徹底して指導しないと使い者にならないメイドになってしまう。

熱い国なので、食中毒にも十分留意しないといけない。肉類に関しては、保存方法は殆どが冷凍、使用する際には解凍して使うが、解凍方法が非常にシンプルで、水に付けて解凍する方法が通常。残れば又冷凍。日本人は、先を考えた保存方法ができる。一回分に小分けして冷凍する考えをもてるが、この国は本当に単純構造。買ってきたものは何も考えずすべて冷凍庫へ。ひどい場合には血等を洗い流してから小分けにして冷凍すればよいものをいっぺんに冷凍してしまう。解凍にも非常に時間を要するばかりか、鮮度も非常に悪くなる。日本人にもいるが、冷蔵庫、冷凍庫へ入れておけば絶対に腐らないと思っているから、これまた始末におけない。

雇用する場合、あるいは結婚する場合にはよく基本から指導しないと、泣きを見ることになりかねません。

フィリピンメイドは分担作業
フィリピンの家庭等には、掃除・洗濯・こま使い・料理・子守といったようにメイドも分担作業が多いようにも。オールアラウンドメイドはなかなかいないようです。通常の家庭でさえメイドがいる。殆どはラバという洗濯専門のメイド、料理専門のメイドを雇用している場合が多い。洗濯メイドは室内掃除も兼用、料理メイドは、食事の始末、買い物等のように分担されている場合が多い。
 日本ではちょっと考えられないような生活でもある。特にフィリピン女性は料理べたが多いようだ。性格的に工夫すれば更に美味しくなる等の考えは元来持って生まれてこなかったのかと思わされる程、創意工夫などはない女性が多い。肉を料理すれば灰汁が出る。これをよく取ればどうなる等は考えていない。洗濯も、その素材にあった選択方法などは余程でなければ、なんでも水洗い。高熱のアイロンで筋が光っている場合が多い。すべてにおいて、中途半端な事が多い。
洗濯メイドを雇用するのであれば自動洗濯機を購入したほうが安いと思って買ったにも関わらず、結果は電気代、水道代が高くなると勝手な判断で手洗い洗濯していた。などの笑い話もあるくらいである。
 口うるさいと思われるほど言っても、精々2週間。ちょっとでも油断を与えれば又元に戻るくらい、C調である。

フィリピンではこの他に人的ストレスもつき物。とにかく被害妄想名連中が多く、日本人を見れば貴方たちは金持ち。私たちは貧乏。別に言われるようなことでもないことを平気で言ってくる。中には自分たちの生活がきつくなるとわれわれの生活に嫉妬してくる戯け者も出没する。

現地人と日本人が一緒に勤務する企業などでも、本心は支給される額の違いに非常に不満を抱いている現地人がいることを忘れてはいけない。零細企業などでよくあること。用足しをお願いした場合、とにかくつり銭をごまかすもの、つり銭を返さない者、食事の際にソフトドリンク代無心、ミリエンダ(オヤツ)無心、携帯電話のプリペイド無心、数えたらきりが無いくらい図々しいことを平気で言う者が多い。
笑えるのは自分たちの語学力を棚に上げ、無性に日本人を馬鹿にする者も見受けられる。
日常業務中はそれなりに忠誠心を装ってはいるが、酒が入るところっと変わる者、これは日本人にもいるが、フィリピン人は執拗だ。ほんのくだらないことでもとんでもない事件になるのがフィリピンの酒の席。要注意です。

フィリピンの衛生手段。
手洗い嗽は基本です。外出が多い場合にはバックの中へ一本忍ばせておくと便利です。

FAMILY Cleans &Sanitizes VITAGEL FAMILYサイズで100ml入りのものが薬店、コンビニエンスストアー等で買えます。アルコールをジェル状にした殺菌アルコールです。外出先などで手洗い設備等がない場所、水道設備はあっても水が出ない場所が多くあります。これを一本持ち歩けば十分衛生管理ができます。
価格は一本30ペソくらいからあります。
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3 コメント

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Unknown (I)
2006-03-29 19:49:43
蟻には私もやられた事があります。確かに痛い。洗濯後のパンツに潜んでおりました。玉袋に違和感?何だ?触ったとたん 痛ッテー!3箇所噛まれました。仕事中 股間を触ってる姿を事務の女の子に変な目で見られ困った経験があります。また本当のシロアリもいます。時々消毒していないと恐ろしいことになります。友達のメイドも洗濯機が有るにもかかわらず 洗濯板でゴシゴシ。Tシャツ、靴下、パンツすべて寿命が短いです。
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Unknown (MILO)
2006-03-29 19:51:53
コメントの名前がIになってしまいました。

すみません。
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コメント有難うございました。 (pp)
2006-03-30 13:22:39
>MILO様 フィリピンの蟻が凄いのか、一般家庭の衛生管理能力がないのか。どっちもどっちかもしれません。雇用者の教育を基礎からしなくてはいけないこの国の事情、本当に大変ですね。

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