フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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72億ペソ

2009-07-11 | フィリピン
ありがたいものです。
今年に入って満足にアップもしない私のブログ。
今日の朝読者数を見て驚きました。
こんなに多くの方が訪れていただいて、厚く御礼申し上げます。


新聞記事に載った次期統一選
2010年5月に導入予定の電子投票システムで、中央選管(メロ委員長)は10日、落札業者の比・外資系の企業連合体と受発注契約(約72億ペソ)を締結した。フィリピン大学法学部教授らはシステム導入条件を満たしていないとして契約締結の一時差し止めを求める仮処分申請を提出していたが、最高裁は「緊急性を欠いている」として判断を先送りした。

72億ペソ投じて電子投票システム。
来年の選挙が見ものです。
以前、フィリピンDFAが旅券のコンピューター発券を始めた。
そのときに出た言葉。
コンピューターで作成すると誰が不正行為をしたか発見できない・・・・・
記憶では2年前でも手書きのパスポート。おそらく今も手書きなのかも?
(最近この関連に従事していないのでまったく情報がありません。)

厳格化したパスポート発券。確かに以前のように複数所持者は減ったことは確か。
なのだが、なんてことはない。喉もと過ぎればなんぞやら。
多少金を積めば何でもなるのがフィリピン流。
中にはブランクのパスポートを持っている業者もいるほど。
そういった処理は、何でもオーバータイムといって夜おこなうんだとか。
DFAが発券しているので偽物とは言わないのでしょうが、不正発券になるのかも。
今回の電子投票システム。
これだって決して安全などとはいえないかもしれない。
これだけの費用を投じたら、7千もの島があるとは言えども即日開票くらいできそうなものです。
もし、今度の選挙で日数がかかったら、絶対に不正工作をしたとかんぐられるのではないのかな?

たとえ電子システムといえ、不正は簡単。
コンピューターが処理したから結果は絶対に間違いない。などと選挙後に話が出て、出来レースの大統領選挙だったら・・・・・・
方針演説をしたら6年間満期まで是非つらぬきとうしてほしいものです。

早くもバランガイ長が殺害されるなど、水面下でおこなわれ始めている選挙運動、活発化し始めてきたようです。

イカウ コンドノ プレジデント ダレスキ
などといわれたら
マルコスとでも行っていたほうが良いのかも。
こういっていればおそらく90%はニコニコ笑うかも。

関わり厳禁フィリピン選挙人気投票。

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4 コメント

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Unknown (nga-nga)
2009-07-11 18:45:44
p72億ペソの大金、他にもっと一般庶民に有益な使い方が、いくらでもある、と思うのですが。生活インフラの整備とか、
そんな大金を掛けて電子化してもムダ、金まみれの社会を変革すべき。庶民の意識改革と政治家、官僚の自浄努力なしにこの国は、よくならない。どうせp72億の半分は、政治家、官僚のポッケトでしょう。
すいません、出過ぎたオセッカイでした。
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仰るとおりです。 (pp)
2009-07-13 18:09:43
nga-nga様 仰るとおりですね。何事も絡む利権。それが現状なんだと思います。
コメント有難うございます。
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Unknown (いけちゃん)
2009-07-14 03:56:43
こちらの方が文字が大きくて読みやすいですね。
これからも期待してます。
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がんばります (PP)
2009-07-20 13:59:42
いけちゃん様
時間の許す限り書き続けてみます。コメントありがとうございました。
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