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最近新聞を見ていて考えさせられることが多い。

○首都圏警察、相次ぐ爆弾爆発事件を受け首都圏の警戒レベルを最高に引き上げ
こんなニュースは20年前からなんら変わっていない。何かが起きたときだけ対応している。確かに起きて対応するのはどの国一緒であって、簡単に危機管理など解決できるものではないことは良く分かる。が、ここは同じことを良く繰り返す。

○ミ地方で相次ぐ爆弾爆発で上院議員、犯人逮捕に至っていないと捜査状況を非難
相次ぐといってもこれって今始まったことではない。こういった長い歴史をいまだに解決できないでいるということは、国民に代わって決定権を行使する議員様方、あなたたちはいったい何をしているの？の一言で終わってしまうようにも。

○元上院与党院内総務ら、大規模な警備態勢を「権力誇示行為」などと非難
大規模な警備態勢？態勢ではなく権力誇示そのもの。
大統領のあのパレードのような」移動方法を見ていれば良く分かる。日本の天皇陛下でさえあのような権力誇示した移動はしない。
特異な光景と受け止められます。

ミンダナオ地方の避難民を対象に食糧支援を続ける国連食糧計画（ＷＦＰ）は８日、同地方スルー、北ラナオ両州などで相次いだ爆発事件による治安情勢悪化を理由に、同地方全域で食糧支援を一時中断する方針を決定。

これだけ爆発事件が頻発すれば、支援を続けるに当たって関係者のみの保護を考えるのが当たり前。
こんな処置をされて、あの機関は支援を怠ったなどとわけの分からないことを言い出すのかもしれない。

世界一難民が多いと汚点をつけられた、このフィリピン内紛。
どの国でも内容こそ違うのですが内紛はある。しかし、何が理由にこのような長期にわたって続けられ、歴代大統領誰一人として解決できないのか？
利権。すなわち、その国を統治することがそのまま利権とも言われる行政が続けられる限り絶えないのかもしれない。

無残でもあり、余りにも惨すぎる。

フィリピンへ出かけ、巻き込まれないようくれぐれもご注意ください。
モール。LRT、ＭＲＴの各駅など多くの人が集まる場所は極力避け、協力外出しないように心がけたほうが良い。といえば何のために行くのかわからなくなってしまいます。

当分は、見合わせたほうが良いのかもしれません。
街中を見て、最近でこそある程度一人歩きもできるような状況になってきたものの、まだまだ安全といわれるような国ではないことは確かです。
国を変えるのはやはり国民の意思から変えないと、上っ面は換わったように見えてもいつまでも同じなのかもしれない。
一日も早く平和で暮らせる日が来ますように。