トクワ・バボイ
Tokwa't Baboy 文字の通り豆腐と豚である。
トクワ・バボイは、揚げ豆腐、豚バラ肉(または豚の耳)、酢、醤油、玉ねぎ、唐辛子で作ったドレッシングで作るフィリピンの定番料理で、
根強い人気がある。
茹でた豚肉を使うのが一般的だが、炒めた豚肉を使うこともある。
この万能食材は漢の時代に中国で作られ、仏教の影響で東南アジアに急速に広まった。脂肪分がほとんどなく、低カロリーだが鉄分が豊富な、
とてもヘルシーな代替タンパク質だ。
さて、この料理だが、前述したように、ポピュラーな前菜であり、通常はビールに合う料理として供される。
酸っぱい料理が好きなら間違いなく気に入るだろうが、もし豚の耳が嫌いだったり、想像しただけで敬遠してしまうようなら、
脂身の多い豚肉で代用することもできる。
冷蔵庫に冷えたビールがあれば、いつものピザスライスではなく、この一品をお供に味わってみてはいかがだろう。
トクワ・バボイは「トクワ・アット・バボイ」の略で、文字通り「豆腐と豚」を意味する。
シシグと同様、フィリピンのポピュラーなつまみ料理で、ルガウ、ゴト、アロス・カルドなどのお粥料理の付け合せとしてもよく食べられている。
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