ジョー・バイデン米大統領がフェルディナンド・マルコスJr.大統領、岸田文雄首相との初の3カ国首脳会談を主催する数日前の今日、
フィリピン、日本、オーストラリア、米国は、中国がほぼ全域で領有権を主張する係争中の水路で合同海軍訓練を実施する。
しかし同盟国は、今回の演習は「集団的な結束」を示し、自由で開かれたインド太平洋を支援するための
協力を強化するためのものだと述べた。
土曜日の共同声明で、4カ国は、海上協力活動(MCA)は、海軍/海兵隊および空軍部隊によって「国際法およびそれぞれの国の
国内法や規則と一致する方法で、航行の安全および他国の権利と利益に十分配慮して」実施されると述べた。
「MCAはまた、海軍/海兵隊と空軍の間の専門的な交流を実証するものでもある。
最終的に、MCAは、わが国の防衛/武装勢力の教義、戦術、技術、手順の相互運用性を強化する」と共同声明には書かれている。
4カ国は、平和で安定したインド太平洋地域の基盤である法の支配に基づく国際秩序を守るため、すべての国々と協力すると述べた。
フィリピン大統領は、中国が南シナ海で「すべての東南アジア諸国と経済的利益を有する国々」にとってだけでなく、
フィリピンにとっても「共有されたルールと規範」を損なおうとしていることの深刻さを強調した。
南シナ海の保護は地域の平和、そしてあえて言えば世界の平和にとって極めて重要だ。
フィリピンは、自由で開かれた海を維持し、船舶の自由な通航を確保することに絶対的な意義があります」。
「フィリピンは今、地域の平和を損ない、安定を侵食し、地域の成功を脅かす行動に対する最前線に立っている。
我々が直面している問題は甚大かもしれないが、我々の決意も同様に甚大である。
我々は決してあきらめない」とマルコス大統領は声明を発表した。
昨年はアルバニア人がマニラを訪問し、過去20年間で初めてオーストラリアの首相がマニラを訪問した。
来週、オーストラリアは、メルボルンで東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳を迎える。
ローカル紙から記事引用
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