ひっぽろ神事 獅子舞 （立神宇気比神社）

ひっぽろとは　豊作を祈願するのと
疫病の封じ込めの信仰神事で　
口伝による獅子舞の笛の音色のことです　
獅子舞は　９回舞い　午後４時頃から始まって
午後８時頃まで　休憩を挟んで　舞います
冬の日は短く　夜間照明で洗い出された
獅子舞は　素晴らしい　　　　

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ひっぽろ神事の主賓 （立神・宇気比神社）

神事の主賓は　二寺の僧侶を迎え
宮司　祷屋人が　饗宴のもてなしをする
何回か　接待饗応の伺いを立てる祷屋人だが　
満足が出ない　

神仏習合時代　僧侶の権限が大きく
通行証の発行をしていたころの　名残のようです

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若衆が群がるトリの座 （立神・宇気比神社）

闇にまぎれ　主賓席の後方に陣取る連中が
さんざん注文をつけ要求する
下座で待機するハセの子供たちは　その都度
運び役で　駆け巡る　

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酒場の主 （立神・宇気比神社）

酒場の切り盛りをしていた主は　
満足いただけないならば
もっと　食えよ　飲めよとけしかける

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篝火の攻防戦 （立神・ひっぽろ神事 宇気比神社）

充分ご相伴頂いたと伝わると
場内清掃で　かがり火は　一気に燃え上がる

この篝火は　獅子舞や　豊年竿回しの灯であるが
トリの座の若衆は　お酒も入り　赤い顔を
観られたくないと　燃え上がる火を
藁や　筵でたたいて消しに回ることが繰り返される

場内整理を兼ねた　どんど火の
クライマックスです


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獅子の追い込みと 豊年竿（立神・ひっぽろ神事 宇気比神社）

獅子の追い込みは　豊作にして　疫病は封じ込めの意味があり
豊年竿には　幣にお礼が付けられているので
宮中へ届けられた

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