御潜（みかづき）神事（鳥羽市国崎）

国崎は　倭姫命（やまとひめのみこと）が
伊勢神宮へ　アワビを奉納するように言われて以来
2000年の長きにわたり奉納した

このアワビを獲るため　神島　答志　和具　菅島　
石鏡　国崎　相差　安乗の海女が国崎へ集い一斉に潜った

盛大な神事は　明治４年１１月の御贄献進制度の
廃止にともない　熨斗アワビの奉納だけを残し絶えた

今年は　伊勢神宮の式年遷宮であり
海女文化のユネスコ無形文化遺産登録を目指す
鳥羽市観光協会など中心となり　再現された

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御潜（みかづき）神事・海女出漁（鳥羽市国崎）

鳥羽　志摩広域の海女94人が
伝統の白の磯着で　一斉に海に出ました

海の波が高いが　海女は　その海に向かいます　

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御潜（みかづき）神事の海女（鳥羽市国崎）

100人近い海女が　一斉に出漁する
光景は　壮観です

海女は　海底を見ながら　進んでゆく
早くも潜った人もあります

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御潜（みかづき）神事の海女（鳥羽市国崎）

一定時間の漁が終わると　
陸に上がって　休憩です
この漁場は　通常禁漁区　
多分アワビは　みなさん獲っているでしょう

この漁は　3回繰り返された

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御潜（みかづき）神事のアワビ（鳥羽市国崎）

海女が獲ったアワビが　筵の上に集められた
このアワビは　元気がよく　這い出し
時には　筵の外まで出てゆきます

この神事は　当面　遷宮に合わせた
今年限りの行事です

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志島の浅間祭（伊勢志摩）

富士山信仰の登山者が行う浅間祭
申（さる）丑（うし）年に　富士山詣でを
していたが　最近は　観光で登山をしても
信仰は　二の次
富士講者の高齢化です
信仰としての団体詣は　４０年余り
行なっていないが　個人ではそれぞれ登山している

志島の浜の富士山の見える方向に
６ｍ余りの小高い盛土をし
幟や幣を付けた竹が立てられ
一方　反対側には　富士の山形が作られた

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志島の浅間祭 祭壇つくり（伊勢志摩）

お祀りのはじめに　昔は　若い人が多く
下帯姿で禊をしていたが　
まだ海水は冷たく　高齢で心臓麻痺でも
起こしてはとの配慮で　入水禊は　次第に消えた　

白ステテコで浜に出向き
石を拾い　集め　祭壇に並べる

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志島の浅間祭 富士山形成（伊勢志摩）

祭壇つくりが終わると
海から手すくいした砂を
富士山へより高く積み上げる
これで　準備完了

富士講は　伝統行事であるが　
続けるためには　高齢者の遊び心とも云う

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志島の浅間祭 供え物（伊勢志摩）

お酒　削り節　煮しめ　海藻　なます　が用意され
海から取った清らかな石の上に供える
また　祭典が終わると　直会の「つまみ」です

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志島の浅間祭 お祀り（伊勢志摩）

祭りの主の前には　年季入りの
富士山登山の旗が置かれ鈴を鳴らしながら

富士講称言
一に拝礼　　帰命頂礼
懺悔さんげ　六根清浄
おしめに八大　　金剛童
梵天帝釈　両府の大日
富士は権現
南無浅間　大菩薩

ノーマク　サーマンダ
バーサラダ　センダン
マーカラ　シャーテー　ソワカヤ
ウンタカ　ターカーマと唱える

家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ
火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の
殆どを網羅した守護神として全国的な崇敬を集めている

富士山の世界遺産登録を機に
富士講が見直されることになれば好いが

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雨に咲く志摩の花 デンドロビウム

デンドロビウムの原種と云われている
我が家のロディゲシー　
色よく可愛く咲いている

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志摩のヤマモモの木

山のあちこちで　ヤマモモがたわわに実のつている
子供のころは　採って　おやつに食したものでしたが　
今は　採る人もいなく
落下して　甘酸っぱい臭いが漂う

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雨に咲く志摩の花 くちなし

八重のくちなしの花が　
雨に濡れて咲いている
好い香りを漂わせて

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雨に咲く志摩の花 ダリア

我が家に咲く　直径２０㎝ほどの
大輪のダリア
何とも言えない色彩です

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雨に咲く志摩の花 ハイビスカス

雨に咲いたハイビスカスは　
やや色が浅いがよく咲いていた

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