大好きなクラシック音楽、本、美味しいお店、旅行などの記録です。
休日はソファの上でリラックス!
「明水亭」(丸亀市)
「明水亭」は随分前から一度行こうと思いながら後回しにしてきました。いい店とはいえ変り種が売りと読んでいてあまり乗り気にならなかったからです。今回、行っておいてよかったです。うどんを題材に洋風、和風のアレンジを加えている本格派です。うどんの麺以外の食材が加わることでうどんの良さが再認識されます。
店内は落ち着きのある造り、雰囲気で年配の夫婦や若いカップルが多めでゆったりとした食事の時間を楽しんでいるようです。
我々のようなチビがガヤガヤ騒ぐのは迷惑だったでしょうが、店内も広くちょうど家族向けに適した小上がりが端にあるので何とか大丈夫でした。
オーソドックスなうどんメニューもありますが、折角なので週替わりか月替わりか分かりませんがオリジナルメニューの中から選びました。
写真の「鴨塩焼き土佐醤油うどん」(1380円)です。他店の水準からはかなり高めですが食材に拘ったらこうなりますということなんでしょう。
塩と黒こしょうの効いた鴨肉がしみじみ旨いです。旨い。これと弾力のある本格的な讃岐の麺が合います。いい感じです。
こちらは「えびと地穴子天ぷらサラダうどん」(1180円)です。コチジャンを使ったタレを絡めて食べるとピリ辛でこちらもうんまいです。うどんベースのちょっと変わった食べ物に変身しています。
これなら色々なオリジナルメニューを試してみたくなります。
食後は、コーヒーとデザートを頂きました。水出しコーヒーとキャラメル味のアイスクリームです。家族でトータル4000円と讃岐うどん屋としては最高金額の支出となりましたが落ち着いて食事をする場合にはありだと思います。
さて、岡山に来てこれまで一体何回瀬戸大橋を渡って香川県で讃岐うどんを食べたのでしょうか。おそらく20回以上、以前広島にいた時の8~9回と合わせると30回を超えています。ここまで回数が増えたのはもちろん高速1000円があったからでそういう意味ではタイミングが良かったです。ドライブ感覚で出かけて、讃岐うどんを3~4杯食べてさっと帰ってくる休日午前中なんて最高です。
これからも讃岐うどんファンであることに変わりはありませんが、ここまで気軽に行ける環境を経験すると、おそらく遠方からわざわざ讃岐うどんを食べに行くということは将来無いだろうことは分かっていました。そこで納得いくまで讃岐うどんを食べ続けてきました。
十分満足できました。今後、10回、20回行ってもまだまだ食べる店があることも分かっていますが、とりあえずの満腹感はあります。本当に楽しかったです。
6月に小旅行をして淡路島から四国に入るのでまだ機会はあるのですが、このようなドライブ・朝食・昼食を兼ねた香川入りは最後になるかもしれません(と書きつつ、あともう1回くらい行けるかなあなどと考えているのですが・・・)。
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