「新三浦」(築地)

 

 高級水炊きの「新三浦」です。東銀座から築地の「魚竹」に向かう途中にあり、一度食べてみたかったのですが、4人掛けのテーブルばかりだろうし、一人客で気が引けていました。


 1階はウエイティングエリアになっていて、席は、2・3・地下1階のようです。「1人です」に、すぐに席をご用意しますと丁寧に歓待してもらえました。高級店らしい物腰の柔らかさがあります。


 

 2階の個室の中にテーブルが3つ並べられています。ちょうど入れ替えになって、私一人で使わせてもらえました。他のお客さんは親子丼を食べていたようです。


 「小鍋御膳」(2200円)です。皿と量が絞られていて、控えめな上品さがあります。器もいいモノが使われていそうです。


 まず大きな陶器のコップの鳥スープからいただきます。味わい深くて最高です。水炊きの鶏は4切れ、美味しくしゃぶりつきました。その他の小皿も文句なしです。


 

 最後は、店のスタッフに勧められたとおり、ご飯に白濁した水炊きスープとポン酢タレをかけてサラサラといただきました。いい感じに食事の締めになります。


 美味しいし、量も手頃でちょうどいい。普段は味本位で雰囲気などはあまり気にしないのですが、高級店の接客を受けると、やっぱりいいなあと思います。気分よく店を後にしました。





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