久住昌之/谷口ジロー『孤独のグルメ2』





 部屋の掃除をすると奥の方から漫画が出てきて、「深夜食堂」、「鬼滅の刃」を1巻から読み直しています。
 孤独のグルメも楽しんで2巻に入ったところ、あれ!?これ初めてだ。読むための折り目も付いていない新刊本でした。2015年に続編が発売されてすぐ買ったはずなので7年以上眠らせていました。その時、何かを優先してそのまま忘れてしまったようです。

 大いに楽しめました。あまりドラマが起こらない日常感がいいです。18年ぶりなのにスタンス、作画ともに変わらない。ただテレビドラマのヒットの影響か、1巻に比べるとかなり当たりの店が多いです。そこまで美食ではないけど、まずまずじゃないかと自分を納得させる展開もらしくて好きです。
 鳥取市役所、東大の食堂が特に面白い。久しぶりに慶応大学の食堂に行ってみたくなりましたが(コロナ以降はもう立ち入れないかも)、実際行っても結局食べないのですが。
 大手町のガード下ラーメン屋だけ行ったことありました。

 日本には面白くておいしい食堂が沢山あって幸せです。五郎さん、久住さんのようにもっと新しい店を開拓、勝負したいけど、ハズレも多くてどうしても馴染みの店の繰り返しになってしまいます。

(過去の記録からどうも一度読んでいたみたいですが全く記憶なしだったのでそのままにします。)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「金田」(自由... 「丸仙」(武蔵... »