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NHKラジオ「らじる★らじる」
長らくラジオ、具体的にはNHKのFMでクラシックの公演を聴きたいと思っていたのですが屋内アンテナでは音が悪くて諦めていました。
それがNHKラジオのアプリで受信した音をCDレシーバーに飛ばせばクリアに聴けることが分かりました。
ちょうど今週は今年のバイロイト音楽祭のリング4夜にN響のファビオ・ルイージの首席指揮者就任記念公演の生放送と、これぞという放送続きでワクワクしました。
ただ、N響の生放送が期待した音ではなくて意外でした。私は日本の放送技術は世界最高レベルと感じていて、生涯最高の音響は1988年5月のカラヤンとベルリンフィルのコンサートのNHK FMの生放送、モーツァルトの29番とチャイコフスキーの6番悲愴です。凄まじくクリアで音圧のある音で耳が洗われるようでした。いくつかの実演の体験よりもこの生放送の方が強く印象に残っています。
なので、N響は生中継なのにどうしてこんなに音が平坦なのか疑問が残りました。一方のバイロイトは録音ですが広がりのあるサウンド、臨場感がありよかったです。
いずれにしてもラジオが加わって選択肢が広がります。とても嬉しい。
今日もティーレマン指揮のローエングリンの放送がありました。第2幕、第3幕、輝かしくてなんとも堂々とした立派な演奏でした。
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