猫の のんきさん。

大変ご無沙汰しています。プ―です。


嫁のNobi女史の報告の通り、アメリカンカールののんきさんが亡くなりました。

のんきさんは、プ―とNobi女史が結婚する前、Nobi女史が一人暮らしの時に衝動買いしてきたニャンコです。


凄まじく可愛かったですよ、子猫の頃。

その後同棲する事になり、Nobi女史の連れ子として我が家にやってきました。


ちょっと凛々しくなり、でも寝顔は癒し系。


そして異様にハイテンションなニャンコでした。決して人を引掻いたりしない、というとおとなしい良い子みたいですが、実はとんでもなくガブガブニャンコでした。プ―の手は常に生傷だらけであり、寝ている時には足をガブガブしてよく起こされました。

2年間の同居の後、プ―の浮気のお陰で同棲解消(ごめんなさい)、のんきさんはNobi女史と一緒にNobi女史実家に引っ越しました。

プ―とNobi女史のヨリが戻った1年後には、のんきさんはNobi女史のご両親に溺愛されており、そのままNobi女史の実家で暮らす事になりました。かわりに犬のぽん太さんを我が家へ迎えたのです。


のんきさんにはたまにしか会えなくなっちゃったけど、なんだか幸せそうにしているからいいか。

ずいぶんと可愛がってもらい、ずいぶんとデブ猫になり、8年間暮らしました。

「そろそろかも･･」という事で、最近は何回か会いに行ってきてたんです。
少し痩せてあまり動かなくなったけど、毛艶は良いし、なんだか｢そろそろ｣って感じがしないんですよね。ガブガブしないし迫力は少し無くなったけど、そのまま何年ものんびりと生きていきそうな。

最後に会いに行った次の日、静かに亡くなってしまいました。
苦しまずに静かに逝けたのが救いですね。まるで眠っているようでした。

猫らしくそっけない奴だったけど、あいつと会えなくなるのは寂しいなぁ。
今までありがとう。