ケナコルトA

花粉症のプーです。

今年は花粉の当たり年ということで、大変な量の花粉が飛んでいたようです。
車の表面とか常に黄色くなっていますもんね。

プーは赤ん坊の頃から花粉症だったそうです。花粉症に関しては大ベテランですよ。
しかも息苦しいマスクが嫌いなので、花粉をバンバン吸い込んで毎年盛大に鼻水を製造＆垂れ流し。
1日に箱ティッシュ１箱消費とかありました。

大学受験に失敗しまくったのは、国立大学の前期・後期試験の日程と花粉症の時期が重なるからです。
あーセンター試験とは重なっていませんね。てことは言い訳ですね。ばれちゃいましたね。

まーどっちにしろ毎年２月末から２ヶ月間、鼻水垂れ流しっぱなし、
鼻づまりで酸欠で常に頭痛、半分死んでいるような状況なのでした。


それがここ３年間ほど、すっごくラクなんです。鼻かむのなんか、１日に数回。
同居人のNobi女史のお父様に、花粉症によく効く注射の存在を教わったんです。




ケナコルトＡという注射です。これが物凄く良く効く。今まで３０年以上も花粉症で苦しんでいたのがバカみたいに効く。「花粉症治っちゃったんじゃない？」と誤解しちゃうほど効く。

ただし、副作用があるんです。ググるとごっそり出てきますが、免疫力（抵抗力）の低下・糖尿病・胃潰瘍・骨粗鬆症・白内障や緑内障。医師の間でも使うべきか意見が分かれているようです。

という事なんで、皆さんに安易にオススメするわけにはいかないんですが、プーにとっては必要です。
当たり年だった今年も、薬を飲む事も無く快適に過ごせました。本当に嬉しいです。天国みたいです。
自分にとって花粉症は、それほど苦しいんです。


珍しくマジメな内容のまま今回の記事が終わりそうになっていますが、リスクを含みつつもこういう選択肢もあるという事を、苦しんでいる人達に知ってもらえればなーと。今年の花粉シーズンそろそろ終わっちゃうけどさ。