多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

故・大森一樹の「映画監督はこれだから楽しい」

2024年01月01日 | 読書
わたしが好きだった大森一樹監督の遺著が発行された。映画をみることもつくることも大好きだった大森さん。「私が撮りたかった映画は自分が10代の時に週替わりの映画館で見ていた番線映画」「(いわゆるプログラムピクチャーの)映画に憧れ、あんな仕事をしたい」とめでたく映画監督になれた。どういう映画が好きで、どのように監督になり、どんな見方でどのように映画をつくっていたか、理解できる一冊である。 . . . 本文を読む
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