POKUPOKU GARAGE 備忘録

主にバイク関連

VT250スパーダ フロントフォーク組み立て その1

2020年10月26日 | VT250 SPADA
フォークフォークのインナーチューブはY!オクで購入した金色のヤツ。
ただの着色なので、イオンプレーティングの様な表面硬度が高くなる事も無く雰囲気だけです。


スライダーブッシュはインナーチューブに付属していました。

ボトムケースは艶消し黒で塗装。

オイルシール・ダストシールはSKF。
友人の間では『すぐ漏れてくる』と評判が悪いので、どれくらいで漏れてくるのか試してみます。


シートパイプ固定ボルト用ワッシャとオイルシールストッパーリングは純正新品にします。

あとは再使用

オイルはアイシンのオートマチックフルード。
余ってたので。


オイルは規定容量371cc
レベル103mmとの事なので、400cc位入れてエア抜きが終わったらレベル合わせします。




エア抜きの為と仕事が詰まっているので、しばらく放置します。


スパーダ純正フロントフォークの最大ストロークは110mmでした。


VT250スパーダ ステム取り付け。

2020年10月24日 | VT250 SPADA
上下ベアリング・ダストシールは純正品です。
ステムを当初艶消しで塗装予定だったところ艶有りで塗装してしまったのですが、剥がして艶消しで塗り直しました。


上下アウターレースをスズキ純正特殊工具で取り付けます。


グリスを塗って取り付け。
トップブリッジも取り付けます。


トップブリッジも塗れば良かったかな?

フロントフォークはフロントホイール塗装完了したら一緒に取り付けます。







VT250スパーダ フロントフォーク用スラストベアリング

2020年10月23日 | VT250 SPADA


外径30mmのスラストニードルベアリングです。

日本トムソン(IKO) スラストニードルベアリング
NTB1730 ×2 幅:2mm

日本トムソン(IKO) スラストベアリング(スラストワッシャ)
AS1730×4 幅:1mm

これを入れるので、4mm程スペーサーを短くしないとです。




200mmからPDバルブの14mm+トップキャップ変更分の8.6mm+スラストニードルベアリング分の4mm

173.4mmで純正セットのプレロードになります。

イニシャルアジャスターの調整幅が20mmあるので、キリの良いところで170mmにしときます。

現物が176mmまで切ってしまったので、切断量が少ないと切るのが難しいです。
旋盤欲しいなぁ。

追記: 現在、違うベアリングに変更しました。『フロントフォーク仕様変更』の日記を参照。



VT250スパーダ シートパイプ加工

2020年10月21日 | VT250 SPADA
PDバルブを使用するため、シートパイプを加工します。

加工前は縮み側オリフィス直径7.0~7.2mmが4箇所


伸び側 直径1.2mm位のオリフィスが1箇所




これの縮み側の方を直径8mmの6箇所にします。


オリフィスのバリ取りをしました。

シートパイプ上部はオイルストーンで平面を出してやります。
ビフォア

アフター




次にPDバルブとシートパイプ上部の寸法。




0.75mm位隙間があります。
YSSさんに問い合わせたところ、問題ないとの回答をいただきました。

が、偏るとPDバルブがインナーチューブ内側に擦れてしまう可能性があるので修正します。
(組み立ててみたところ、修正しなくても擦れる事はないようです。)



シートパイプ上部の内径を減らす為に0.8mmのアルミ板を3箇所に張り付けます。

付いたらリューターで削って丁度良い具合になるようにします。




ほぼガタ付きもなく乗ってます。

アルミ板は瞬間接着剤を使用して接着しましたが、これで良いのかは分かりません。

スプリングが伸び縮みすると、回転方向にタワミが出るのでスラストベアリングを入れる事にしました。

スペーサーのパイプは、もう少し短くなるようです。