![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1f/2d930722d3a14a8f13971914b90618df.jpg)
本物は最後に現れる。私の今年最後のライブとなる予定のKlaxons名古屋公演は、彼らKlaxonsにとっても今年最後の、本当に本当に記念すべき締めくくりのライブでありました。今年はNME Awards: Best New Band部門とMercury Music Prizeを受賞し、最高の年だった彼らの今年最後のライブ、その気合いと思い入れは観客にもいやでも伝わり、疾走する爆走ベースと熱くてダークなビート、狂った様に踊る観客はサマソニの比ではなく言葉で言い表せないほどの盛り上がり。大げさではなく、この日のライブはこの後語り継がれるに違いない。
観客は600人、かなり満員状態のクアトロ。7時きっかりに始まった前座(探したけど名前不明)はガールズバンドの懐かしい乗り。ドラム以外は3人女の子で、キーボードがピコピコピーのゲーム音ぽい効果音で面白い。彼らの30分ほどの演奏の後、出て来たKlaxonsは、あろう事かメンバー4人どう見ても特注品の銀のコスチュームに身を包み、顔には稲妻メイク(爆)。全身アートのさすが元芸大?ギターのサイモンはハリーポッターかっていう銀のマントに台風の中をやって来たような爆発頭、赤塚不二夫レレレのおじさん風スマイルでいつ見ても大口開けて笑ってるし。大男のベースのジェームスはびらんびらん何かぶら下がっている奇妙なSF風衣装、キーボードのジェイミーは銀のマタドールみたいな胸飾りの可愛い衣装、ドラムのステファンは赤のキラキラ衣装。
ぜひ写真で見て欲しいのですが、残念ながら検索では発見できず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/39/daa8d68b915f7b964d14a2507906b16e.jpg)
左から:暴風雨頭サイモン・テイラー・デイビス(ギター)
スティングの息子(嘘でしょうけど)ステファン・ハルペリン(ドラム)
爆走ベースのジェームズ・ライトン(ベース)
いつもポーズ取ってるジェイミー・レイノルズ(キーボード)
最初の曲は知らない曲ですよ?でも2曲目はいきなり"Atlantis to Interzone"で会場は大変なテンションです。私も周りの迷惑考えずぶんぶん踊ってましたけどねぇ。ジェームスは何度も「声の調子が悪いからみんなで歌ってね」とMC。なんだか顔色も悪かった(いつもか?)。私のいたサイドはジェイミー君の前、ものすごくラッキーです。"Totem On the Timeline" でも"Gravity's Rainbow" でもジェイミー君の歌が至近距離で見れるなんてラッキー過ぎ。"Totem On the Timeline" では楽器を交換、ジェイミー君はベースで真ん中、ジェームズはキーボード。一番好きな曲"Isle of Her" は、ライブのハイライトでした。一旦途中で長い「溜め」の後、またシンバル音とともに「ズウゥゥン」とベースが始まるあの演出は、アルバム中一番ダークな雰囲気のこの曲の良さを再確認する最高の演出でしたね。
アンコールは"Four Horsemen of 2012" 。今年最後のライブということで、キリンラガーを飲みながら(またキリンか?)スタッフやらなんやら全員出て来て大合唱ですよ?!ジェイミー君観客にダイブ!意外にみんな冷静で、何事も無くステージに押し戻されてます。サイモンがいないぞ?と探すと、ドラムの横で狂った様にシンバルを叩く彼。曲の最後にはギターでシンバルを殴り出し、そしてシンバルを放り投げるわ蹴り倒すわで殿ご乱心状態。あの温厚そうなサイモン君がねえ・・・その後も最後までシンバルに攻撃を加え、そのあとはステファン君が代わりにドラムセットを破壊。
ふう。正直あれほど凄いライブが見られるとは思いませんでした。参った・・・
で、そのあと会場出てから入り口付近で興奮冷めやらぬ私どもはおしゃべりしていたのですが、またまたあろう事か、いきなりジェイミー君登場。「今日は本当にありがとう」って言いに出て来たんです(涙)。もうファンの私はうろたえるばかりで、友人に「ほら行ってこいー」と背中を押されてそばに行ったのですが、そばに行ったら手を差し出すのがやっとの状態で、握手してもらいました。が、頭の中真っ白で一言も言葉が出ないのです。無言の私をいぶかしげに見るジェイミー君(号泣)。すんまそん、私泣きたくなりました。The Twangの時の饒舌はどうした!だって、ジェイミー君は、か、可愛いんですもん・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f3/b4bb87ed24f603f0cfbf6669b8a1598d.png)
これがジェイミー君。なんか強烈な目力なのよ。
今年の怖いPV大賞はこれだ!"Magick"(実際にこのPVは今年のCAD music video awards監督賞を取ってます)縛られているのはギターのサイモン。
観客は600人、かなり満員状態のクアトロ。7時きっかりに始まった前座(探したけど名前不明)はガールズバンドの懐かしい乗り。ドラム以外は3人女の子で、キーボードがピコピコピーのゲーム音ぽい効果音で面白い。彼らの30分ほどの演奏の後、出て来たKlaxonsは、あろう事かメンバー4人どう見ても特注品の銀のコスチュームに身を包み、顔には稲妻メイク(爆)。全身アートのさすが元芸大?ギターのサイモンはハリーポッターかっていう銀のマントに台風の中をやって来たような爆発頭、赤塚不二夫レレレのおじさん風スマイルでいつ見ても大口開けて笑ってるし。大男のベースのジェームスはびらんびらん何かぶら下がっている奇妙なSF風衣装、キーボードのジェイミーは銀のマタドールみたいな胸飾りの可愛い衣装、ドラムのステファンは赤のキラキラ衣装。
ぜひ写真で見て欲しいのですが、残念ながら検索では発見できず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/39/daa8d68b915f7b964d14a2507906b16e.jpg)
左から:暴風雨頭サイモン・テイラー・デイビス(ギター)
スティングの息子(嘘でしょうけど)ステファン・ハルペリン(ドラム)
爆走ベースのジェームズ・ライトン(ベース)
いつもポーズ取ってるジェイミー・レイノルズ(キーボード)
最初の曲は知らない曲ですよ?でも2曲目はいきなり"Atlantis to Interzone"で会場は大変なテンションです。私も周りの迷惑考えずぶんぶん踊ってましたけどねぇ。ジェームスは何度も「声の調子が悪いからみんなで歌ってね」とMC。なんだか顔色も悪かった(いつもか?)。私のいたサイドはジェイミー君の前、ものすごくラッキーです。"Totem On the Timeline" でも"Gravity's Rainbow" でもジェイミー君の歌が至近距離で見れるなんてラッキー過ぎ。"Totem On the Timeline" では楽器を交換、ジェイミー君はベースで真ん中、ジェームズはキーボード。一番好きな曲"Isle of Her" は、ライブのハイライトでした。一旦途中で長い「溜め」の後、またシンバル音とともに「ズウゥゥン」とベースが始まるあの演出は、アルバム中一番ダークな雰囲気のこの曲の良さを再確認する最高の演出でしたね。
アンコールは"Four Horsemen of 2012" 。今年最後のライブということで、キリンラガーを飲みながら(またキリンか?)スタッフやらなんやら全員出て来て大合唱ですよ?!ジェイミー君観客にダイブ!意外にみんな冷静で、何事も無くステージに押し戻されてます。サイモンがいないぞ?と探すと、ドラムの横で狂った様にシンバルを叩く彼。曲の最後にはギターでシンバルを殴り出し、そしてシンバルを放り投げるわ蹴り倒すわで殿ご乱心状態。あの温厚そうなサイモン君がねえ・・・その後も最後までシンバルに攻撃を加え、そのあとはステファン君が代わりにドラムセットを破壊。
ふう。正直あれほど凄いライブが見られるとは思いませんでした。参った・・・
で、そのあと会場出てから入り口付近で興奮冷めやらぬ私どもはおしゃべりしていたのですが、またまたあろう事か、いきなりジェイミー君登場。「今日は本当にありがとう」って言いに出て来たんです(涙)。もうファンの私はうろたえるばかりで、友人に「ほら行ってこいー」と背中を押されてそばに行ったのですが、そばに行ったら手を差し出すのがやっとの状態で、握手してもらいました。が、頭の中真っ白で一言も言葉が出ないのです。無言の私をいぶかしげに見るジェイミー君(号泣)。すんまそん、私泣きたくなりました。The Twangの時の饒舌はどうした!だって、ジェイミー君は、か、可愛いんですもん・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f3/b4bb87ed24f603f0cfbf6669b8a1598d.png)
これがジェイミー君。なんか強烈な目力なのよ。
今年の怖いPV大賞はこれだ!"Magick"(実際にこのPVは今年のCAD music video awards監督賞を取ってます)縛られているのはギターのサイモン。
Klaxonsはライブも凄いです・・・
あのギンギラ衣装には笑いましたが。
個性的ですよね。私大好きです・・・
>握手もだなんてっ!!
そうですよね、握手できただけで感謝しなきゃいけませんね。私は握手しておきながら何も言えなかった事に自己嫌悪で次の日一日ため息ついてました(爆)。アハハ。
この記事観たら聴きたくなって、今BGMにしてます♪
ライブだけでも羨ましいのに
握手もだなんてっ!!その手、もちろん洗ってないでしょ?w
怖いでしょ・・・まじめに怖い。
最後のシーンは2人人間噴水(爆)。
監督はホラー好きらしいです。
そう、芸術系ってどんどん彼方に行っちゃいますからね。この人たちもミュージシャンである前に芸術家なタイプですね。ほかのPVも変わってます。でも難解ではない。
>行くとこまでいって、戻ってこれればいいんですけど.....。
そこが芸術の難しいところです・・・
いやはや、おじぃ~(大分弁、恐い)です。
マンソンなんかは、演技ちっくで、全然恐く無いんですが、これは恐い。
なに考えてるんだろう。
というか、やっぱり、芸術系は行くとこまで行っちゃわないとアレなのかしらね。
行くとこまでいって、戻ってこれればいいんですけど.....。
そうです今月はライブ強化月間?!
しかも英国期待の新人3組でした。
どれも系統が違うのですが、このクラクソンズは特別ですわ・・・
PVもおそげぇ(名古屋弁、怖い)し、歌詞も暗いし、メンバーはアート系でいっちゃってるし、その上踊れるという私ごのみなんですね。
PV"Magick"のタイトル、この綴りはアレイスター・クロウリーの著書から取ったもので、PVも歌詞の「痛みを伴わない魔術(マジック・ウイズアウト・ティアーズ)」にあわせて目から液体出る(涙の代わりか?)訳ですね。サバクツノトカゲ、私も一瞬思い出しましたよ~
よいライブにたくさん行かれてますね!
今度はクラクソンズですか。
しかし、PV怖いよ。サバクツノトカゲかっ!