
ルイスの超有名ファンタジー物語「ナルニア国ものがたり」の映画化第2弾。ちょっと最近現実逃避が必要だったので終了寸前に行ってきました。ロンドンのペベンシー4兄弟がナルニア国で体験する魔法と冒険。彼らは現実ではただの学生ですが、ナルニア国では王と女王で、危機に瀕したナルニアを救うために命がけの戦いを繰り広げる、子供が主人公のファンタジー。
ナルニアから戻って1年、ペベンシー4兄弟がナルニアを忘れて現実社会に馴染もうと努力していた時、ナルニアの住人であるカスピアン王子(ベン・ジョーンズ)の吹いた角笛によって4兄弟はナルニアに呼び出されます。そこは彼らがナルニアを去ってから1300年も経ち、ナルニアを滅ぼそうとするテルマールの人間たちによってナルニアは危機に瀕していました。王座を巡る争いに巻き込まれたテルマールのカスピアンは、王だった父の弟であり、父の敵でもあるミラーズにペベンシー4兄弟の力を借りて絶望的な戦いを挑む・・・

おこさま騎士勢揃い。

アスラン役のライオン、どうやってここまで調教したんでしょうねぇ?しかもリアム・ニーソン似にしゃべります。
私は子供の頃このナルニアは愛読書でした。が、アスランのことしか記憶に残っていないのですね・・・とにかく凛々しいアスラン様しか。一作目はそれなりに良かったと思います。アスランを生き生きと視覚化したその技術に感激し、なによりも白の魔女ティルダ様の優雅で冷血な魔女ぶりでもってなかなかの作品に仕上がっていたと思います。そしてひねくれ少年エドムンド(スキャンダー・ケインズ)の好演。子供向けファンタジーとしてはハリポタ初期に似た、上質のエンターテイメントの安定感と安心感がありました。
しかしながら今回はカスピアン王子がメインです。ベン君は主人公だけあってイケメンで凛々しくてお坊ちゃんな感じ。強いんだか弱いんだかよく判らん。典型的王子様タイプのカスピアン様と死をも恐れぬ向こう見ずながきんちょ4人組(まあ実際は外見だけ子供、の設定の訳だから・・・)の主人公のこの映画、正直お子様&ローティーン向け映画に無理して大作スペクタクル映画をドッキングしたような違和感を感じました。兄弟がためらいも無くばっさばっさと敵を殺すのにちょっとびっくり。もちろん美しいお城内セットや鎧、(テルマールの鎧はかなりスペイン風じゃあありませんこと?)クリーチャーの作りやなんかはかなり好きなんですが、子供が主人公のコスチューム物は今ひとつ萌えません・・・面白くない訳じゃないんだけど、中途半端なんです。しかもなんですか最後のあのロマンス風味は。原作にはあったかどうか判りませんが、ハリウッドライズされたエピソードを入れちゃった感じが残念!まあディズニーですから・・・

やたら成長してしまったこの人。相変わらずひねた感じはなかなかの個性です。
もちろん信じられないほど美しいティルダ様もちらっと出てきますし、2作目でもエドムンドの生意気な雰囲気は変わっていなくて、そこは嬉しいです。特にエドムンド役スキャンダー・ケインズは目立っていますね。スキャンダーとはアレクサンダーのトルコ表記。このケインズ君、父方は科学者ダーウィンの家系で、母方はレバノン系でどちらも学者、詩人や知識人続出の大変な家系の人。どおりでどことなくオーラが違うわ。このまま個性派で進んで欲しいです。
そして今回大活躍のこの方、Reepicheep隊長。かわいいですね~!背中の毛のバサバサ感も巧妙に表現、動きも自然なこと。ネズミ隊はちょっと黒いのや小さいのやいろいろ混ざってて、本当にかわいいです。この隊長だけで見た甲斐がありましたよ~

隊長は可愛い。羽飾りがおしゃれです。

悪役ミラーズのセルジオ・カステリットさんも良いんですけど、あのキャラはこの人向き。
ナルニアから戻って1年、ペベンシー4兄弟がナルニアを忘れて現実社会に馴染もうと努力していた時、ナルニアの住人であるカスピアン王子(ベン・ジョーンズ)の吹いた角笛によって4兄弟はナルニアに呼び出されます。そこは彼らがナルニアを去ってから1300年も経ち、ナルニアを滅ぼそうとするテルマールの人間たちによってナルニアは危機に瀕していました。王座を巡る争いに巻き込まれたテルマールのカスピアンは、王だった父の弟であり、父の敵でもあるミラーズにペベンシー4兄弟の力を借りて絶望的な戦いを挑む・・・

おこさま騎士勢揃い。

アスラン役のライオン、どうやってここまで調教したんでしょうねぇ?しかもリアム・ニーソン似にしゃべります。
私は子供の頃このナルニアは愛読書でした。が、アスランのことしか記憶に残っていないのですね・・・とにかく凛々しいアスラン様しか。一作目はそれなりに良かったと思います。アスランを生き生きと視覚化したその技術に感激し、なによりも白の魔女ティルダ様の優雅で冷血な魔女ぶりでもってなかなかの作品に仕上がっていたと思います。そしてひねくれ少年エドムンド(スキャンダー・ケインズ)の好演。子供向けファンタジーとしてはハリポタ初期に似た、上質のエンターテイメントの安定感と安心感がありました。
しかしながら今回はカスピアン王子がメインです。ベン君は主人公だけあってイケメンで凛々しくてお坊ちゃんな感じ。強いんだか弱いんだかよく判らん。典型的王子様タイプのカスピアン様と死をも恐れぬ向こう見ずながきんちょ4人組(まあ実際は外見だけ子供、の設定の訳だから・・・)の主人公のこの映画、正直お子様&ローティーン向け映画に無理して大作スペクタクル映画をドッキングしたような違和感を感じました。兄弟がためらいも無くばっさばっさと敵を殺すのにちょっとびっくり。もちろん美しいお城内セットや鎧、(テルマールの鎧はかなりスペイン風じゃあありませんこと?)クリーチャーの作りやなんかはかなり好きなんですが、子供が主人公のコスチューム物は今ひとつ萌えません・・・面白くない訳じゃないんだけど、中途半端なんです。しかもなんですか最後のあのロマンス風味は。原作にはあったかどうか判りませんが、ハリウッドライズされたエピソードを入れちゃった感じが残念!まあディズニーですから・・・

やたら成長してしまったこの人。相変わらずひねた感じはなかなかの個性です。
もちろん信じられないほど美しいティルダ様もちらっと出てきますし、2作目でもエドムンドの生意気な雰囲気は変わっていなくて、そこは嬉しいです。特にエドムンド役スキャンダー・ケインズは目立っていますね。スキャンダーとはアレクサンダーのトルコ表記。このケインズ君、父方は科学者ダーウィンの家系で、母方はレバノン系でどちらも学者、詩人や知識人続出の大変な家系の人。どおりでどことなくオーラが違うわ。このまま個性派で進んで欲しいです。
そして今回大活躍のこの方、Reepicheep隊長。かわいいですね~!背中の毛のバサバサ感も巧妙に表現、動きも自然なこと。ネズミ隊はちょっと黒いのや小さいのやいろいろ混ざってて、本当にかわいいです。この隊長だけで見た甲斐がありましたよ~

隊長は可愛い。羽飾りがおしゃれです。

悪役ミラーズのセルジオ・カステリットさんも良いんですけど、あのキャラはこの人向き。
レス遅くなりました。
2番目のコメはどうしていいかわからず(笑)、そのままですが・・・続きがあったのでせうか?
>この映画、公開されて、わりと直ぐに見ました。
>結果、私も1作目のほうが、どちらかといえば良かったと思いましたね。
私は子供主人公の1作目がよかったです。というか原作を読んでいたのが一作目だけだったのも関係あるかな。決してこの作品がつまらなかったわけじゃないのですが。エイリアンとエイリアン2の違いみたいな、ベージックな1作目と派手めな2作目、って感じ?
>おっしゃる通り、ディズニーは、カスピアン王子でこの映画を売りたかったのでしょうけれど、
イケメンで雰囲気があるのは認めますが、私には正統派すぎでした。ディズニーの王子様、って感じ。でも、カスピアン王子で売る、というのは成功したんじゃないですか?
私はもっと渋い王子がいいなあ・・・
ではでは。
「とりあえず、見とくか。」程度の心持ちで。
原作とのイメージ比較がしたかったし。
結果、私も1作目のほうが、どちらかといえば良かったと思いましたね。
より、良心的な絵物語的で。
おっしゃる通り、ディズニーは、カスピアン王子でこの映画を売りたかったのでしょうけれど、彼にはカリスマ性が殆ど感じられませんでした。残念。
カスピアン王子<<<<リープチープ
な感じですかね。
>僕も『ハプニング』のパーツに一泡ふかされました。
泡吹きましたね。
吹きますよね。あそこまでハプニングしてくれるとは、驚きです。映画は見ないだろうけど・・
>最近『ライラの冒険』になんとなく挑戦したんです。
>羅針盤が便利すぎて、まったく冒険してないですよね。
便利ですよね。真実を教えてくれるわけですから、なんだって判っちゃう。
それなりに面白かったですけど、まあ、子供向きでもありますからね。飛行船はきんきらで美しかったです。
>何度もゆーけど、オナニーがしたい。
そうですか。私が許可しますから、お店でしたいだけしてください!我慢すると体に悪いです。
今夜は涼しくてゆっくり寝れそうな名古屋です。
>1作目では出番を期待していたクマがあまり出てこなくて残念だったんですよね。
>タムナスさんだけはよかったけど。
クマ好きですね!私もくまさんみたいな男の人好きですけどね。あ、あの鉄の芸術家のクマさんじゃないですよ?
タムナスさんは良かったですね~。情けない感じがとっても可愛いかったです。あんなの飼いたいなあ(違う!)。
>「ハプニング」のブログパーツには超ビビリました!
はっはっは!
私もビビりました!
どういうしくみなんだ?と職場であーだこーだ言ってました。
なんのかんの言いながら押させちゃうそのアイデアは凄いです。
まさにハプニング的モメントでありました。
ビックリ仰天、チンコもひれ伏す次第でした。
ありがとうございます。
いやー、『ナルニア』観たんですね。
僕は一度も見たことないです。
ファンタジーが苦手なんだろうと思います。
でも、最近『ライラの冒険』になんとなく挑戦したんです。
あんな素っ頓狂な映画は久しぶりに見ました。
羅針盤が便利すぎて、まったく冒険してないですよね。
ま、楽しめたなかった本人が一番悪いんですけどね。
たぶん僕はファンタジー映画が嫌いなんだろうと思います。
何度もゆーけど、オナニーがしたい。
本家の「ビースト・ウォーズ」は好きなんですけどね(笑)
1作目では出番を期待していたクマがあまり出てこなくて残念だったんですよね。
タムナスさんだけはよかったけど。
記事とは関係ないのですが
「ハプニング」のブログパーツには超ビビリました!
毎日おあつうございます・・・・
ついにベンベン見ました。
>あご割れキアヌなかなかよか男でせう?
>あのヘタレな具合がみごとにワタクシのツボをギュギュッと押したんでござーます。
いい男なのは認めましょう!超優等生ピーター君よりちょいと情けないところが笑えました。
ただディズニーの「ナルニア・今回はイケメンで売りたい作戦」的なベン君の扱いが、ちょっと引いちゃいます。
あ、私レイトショー行きましたが、一人で来ている女性がほとんど!(私もだけど?)
みんなベン君目当て?だったりして?
>あの最後のちっすの場面は許せませんな。ありゃ趣味悪すぎです。
はい~。いや、好きになってもいいんですよ。でもあのシーンはイラン!!
ハグだけにしとけ!(素肌の首に顔うずめるのもヤラシイので無しでお願いします)
昨日は暑くてねむれませんでした・・・
>挙句の果てにセントールに心奪われて帰ってまいりました
セントールは皆馬ヅラでしたね。今回のクリーチャーの見所はこのセントールだったのではないかと思いましたです。
ちょっと鼻がこええのですが、鍛えた筋肉はおお!と思いました・・・
>カステリットさんも、残虐なだけでなくどことのうユーモアを感じさせて良かったです。
>リックマンさんなら、役柄にまた違った色っぽさが出たかもしれませんね。うひひ(変)。
カステリットさん試合中に「た、タンマ!」に笑えました。
リックマン先生だったら、もっと低音ボイスの色気極悪王だったかなあ?
>いくら原作どおりだといえ、子供にゲーム感覚で人殺しさせてもいいんだろうかとは思いました。
まあ戦争ですから、殺しは付き物なんでしょうけど・・・
かなり豪快に殺してました。しかも強い。
ファンタジー寄りなのかスペクタクル寄りなのか、その辺のさじ加減が難しいですね。
あご割れキアヌなかなかよか男でせう?あのヘタレな具合がみごとにワタクシのツボをギュギュッと押したんでござーます。
でもねーあの最後のちっすの場面は許せませんな。ありゃ趣味悪すぎです。
でも、ベン君目当てに第2作だけを観にいきまして、挙句の果てにセントールに心奪われて帰ってまいりました…(ノ;_ _)ノ =3。
カステリットさんも、残虐なだけでなくどことのうユーモアを感じさせて良かったです。でも、リックマンさんなら、役柄にまた違った色っぽさが出たかもしれませんね。うひひ(変)。
私もね、いくら原作どおりだといえ、子供にゲーム感覚で人殺しさせてもいいんだろうかとは思いました。