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a mezza voce(ア メッツァ ボーチェ)

タイトルは、柔らかい感じでお話しするイメージだと言われてつけてみました~。のんびり~を心がけた日々を綴っていきます。

突発性難聴18日目

2008年10月03日 | Weblog
この日は MRIを取ります。

難聴の原因に 聴覚神経のところに腫瘍ができている可能性があるからという
ことで

撮影方法は2種類で

最初は、普通にMRIを撮り
次に、1度 あの狭い部屋から出て 腕に注射をします。
これは造影剤を入れるそうです。1分ほどで全身にまわるみたいで

それから2度め MRIを撮影。


このMRIだけでは 内耳の蝸牛というところが リンパ液で膨らんでいるかどうか
判別することは不可能だそうです。

わたしのように低音がだめな場合、聴覚神経が死んでいるいわゆる通常の突発性難聴の可能性より 蝸牛型メニエルの可能性のほうが高いそうです。

耳は 外耳、中耳、内耳から 成り立っており

いちばん奥が 内耳にあたり そこのかたつむり状になった蝸牛というところは
リンパ液で満たされていて それが なんらかのストレスにより
リンパ液が 排出されなくなり ふくらんでしまい 聴覚異常をきたしているのではないかと 考えられることが多いそうです。

詳しくは、こちら

急性低音障害型感音難聴

外耳→中耳から通ってきた振動を 中耳にはいったきたときに”蝸牛”というところでこの振動を
電気信号に変えて聴覚神経に伝えます。

ここ(蝸牛)が膨らんで うまく伝わらないと 感音難聴になるという論理なんですが

実際には これも仮説であり そうであろうと思われているだけで
だれも生きている人の難聴の人の内耳を 切り開いてその様子を見た事が
ないので 断定ではないそうです。

聴覚神経は、外耳に近いところから 高い音がとれるそうで
奥にいくほど低音がとれるための神経が通っているそうで

リンパ浮腫の場合、奥のほうの聴覚神経の電気信号が伝わらなくて低音がとれない
という現象がおきているそうです。


MRIの結果は 病院が混んでいて MRIを読み取ることができる先生の空きがないということで 7/1 発症から1ヶ月も先ということなりました。

いったい自分は 突発性難聴なのか 低音障害型感音難聴なのか
メニエル病なのか

この時点では いっこうに医者は教えてくれません。

これがわたしの対処がさらに遅れた原因となっていきます。