ひまわり薬局・スタッフブログ

ピーエムシー企画・ひまわり薬局の活動・研修内容やスタッフの趣味など、ひまわり薬局のアットホームな雰囲気をお伝えします!

全日本民医連・薬局代表者専務会議in福島

2011-07-28 11:37:03 | 民医連

専務の石田です!社長と共に、全国の民医連薬局法人の代表者と専務の合同会議に行ってきました。

当初は春に北海道で開催の予定でしたが「東北大震災」の影響で延期され、今回、風評被害を少しでも援助しようと「福島県」で開催されました。

広島から新幹線で7時間・・・

東北に近づくにつれ新幹線の中の風景は、スーツ姿のビジネスマンや観光客から、いつのまにか電力系の会社員と思われる作業服姿の乗客に多くが変わっていきました。

窓からの素朴な景色を見ながら福島駅に到着すると、駅の照明は半数くらいに抑えられ暗く「がんばろう!福島」のポスターや旗がいたるところに掲げられ、街を歩く人の中にはフード付ナイロンジャケットにメガネ&マスク姿の人が少なからず見受けられ、いやでも放射能汚染被災地の現状を思い知らされます。

ちなみに、今回の会議は社長や専務が対象なので参加者160名の平均年齢は50歳前後であり、数十年経って影響が心配される微量の放射能を気にする人は居ません・・・

1日目は、「保険薬局をとりまく情勢の特徴」や「東日本大震災支援の取組と課題」、そして昨年改定された「民医連綱領」等についての報告が行われました。

2日目は、「分散会」が行われ、各薬局の現状や先進薬局の情報を得る事が出来ました。

この2日間の会議で印象的だったのは、「民医連ならではの東日本大震災支援」、「日本最大の保険薬局グループとしての今後の課題」、「高額医薬品の構造是正のための運動」です。

また、福島原発の放射能漏れについて「ヒロシマ・ナガサキの尊い犠牲の上に、我々は慌てなくてもよい事を学んだ!しかし将来はどんな結末が来るのか誰にもわからない!」という専門家の発言報告が心に深く残りました。原子爆弾と違い、微量の放射能を永く浴び続ける状況は、未だ人類の経験した事の無い事なのです・・・

福島での会議が終わり、私は仙台に向いました。

震災の直後、当社の社員の方々が集めた「支援物資」をレンタカーの大型ワゴンで被災地の仙台に届けようとしたのですが、震災直後の厳しい交通規制や燃料不足等もあり総合的判断で、東京までしか「支援物資」を届けられなかったことが心残りだったのです・・・

http://blog.goo.ne.jp/pmc-himawari/d/20110322

今回は、時間的な事もあり仙台駅から一番近い津波被災地「荒浜」に行ってきました。

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「荒浜」は、平野であり、浜辺から2km程度の場所に高速道路が通っています。この高速道路が防波堤の役割をし被害を食い止めましたが、そこまでの2km程度は、津波に飲み込まれ壊滅状態でした。このあたりはコンビニや住宅がひしめいていたそうですが、今は瓦礫の処理も進み「まっ平ら」の状態です。残っているのは住宅の基礎部分と画像では伝わりませんが、土に染み込んだ強烈な臭いでした。

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あと小山が残っていましたが、そこは簡易な慰霊碑が幾つか建てられていました。この近くには中学校が在ったそうですが犠牲者も多く出て・・・

子供達の手作りの慰霊碑が心を絞めつけました・・・黙祷

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2011年度総括会議!

2011-07-21 16:08:54 | 研修

前年度を総括し今年度の課題を明確にする、当社にとって大変重要な会議「2011年度・総括会議」を、開催いたしました。

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今年も、職員全員が参加して、今後の当社の方針の一層の理解を求めるとともに全社員の意思統一を図りました。今年は、10年勤続の表彰者に、社長から表彰状と記念品の授与も行われました。

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さて、真剣で活発な意見の飛び交った会議の後は・・・<shapetype id="_x0000_t75" coordsize="21600,21600" o:spt="75" o:preferrelative="t" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" filled="f" stroked="f"> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f></formulas><path o:extrusionok="f" gradientshapeok="t" o:connecttype="rect"></path><lock v:ext="edit" aspectratio="t"></lock></shapetype><shape id="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" alt="shine" style="WIDTH: 12pt; HEIGHT: 12pt"><imagedata src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image001.gif" o:href="http://pmc.blog.ocn.ne.jp/.shared/images/emoticon/shine.gif"></imagedata></shape>

1年間の感謝の気持ちと今年度の活力を得るため、また社員間のコミニケーションを深め、もっと元気な会社となるために・・・

恒例の親睦会を行ないました~<shape id="_x0000_i1026" type="#_x0000_t75" alt="shine" style="WIDTH: 12pt; HEIGHT: 12pt"> <imagedata src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image001.gif" o:href="http://pmc.blog.ocn.ne.jp/.shared/images/emoticon/shine.gif"></imagedata></shape>

今回のお店は「かき舟・かなわ」和の落ち着いた雰囲気で、仲居のお姉さんも和服で大人な雰囲気です・・・

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そんな落ち着いた雰囲気も長くは続かず・・・

いつものように、ワイワイガヤガヤ楽しく盛り上がってました<shape id="_x0000_i1027" type="#_x0000_t75" alt="sign01" style="WIDTH: 12pt; HEIGHT: 12pt"> <imagedata src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image002.gif" o:href="http://pmc.blog.ocn.ne.jp/.shared/images/emoticon/sign01.gif"></imagedata></shape>

パート社員のみんなも駆けつけてくれてほぼ全員集合です<shape id="_x0000_i1028" type="#_x0000_t75" alt="sign03" style="WIDTH: 12pt; HEIGHT: 12pt"> <imagedata src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image003.gif" o:href="http://pmc.blog.ocn.ne.jp/.shared/images/emoticon/sign03.gif"></imagedata></shape>

社員みんなが仲良く集まるって、とってもありがたいことです。

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芸術学研究科の学生が個展「歴史的人間展」を開催!

2011-07-11 12:16:52 | ブログ

こんにちは!専務の石田です。

広島市立大学・芸術学研究科・彫刻専攻の久保寛子が個展を開催します。

http://www.hiroshima-cu.ac.jp/news/content0356.html

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日時:201175日(火) - 718日(月)(18日を除く月曜休館) 

    10001700

  場所:財団法人泉美術館 5階ロビー(オープンスペース)

広島市西区商工センター2丁目31号 X-SELL本社5
TEL.
082)2762600 FAX.082)2762612

http://www.izumi-museum.jp/

じつは、私の親友の娘なのですが、あと2ヶ月でテキサス大学に芸術留学に行ってしまいます。

今回は、 人間の民族性と多様性をテーマにした木彫作品を中心に展示します。

私のような素人でもわかりやすい素敵な作品です。即売もしているようなので興味の御ありの方は是非、見学にお越しください。

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NHKテレビ「あさイチ」に齋藤先生出演!

2011-07-04 11:42:13 | 民医連

6月29日 NHKテレビ「あさイチ」に、当社とは関係の深い、元福島生協病院院長の齋藤紀先生がゲストとして出演されました。

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番組の内容は、「イチからわかる内部被爆」

専門家ゲスト:安斎育郎さん(立命館大学名誉教授・放射線防護学)、齋藤紀さん(福島民医連 医療生協わたり病院・医師)
ゲスト:辺見えみりさん 金子貴俊さん

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福島第一原発事故から3か月あまりたった今、心配な「内部ひばく」。“体はどうなるのか”“どうすれば測れるのか”“放射性物質を減らす調理術”などイチからわかりやすくご紹介しました。

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内部被爆とは・・・

大気中や食べ物などから放射性物質が体に入り、長期に渡って放射し続けることによって起こるのが内部被ばくです。「ヨウ素」はほとんど甲状腺に、セシウムは筋肉など全身に、ストロンチウムは骨に蓄積しやすいと言われています。そして、細胞内に蓄積した放射性物質は、その周辺の細胞を傷つけ、特に遺伝子の鎖を断ち切るなどして、がんを引き起こす原因になるのです。

内部被ばく量を計測できるホールボディカウンター・・・

体内から出ている放射線物質のガンマ線を測ることで、ヨウ素やセシウムなどの量がわかります。
「カリウム40」も検出されますが、野菜などに含まれているもので、被ばく量はわずかだといいます。

放射性物質を減らす“調理術”・・・

「洗う」「ゆでる」「酢漬け」にすることが効果的です。

じゃがいもやにんじんなどの野菜は、土を落とし丁寧に洗い、皮をむくことで放射性物質の30~50パーセント程度を取り除くことができます。

肉や魚は、「煮る」ことがお勧めです。
ポイントは「ゆで汁」は捨てること。ゆで汁には放射性物質が流れ出ているからです。
放射性物質の40~60パーセント程度を取り除くことができるそうです。

(NHK放送より)