「国保一部負担金減免制度」の学習会

「国保一部負担金減免制度」について、広島中央保健生協の医療ソーシャルワーカー・古川氏を講師に向え、職場学習会を行いました。



一部負担金の減免とは、本人が医療機関の窓口で支払う医療費（医療費の自己負担割合３割分）自体が減額・免除される制度です。

国民健康保険法第44条では、災害など特別の理由により、一時的に生活が苦しく、医療費の支払いが困難な場合に、保険者（市区町村）が、一部負担金の「減額」、「支払の免除」、「徴収を猶予」の措置を採ることを認めており、市区町村が独自に基準を定めて実施する制度です。しかし全国を見渡しても、広島市以外の市区町村は、活用実績がほとんど無い状況です。




残念ながら、その広島市でも、2012年12月の中間報告で打ち出された事務・事業仕分で「国保一部負担金減免制度」が、縮小されることが発表されました・・・




今後は、保険薬局も「無料・低額診療事業」等の制度を行政に訴えていく必要があります。


「無料・低額診療事業」について　→　http://www.min-iren.gr.jp/topics/muryou/seido.html

株式会社ピーエムシー企画　HP →　http://www.pmc-kikaku.jp/