こんにちは!専務の石田です。
昨晩は、当社本部に新しく入った受付パートさんと職員の親睦を深める目的で、歓迎会をおこないました
今回は、ひまわり薬局・本店の事務系職員を中心に集まり・・・
まだ慣れない仕事の話や、たわいのない雑談等、ワイワイ~ガヤガヤと楽しいひと時を過ごしました
とっても笑顔の印象的な、当社の顔というべき、受付にピッタリの方でした
グルメ情報
今回のお店は、「イタリアン ダイニング エルミタージュ」で、とっても上品で女性に人気のあるお店です!実際、店内は、ほぼ女性で埋め尽くされていました
専務の石田です。
さて、私は今回、中央社会保障推進協議会主催の「第36回 中央社会保障学校」へ参加すべく東京に行ってきました。その中でも特に印象に残る講座の内容を報告させていただきます。
まずは、初日の第二講座・・・
「対談:ワーキングプア問題と社会保障」
司会:河添 誠 氏(首都圏青年ユニオン書記長)
対談:雨宮 処凛 氏(元 右翼活動家、現 反貧困ネットワーク副代表、ゴスロリ作家
)
唐鎌 直義 氏(専修大学教授)
上記のような異色対談で、とかく暗い話になりがちなワーキングプアや社会保障についての問題を、河添氏の軽妙な司会、雨宮氏の斬新でユニークな活動VS 唐鎌氏のユーモア溢れるお話しで、あっという間に2時間が過ぎました。特に雨宮氏はゴスロリファッションで登場し非常にユニークであり、新しい時代の活動スタイルを予感させました。
興味のある方は是非↓
http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/ 雨宮 処凛 ブログ「すごい生き方」
http://www.magazine9.jp/karin/080903/ 雨宮 処凛がゆく!
二日目は・・・
「憲法9条と25条をどう生かしていくか」-今こそ「憲法の力」を身につけよう-
講師:伊藤 真 氏(伊藤塾塾長)
伊藤氏はルックスも良いしアナウンサー並みに滑舌も良く、ユーモアも交えた講演は聞きやすく人を引き付ける内容でした。
一人一人が人間らしく生きることが出来る社会を目指すべき・・・
憲法から見た人権、民主主義、平和について、また法律と憲法の違い説明してくださいました。
法律は、国民が守らなければならないもの・・・
憲法は、国民が守らせるもの・・・
憲法第99条 憲法尊重擁護の義務
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官そのた公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
http://www.itojuku.co.jp/ 伊藤塾ホームページ
憲法は国民に課せられたものではなく国・行政に課せられた義務であり、その義務を守らせるために国民は、国・行政が違憲の方向に行かないよう監視し憲法を守らせなければいけません!そのためには自らの意思で選挙に行かなくては!
三日目は・・・
「憲法が求める社会保障・税制」
講師:浦野 広明 氏(立正大学法学部教授・税理士)
日本国憲法は、税金は国民が能力に応じて支払うものとしている。しかし、日本の消費税は一般消費税を導入し国民の支払い能力に関係なく一律の消費税5%を徴収している。これは憲法違反だ!他の税金と同じように支払い能力に応じた消費税である個別消費税を導入すべき。また、消費税のしくみについては、社会保障財源に充てるとは真っ赤な嘘で、その本質は大企業=自動車・電器などの輸出依存製造業の利益確保に使われている。輸出販売に対しては消費税が0%という仕組みになっているため、2006年のトヨタ自動車の消費税は国に対して支払われて無く、逆に国から2869億円の還付金が支払われている。消費税が上がればこの還付金の額が増える仕組みになっていると指摘した。
最近の法律改定(個人情報保護法、退職引当金の課税、etc)で私達の会社も外資系の大きな保険会社にお金を預ける方が有利となり、実際に多くの金額を大企業に保険金として預けており、大企業に有利な仕組みになっているのを肌で感じていました。まさか、消費税も輸出依存の大企業への利益提供になるとは思ってもいませんでした!まったくひどい仕組みですね。