こんにちは~新人薬剤師のTです。
「第36回 民医連青年ジャンボリーin岡山」に参加してきました。
民医連青年ジャンボリーとは・・・
2年に1度、全国の民医連で働く青年職員が職種を越えて1000人規模で集まり学び交流する場です。
★テーマスローガン★
We are 桃太郎! 仲間と出会い、学び、始めよう!
~「晴れの国」岡山で ぼっけぇ楽しい鬼退治じゃ!!~
温泉つかって仲良うなろーや!!
(意味)「鬼退治」…「鬼」=社会問題・日々の業務で感じるモヤモヤ
JBで出会う仲間たちと学び・交流し、そんな「鬼」を退治(払拭)しよう!
★獲得目標★
・民医連の仲間と日頃の想いを語り合い、共有しよう
・社会問題を学び、自分たちにできることを考えて行動しよう
・岡山の文化を体感し、JBを満喫しよう!
FWのコース
・長島愛生園、邑久光明園(ハンセン病)
・朝日訴訟
・倉敷水島公害訴訟
・森永ヒ素ミルク中毒事件
・亀島山地下工場(戦争遺跡)
・岡山大空襲
・石井十次と岡山孤児院
・バイオマスタウン真庭
僕は、「森永ヒ素ミルク事件」のフィールドワークに参加しました。森永ヒ素ミルク事件の患者さん達の後遺症を否定する調査会において、最後まで反対した松岡先生の「化学は多数決で事を決めてはならない」という言葉がとても印象に残り大事だと思いました。我々は医療従事者として、利益で物事を決めるのではなく、事実より物事を判断し、そのうえで患者さんに最適な医療を提供できるよう努力していきたいと思いました。
今回のジャンボリーにおいて、普段あまり交流をとることのない他の様々な医療従事者の仲間達と交流することで、普段自分が思いつかないような意見を多く聞くことができ、今後の業務において他職種の方と仕事をする際にこの経験を活かしていきたいと思いました。
今回、同じ班員として行動したメンバーとの出会いを大切にし、今後も集まれる機会があれば、また交流を続けていきたいと思いました。
またフィールドワークでは化学と社会問題について学習し、今後同じような事態が起きた時に、医療従事者として自分が適切な行動がとれるように、常日頃から考え、行動に移していくことが大事だと感じました。
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株式会社ピーエムシー企画 ひまわり薬局