震災から４週間！長期戦にそなえた息の長い支援を・・・
各医療団体と協力した取り組みが進みつつあります。日本医師会災害医療チーム（ＪＭＡＴ）は、４月７日現在380チーム派遣、そのうち全日本民医連が28チーム登録されています。
各都府県の病院協会が行う支援に登録して活動しているところもあります。プライマリ・ケア連合学会／ＰＣＡＴとの連携も進んでいます。明日、現地支援に必要な医療材料を提供します。
各医療団体と協力といえば・・・
「民医連新聞」1月3日号には、日本医師会・会長の原中勝征氏と、全日本民医連の藤末衛会長の対談が掲載されています。
原中会長が民主党政権について、「権力に就くと政治をどう動かしてもいいと勘違いしている」と批判し、混合診療についても「これをすすめていくと富裕層しか使えない医療になりかねない危険がある…医師会が自分のために反対しているというより、国民の代弁者として反対しているのです」と明快です。医療費の患者負担についても原中会長は、「先進国、とくにヨーロッパ型の医療保険制度を一つの参考にすべき…受診時の個人負担がゼロというのが理想です…日本のように高齢者も1割から2割、一般は3割というのは、もはや社会保障ではありません」ときっぱり。憲法25条が保障される国づくりへの、大きな共同の可能性を感じます。
＊憲法２５条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
民医連の支援者到達（8日現在）：1,740人（医師283、薬剤師106、看護師511、技術系301、事務他539）
本日(2011.4.8)の支援者数は（移動含む）180、延べ数は7,962人となりました！
支援募金到達：１億400万円を超えました！
株式会社ピーエムシー企画 ホームページ http://www.pmc-kikaku.jp/
