専務の石田です!
実は、わたくし18歳からアマチュアボクシング、22歳からは、20数年間、極真カラテを修行しておりました。
「極真会館」も大山倍達総裁が亡くなられてからは、いくつかの分裂があり現在は、2大極真勢力のひとつ「新極真会」の後援会活動を微力ながら行っています。
今回、我が広島支部の島本兄弟が、「全日本ウエイト制選手権大会」の中量級・重量級で極真史上初の兄弟優勝という偉業を達成し、祝賀会が行われました。
今大会は、世界選手権の代表選考も兼ねているので有力選手が挙って参加する激戦の大会でした。
中量級優勝の兄 島本一二三 選手 身長173cm 体重76kg
重量級優勝の弟 島本雄二 選手 身長177cm 体重83kg
当然、優勝した兄弟は、10月に東京体育館で行われる「第10回全世界空手道選手権大会」の代表選手となります。地方支部から同時に二人も世界大会代表が生まれるのは奇跡的な事です!
広島からも、過去3名の世界大会代表選手が出ていますがそれぞれ凄い選手でした。
田原敬三 先輩・・・第3回全世大会 第7位入賞(なんと、熊殺しウイリー・ウィリアムスと名勝負し勝利!しかし、肋骨数本・鎖骨・親指を骨折し直ぐに救急車で病院に搬送された。後に徹武館を立ち上げるが2005年に惜しまれつつ亡くなった。)
村瀬剛史 くん・・・第6回全世大会 第4位入賞(オーストラリアの極真女性王者と結婚し、現在は、オーストラリア支部で指導員!いったいこのお二人からは、どんな強い子が生まれるんだろう・・・)
石原 延 さん・・・第7回全世大会 第6位入賞(愛知から広島に、現在は、新極真会・岡山支部長として活躍!)
島本兄弟は、指導員である父親の英才教育を受け、小学生時代から技が切れて目立っていましたが、僕の知っている当時は、あどけない可愛らしい少年でした・・・
しかし、成長した彼らは、スーツが、はちきれんばかりの筋骨隆々となり、礼儀正しく世界大会代表選手に相応しい風格を兼ね備えていました。
弟、雄二くんが・・・
現在、僕たちは、血のにじむような稽古を毎日続けています!どんな苦しいときでもお兄ちゃんの背中を見て頑張ってきました。お兄ちゃんには、空手で、まだ一度も勝った事が無いので、この世界大会で兄弟一緒に決勝に勝ち上がり、お兄ちゃんに勝って世界チャンピオンになります!押忍!!
と言った言葉が印象的でした。
世界大会には、身長2mm、体重100kgの世界トップクラスの選手がぞろぞろ参加する非常に過酷なトーナメントです。二人とも悔いの無いよう頑張ってください!押忍!!
新極真会ホームページhttp://www.shinkyokushinkai.co.jp/
㈱ピーエムシー企画 ひまわり薬局 ホームページ http://www.pmc-kikaku.jp/