きのうのお散歩～素敵な触角～

きのうはちょっと風は強いが、よく晴れて気持ちのいい日だった。こういう日は特にお散歩も楽しい。天気がいいので影もくっきり。



亀緒君はさっさと西側の庭へ。お気に入りの場所があるのだ。



この切っても切っても生えてくる雄だか雌だかわからないキーウィのかげ。



ここでこの石を枕にだら～んとするのが好きみたいなのだ。でも、このへんには蟻の巣があって、いつも小さな蟻が行ったり来たりしているのだが、亀緒君は噛まれたりしないのだろうか。

で、この時、黒っぽいハチが何度も何度も亀緒君に寄って来るので、足で（おいおい）追い払っていたのだが、そいつがカポックの葉っぱにとまったときによ～く見てみると、なんとハチではなくてヒメアトスカシバではないか。例のヘクソカズラに虫こぶを作って、そこから羽化して出てくるというハチそっくりの蛾だ。私のブログにも何回か登場している。あわててカメラを構えたが飛んで行ってしまった。ざ、残念。せっかく会えたのに。しかし、ハチとハチに擬態したヒメアトスカシバを見分けられる主婦はそんなにはいないぞ、たぶん（何の役にも立たないけど）。



実はきのうはこの他にもシャッターチャンスを逃していた。夕方、生け垣のところにアゲハチョウばかりが５匹も６匹飛んでいたのだ。どうやら生け垣に女子のアゲハチョウがとまっていたらしい。で、そういう時に限ってポケットにカメラが入っていないのだよ。あわててカメラを持って来たが、すでにあっちに１匹、こっちに１匹という状態。これじゃあ普通やん。カメラは常に携帯していないとな。家にいる時も四六時中コンデジをポケットに忍ばせている主婦……。怪しい。



しかし、おや、あんなところに何かいる。



小さいのでアップで。あっ、飛びそう。



幸いすぐ近くの葉っぱにとまった。あ、こいつは以前にも遭遇した記憶が。触角がめっちゃ可愛い。とても小さな虫なので、肉眼で見たのではよくわからないのだが、コンデジで接写してみるとよくわかる。



おお、ピカピカだね。