いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

JAZZ LIVE PARTY in Lavecollection & Bar空蝉

2006-04-23 17:09:45 | 出来事
大学でいっこ上だった谷口孝生さんのラブコレクションで、ライブがあると夫が聞いてきた。料金は4000円だという。で、何のライブ? え、知らない? それでは行くか行かんか決められへんがな。

で、再度孝生さんに確認。ジャズだということがわかる。それはぜひ行ってみたい。ラブコレクションはいつだったか「詩の夕べ」がある時に寄ってみたのだが、閉まっていたのだ。ちなみにその日は空色曲玉さんも閉まっていて「詩の夕べ」もなかったのだが。

で、二男には晩御飯代を渡し夫と二人で出かける。それにしてもお腹がすいちゃったよ。夫が携帯で孝生さんに電話して食べ物があるかどうか確認。どうやら何か食べ物は出るらしい。

孝生さんと一緒にカウンターの中におられるのは、今度ここで書の展覧会をされるという方。孝生さんはしばらく見ないうちに、ますます怪しい外国人みたいになった気が……(こらこら)。

私ら夫婦が飢え死にしそうだということで、先に卵焼きやら枝豆やらフランスパンやらポテトサラダやらいろいろ出してもらい、まだライブも始まっていないのに黙々と隅っこで飲んだり食べたりする。

ここはなんというのか、移転する前の空色曲玉さんと似たような感じで、しかも床なんて半分しかなくて、私らが腰かけてた椅子の下は砂利だったりするのだが、トイレはなかなかきれいだった。これはたいへん重要。お店自体がどんなにきれいでもトイレが汚いと、2度とそのお店には行きたいとは思わない。私は、だが。

出演者はPianoが佐藤祐二さん、Bassが三上吉美さん、Drumsが佐久間令さんという男性3人。東京で活躍しておられる方たちだそうで、名古屋は初めてということだった。とてもよかった。また来てくれるといいのに。

店自体が狭いのでステージなんてもちろんなくて、ドラムに触れる距離で演奏をきく。ただお酒が入っているせいか、お客さんがけっこう大きな声で喋ったり笑ったりするので、最後の方は一番前の席に移動して、「私一人のために演奏?」みたいな状態で楽しむ。その席だとドラムの音で他の話し声とかはぜんぜん気にならないのだ。

普段から絵を描いたりするときは、インターネットラジオでジャズをかけっぱなしにしているのではあるが、特に詳しいわけではない。でも聞いたことのある曲が何曲もあって嬉しかった。

唐揚げやらサラダやらフライドポテトやら食べながら、贅沢にジャズを聴く。目を閉じると、身体の中が音楽でいっぱいになる。ものすごく近くでドラムの演奏を見る。リズムを感じる。とても楽しい。

アンコールをしたのだが、ピアノの佐藤さんがとても手が痛そうで辛そうで、申し訳なかったと思う。

結局、お店を出たのが12時前。2日続けての夜遊びということになってしまったのであった。


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