ロックシェルター

亀緒君の寝床は素焼きの植木鉢を縦半分に切断したものだったのだが、５号鉢が最近きつい感じになってきた。

で、ホームセンターでこのような爬虫類用ロックシェルターを購入。岩っぽい。っが、亀緒君はあまり気に入らないようで、激しく寝床を攻撃。その上、よじ登れるように足場用の石を置いてやったら、登るのはそこから登るのだが、降りるときは恐ろしいことに一番高いところからダイビング。そうだったそうだった。前もそういうふうだったんだよな、思い出すのが遅いけど。

これはやはりまた植木鉢か？と思い、近所の花屋を回ってみたのだが、素焼きの鉢が売ってないのだよ、これが。たまたま一軒のお店で、「古いのが１個あるからこれならただであげるよ」と言われ、やっと６号の素焼きの鉢を手に入れる。ホームセンターまで行けば売っているのだが、自転車だと遠いのよ、これがまた。

で、さっそく切断にかかる。古いのこぎりでゴリゴリやって、真っ二つになるように切り目を入れていく。で、コンッと叩けばぱかっとその切り目に沿ってきれいに割れる。というか割れていたのだよ、これまでは。

たぶん今までは鉢が新しかったから上手く行ったのだろう。このいただいた鉢はかなり年季が入っていたので、どうも細かいひびが入っていたらしい。長い時間かけて丁寧にいつもより深めに切れ目を入れて、コンッとやったら、まるで爆発したかのように全体がばらばらに細かく砕けた。そ、そんなぁ。


ということで、亀緒君はシェルターに入っている。高いところから飛び降りると危ないということを、一日も早く学習しておくれ。