先日買ったギターマガジン8月号はジャズマスターの総力特集。触発されて久しぶりにジャズマスターを引っ張りだして、一昨日から店で時々触っていた。
昨夜、最後のお客さん達が休憩でロビーに出てきた。
2年前、当店主催のライブへ出演して頂いたostrich headの皆さんだ。
なぜかギターの上岡さんだけ楽器を持って出てきた。
その機種がなんとジャズマスターだったのだ。
ロビーでお客さんがギターを弾くことは、たまにある事で珍しくはないのだが、それがジャズマスターとは…
んー、こういうのもカラーバス効果って言うんかな…
ま、何はともあれ上岡さんに練習後にお話を伺う事にした。
このFender Mexico製ジャズマスターは4、5年前にオーパスイオン店で試奏してみたいからと言って取り寄せてもらった物らしい。
それまではずっとグレッチのテネシーローズを弾いていた上岡さんだったが、ソリッドギターも欲しいと思った時に目に留まったのがジャズマスターだったのだ。実はオーパスを訪れる前に愛媛の島村楽器で初めてジャズマスターを触った上岡さん。最初は変な形だと思ったが、音はしっくりくると感じていたのだ。
実際に入手してみると、最初は嫌いだったボディシェイプも見れば見るほど可愛くなり、すっかり馴染んでしまったそうだ。
ストラトキャスターの形が嫌いで、ジャガーの名前が嫌いな上岡さんは、ジャズマスターが醸し出す柔らかい雰囲気が気に入ってる様子である。
プリセットコントロールはまだ使いこなせてないと感じているようだが、次に買うなら、もう1本ジャズマスターが欲しいという上岡さん。色んなジャズマスターを弾き比べてみたいとのことだ。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2016年 8月号 [雑誌] | |
ギター・マガジン編集部 | |
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