毎年2月になると、もう新年を迎えて一月が経ったと実感せずにはいられない。もしかすると、時間の疾走感を一年間で最も強く感じる時期だろうか。
高速で走る車から見えるものと、自分の足で歩いている間に見えるものとの違いとは? クイーンズの自宅から少し離れた見慣れぬところを散歩した後、そのことをよく考えた。


ほんの僅かな区画に様々な文化、習慣を持った人達が生きている。



例えば看板にアラビア文字を書いた雑貨屋と、星条旗とアイルランド国旗を掲げた酒場と、テイクアウト専門の中華料理屋が同じ並びに数十メートルも離れずに営業している。

「なんだ、こんなこと当たり前だろ。」と簡単に思いたい。
でも今、本当にこんな狭いところで共存できているのか?
高速で走る車から見えるものと、自分の足で歩いている間に見えるものとの違いとは? クイーンズの自宅から少し離れた見慣れぬところを散歩した後、そのことをよく考えた。


ほんの僅かな区画に様々な文化、習慣を持った人達が生きている。



例えば看板にアラビア文字を書いた雑貨屋と、星条旗とアイルランド国旗を掲げた酒場と、テイクアウト専門の中華料理屋が同じ並びに数十メートルも離れずに営業している。

「なんだ、こんなこと当たり前だろ。」と簡単に思いたい。
でも今、本当にこんな狭いところで共存できているのか?