たかが3日間だったけど、ニューヨーク地元民にとっての「非常事態」は終わった。取りあえずこれで通勤前後に何時間も歩く、なんてことをしなくて良いのだ。
大勢の、定時で働く人達が体験した徒歩出勤に比べたら僕のはまだ楽だったが、一つだけ予想していなかったダメージについて書いておきたい。それは車の排気ガス。
普段だったらあり得ないが、一度に1時間から1時間半歩くのには別に文句無い。実際の話、自分のペースで小一時間歩くのは、程よい運動だ。問題は歩く環境。今回のスト二日目に、イーストリバー上の橋を車道の直ぐ脇の歩道を、20分強かけて歩いた。その時の車道は、車のすし詰め状態。当然全台のエンジンは掛かっている訳で、その時の橋上の排気ガス量は半端では無かったはずだ。しかも、あいにくこの日は殆ど無風。おかげで寒くはなかったけれど、排気ガスはあまり散ってくれない。
この翌々日の午後、急に胸に鉛を入れられたかのような圧迫感が数分続いた。日頃の高カロリーな食事だけが原因とも思われない。でもまぁ、パーティー続きで暴飲暴食が続きがちなこのクリスマスシーズン、僕は仕事ばかりしていたので、良いダイエットになって……ま、いいか。
大勢の、定時で働く人達が体験した徒歩出勤に比べたら僕のはまだ楽だったが、一つだけ予想していなかったダメージについて書いておきたい。それは車の排気ガス。
普段だったらあり得ないが、一度に1時間から1時間半歩くのには別に文句無い。実際の話、自分のペースで小一時間歩くのは、程よい運動だ。問題は歩く環境。今回のスト二日目に、イーストリバー上の橋を車道の直ぐ脇の歩道を、20分強かけて歩いた。その時の車道は、車のすし詰め状態。当然全台のエンジンは掛かっている訳で、その時の橋上の排気ガス量は半端では無かったはずだ。しかも、あいにくこの日は殆ど無風。おかげで寒くはなかったけれど、排気ガスはあまり散ってくれない。
この翌々日の午後、急に胸に鉛を入れられたかのような圧迫感が数分続いた。日頃の高カロリーな食事だけが原因とも思われない。でもまぁ、パーティー続きで暴飲暴食が続きがちなこのクリスマスシーズン、僕は仕事ばかりしていたので、良いダイエットになって……ま、いいか。