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plainriver music: yuichi hirakawa, drummer in new york city

ニューヨークで暮らすドラマー、Yuichi Hirakawaのブログ

秋晴れ

2006年10月09日 | アメリカあれこれ
以前カリフォルニアで見た抜けるような青い空、ではなかったけれど、良く晴れてそれなりに日差しが強く、でも乾いて涼しい空気が気持ち良い日だった。紅葉になる一歩手前の街路樹や一戸建ての家の前にある様々な花の色がいつもより鮮やかに見える。



あと数時間したら仕事に行かなければならないから、とつい作り置きのピザを買ってきて夕食にする。随分簡単だけれど、チーズとトマトソースだけのとチキンとトマトとチーズが乗っかったスライスを1枚ずつだから、半径18センチのピザの1/4もある。内容もそれほど悪く無く、これで5ドル。野菜を足すつもりで、家のバジルを多めに載せる。確かに素早く満腹になった夕食だった。


また太平洋を越える日が

2006年09月10日 | アメリカあれこれ
今回の日本滞在もそろそろおしまいに近づいてきた。約1ヶ月前に到着した時、自分にとって15年振りの日本の夏は蒸し暑かった。そして9月中旬になろうとしている今日も、ここはまだ蒸し暑い。

数日前東京の下町で、見慣れた英単語を幾つか見かけた。確かにニューヨークにあるタバーンで僕はまた演奏するわけだけど・・・あまり関係ないと言う感じですね。向こうでは見かけないフォントだからかな?

「てやんでぇ!」を聴かずに済んだなってなもんで・・・

2006年08月30日 | アメリカあれこれ
昼間っから夜更けまで、浅草に滞在。連れの知り合いが出場する第26回浅草サンバカーニバルを見物しつつ、仲見世や雷門通りはもちろん、新仲見世通りに伝法院通り、国際通りに言問通り、馬道通りに六区ブロードウェイなどを練り歩くこと数時間。名のある通りだけでなく、何てことはない小道へも、何とはなしに足を運んでみたりして・・・。

東京で育ったのだけれど久しぶりに東京に来た僕と、東京に住んでいるけど久しぶりに浅草に来た連れは、半分江戸っ子で半分外人観光客、みたいな気分になってフラフラと。どこに行っても懐かしいと思えるものと、なんだこれ?知らないよ、ていうものが混在している。

食事で失敗したくない、と二人で選り好みをしていたら昼食のタイミングを失い、しばらく空腹で彷徨う。やっと天丼ということで合意し、しもた屋造りの本店を避け入った別館の名は「大黒屋」。んん、殆ど時代劇だ。ちなみにサンバカーニバルがパレードを開始する地点は菊屋食堂の前で、コース中唯一の90度カーブは電気ブランというカクテルで名を馳せた神谷バーの前。この街では幾層もの時代が色濃く積み重なっている。

タレが天ぷらとご飯に染み込みまくった天丼を食べた後は、六区ブロードウェイへ。のぼりが立ち並ぶ劇場を数軒通り過ぎ、浅草演芸ホールに到着。入場料2,500円を払った時に貰ったパンフレットの表紙には「落語といろもの」という文句が。演目をチェックする間も無く夜の部が始まる。その後4時間弱、ず~とそこで様々な芸を観て、聴いた。落語8、漫談3、漫才1、マジック1、ものまね1、歌謡漫談1、ギタレレ漫談1(頭のてっぺんの髪だけちょこっと輪ゴムでしばり、紅白の寝間着みたいなパンツを着て登場)・・・満喫しました。もうしばらくはいいや。(笑)いや、そんなことはないですよ。

それぞれの芸人の持ち時間は15分前後。様々な演目はもちろん、それぞれの前の芸人がこしらえた雰囲気を自分なりに受け継ぐ様子もおもしろかった。ややしつこく前の演目のギャグを繰り返したり、普通に関係無い話題に持っていったり・・・。こういうのはライブでしか体験できない。

客が全体的に引いていたせいか、残念ながら大爆笑の渦は殆ど起こらなかった。ただ時たま激しく泣くかのように笑っている人はいた。僕と連れもそのクチですけどね。一発強烈ギャグもいいけど、しらける3歩手前くらいの軽いやつでじわじわと攻められ、段々ペースとレベルを上げて畳み掛けられたほうが笑いが長持ちする。上手くそれにハマるとその後しばらくは何を言われても笑ってしまう。

そして芸ではなかったが、この日のメインイベント「禁演落語」についての解説が、面白くてタメになった。解説担当は年配の男性。なんでも落語好きの間では有名な下町生まれの大学教授だそうで、どおりで話し方が上手いはずだ。また、僕はこの時初めて知ったのだけれど、禁演落語とは太平洋戦争中、当時の時局柄に不相応だという理由で、落語家達が自主的にお寺に葬った53演目のこと。

9時に演芸ホールを出たらお腹が空いたので、商店街にある何の変哲もない普通のラーメン屋でワンタン麺を注文する。中身は濃いめの醤油スープに薄~い皮を使ったワンタンと細めの麺とシナチク数キレのみ!刻みネギはスープに予め入っている分だけ!もやしも海苔も、当然背脂も無し!という昔ながらの東京のラーメンを随分久しぶりに食べた。おそらくその店は殆どのグルメ記事やブログには載っていないだろうけど、こういう普通のラーメン屋、好きだな~。そういえば僕らの後から隣に座ったおっさんは、ビールとワンタンのみをサクッと引っ掛けて帰っていった。ありゃ通だね。

その後全国チェーンでは無さげの100円ショップで買い物。名刺入れとか綿棒とかが100円ていうのは分かるが、下着やベルトが100円て一体・・・?それでも買いましたけどね、ベルトを数本。どうせすぐボロボロになるだろうけど。

帰り際、がりがり君をコンビニで買い、店先のガードレールに腰を降ろして食す。コンビニはそれなりに繁盛し、その近辺にはキャメロン・ディアズみたいな人が手ぶらで一人、見るもの全てが不思議!てなオーラを放ちながら彷徨っている。マット・デイモンみたいなバックパッカーもいる。こんな感じで浅草の夜はゆらりゆらりとゆっくり更けていった。

阿波踊りな1日

2006年08月29日 | アメリカあれこれ
とても「濃い」1日だった。午前中から3時過ぎまでひたすらメールと電話。今度のライブでお世話になっている方々をメール&電話騒動に巻き込みながら。Yさん、Rさん、お騒がせしました。そして素早いご対応、深謝致します。

その後帰宅ラッシュ開始直前の京急に飛び乗り、羽田空港へ。数日前に山口萩からの帰路でシェーバーを無くしたのだが、なんと清掃後の飛行機内から遺失物として発見されたのです。毎日電話した甲斐があったというもの。日本にはまだまだちゃんと仕事ができる人が多いのだ。

夕食後、知人のライブを聴きに大塚へ。駅の改札を出た途端、一つの大きな木の枠に括られた何十個もの紅白の提灯がバス停広場の一角にズラリと並び、淡い光をぽ~っと放っている。予期しなかったその光景は、まるで映画のシーン変換のように唐突に眼前に現れた。

そういえば実家近くの駅付近では、明日からの盆踊り用のやぐらと沢山の提灯を見かけていた。大塚駅前では提灯の群れの向こうに都内唯一の路面電車荒川線の線路が横たわり、その付近には沢山の人が集まっている。中には紙コップに突っ込んだ串カツをつまみにビールを呑んでいた人達も。

それもそのはず、この日は第34回大塚阿波踊り当夜。山手線と交差する目白通りは車両通行止めになっている。そこを網笠を被った踊り子や締め太鼓と鳴りものを叩きまくる楽隊を含む幾つかの連がゆっくり過ぎていく。それにしても、赤坂の豊川稲荷の盆踊りは逃して大塚で阿波踊りを見るとはねぇ。

目的のライブハウスの場所を、大雑把に「駅前にある銀行の裏」というくらいにしか把握して無かったので少し迷う。数分間は「見る阿呆」状態に。連が通る車道脇には青くて分厚いビニールシートやバラした段ボールが敷かれ、カップルや連れ合いや3世代を含む家族連れが見物している。

ライブ観賞後、駆け込み気味で乗った終電数本前の山手線の車両では、飲み過ぎたであろう女性が連れの、パーマ髪にほんの少しメッシュを入れたおやぢの膝の上に突っ伏し、時々「もう、イヤ!」と小さな声で叫んでいた。僕も含め周りの乗客はその二人の一挙一動に注目。特に今時のすげー化粧したねーちゃん3人連れが、夜半過ぎの新大久保や新宿で降りるまでじろじろ見ていた。

このような経験の後帰宅したのが夜の1時前。普段のニューヨークでの大抵の仕事で最後のセットが始まる時間だ。今晩はドラムを叩くかわりにマックのキーボードを叩いてます。

ウィー アー ソーリー

2006年08月22日 | アメリカあれこれ
日本時間の22日午後3時半頃、新着メールが見えなくなった。ウェブ経由で.macにログイン、Log-inしようとしたら次のページに大きな文字で"We are sorry." と数カ国語で表示されてました。一時的にサーバーが落ちたとか。それにしてもなんと分かり易い表示だこと。その後30分くらいで直ったと思われるので気にならない。でもその間に貰ったメールはどうなるのだろう?

それでもまだ試合は続く

2006年06月28日 | アメリカあれこれ
普段からあまりスポーツはチェックしていない。去年は久しぶりに野球のメジャーリーグのプレイオフをテレビの前にかじりついて観戦したこともあったけれど、今シーズンは松井選手の怪我以来、殆ど見ていない。

で、ドイツでのワールドカップ。なぜか今回のW杯の話で盛上がるミュージシャン仲間が多かったし、自宅の斜向いのブラジル人やその他の南米出身の人が早々にテレビ観戦で盛上がっていた。そんな調子だったからさすがに日本の最後の試合は見ました。実はゴールの度に沸き上がる隣人の歓声で試合の経過は分かっちゃうんですけどね。まぁそんなのは悔しいんで。時間帯がちょうどこちらの週末昼間だったので都合が良かった。

正直運動苦手だし、サッカーなんてやったことないんですが、まぁ、ブラジルとの実力差は、辛うじてサッカーのルールを知っている程度の僕にもよく分かる。でもさほど遠くも無い昔は予選で敗退していたわけだし、日本のサッカーが進化しているのも分かった。

いずれにせよ、こうなった以上はブラジルに勝ってもらわないと。うちの近所でも盛上がってます。なにしろここ数日間、近所ですれ違う南米系の大人から子供まで、ブラジルのユニフォームを着た人だらけなんです。

年に二度の時計合わせ

2006年04月02日 | アメリカあれこれ
今晩夜半過ぎにアメリカ中の時計が1時間早くなる、ことになっている。実際には直していないものが多い。地下鉄駅構内の時計など一駅で二通りの時刻を指している状態が、まぁ1週間は続く。

毎年恒例の夏時間、デイライトセイヴィングタイムの始まりなのだけれど、今日はまだ4月1日。いくら4月の第一日曜日から始まるのが決まりとはいえ、気分的には「まだ春になり切っていないのに・・・」という感じだ。

でも外の桜は確かにもうすぐ咲きそうだし、日が暮れてからの空気は暖かくなった。旧暦ではすでに1週間も前に春分の日になっているし・・・。

雪、いろいろ

2006年01月03日 | アメリカあれこれ
もう去年になってしまったけど、実はつい一昨日の12月31日は、目まぐるしく天気が変わった日だった。朝は雨、昼前は粉雪、昼過ぎにみぞれ、午後ちょっとだけ牡丹雪、夕方再びみぞれに…。で世界中が注目するタイムズスクエアでカウントダウンがされる頃には、何も降っていなかった。

そもそも大晦日に雪でなく雨というのが、日本の青森県と同じくらいの緯度にあるニューヨークではあり得ないことだったと思うけど…。これもやはり地球温暖化のせい?

再び太平洋を超えて

2005年12月05日 | アメリカあれこれ
もう何度となく経験してきた。数年来発着地も発着時刻も同じなのに。でも時差ボケは、やっぱり簡単には失せてくれない。日本からここ北米東海岸に戻ってから数日、酷い時は2週間ほどは身体のリズムが元に戻らない。

もともと時差ボケしているような、不規則な生活をしている訳だが、それでも眠くなったり空腹になる時刻は殆ど同じだ。多少ズレても、次がいつか予測できる。だけれども12時間半の間、太陽が動く方向に逆らって飛行機に乗ってきた後にしばらく襲ってくる睡魔は、決まってありえない時間に現れ、一度襲われると並大抵の気合いでは跳ね返せない。そして結構しつこく「再見」してくる。orz

そんな状態だと普段起きないような時間に目が冴え、そしてお腹が空く。そこで先日、時差ボケで眠りが切れたのを幸いに、開店早々のピータールガーにランチを予約、ゆったりとNYで一番旨いハンバーガーを食べに。日本から帰ってしばらくは、アメリカのシンプルな食べ物が美味しい。昼食にこんなヘビーなものをかって感じだが、ピータールガーのランチで腹一杯にして腹がもたれたことは無いので、まぁたまには良い、でしょう。行程のブルックリン・クイーンズエキスプレスを走行中は、今日のいい天気の下、マンハッタンが良く見渡せた。

東京への雲の上でのあれやこれや

2005年11月09日 | アメリカあれこれ
東京で演奏するため、ニューヨークから東京へ空の旅に出た。出発の朝は11月初旬とは思えない程の陽気な上、快晴。今までの経験だと離陸後の景色は直ちに雲に突入、後は雲の絨毯の上の真っ青な空のみ、となるのだが、今回は雲が点在していただけだった。空中でかなりの間、陸の景色を眺めることができた。

飛び立ったJFK空港はマンハッタンの東側にあり、日本に行く飛行機は離陸後ひたすら北に向かう。一度ロングアイランドの南沖上空に出た飛行機はぐる~っと旋回し、しばらくはマンハッタンの北から流れるハドソン川上空を遡る。その間30分、眼下には地図でだったら何度も見たハドソン川本体が、ゆったりと大地を横たわっている。

ハドソン川という大河の大部分を見下ろしながら、同時にマンハッタンの高層ビル群も見える。これは眺めていて圧倒される。上空から見るとただひたすら平たい大地に、一カ所もの凄く狭い所にニョキニョキと何本もの棒が立っている。その陸と飛行機の間には指先で千切ったかのような小さな雲が浮かんでいる。子供じみているとは思ったが、しばらくこの壮大な風景に見とれていた。

思ったより低い空を飛ぶんだなと思ったが、実際はそうで無く、アメリカ大陸がとてつも無く広大だということかもしれない。とにかく、普段車で何時間もかけて行くような場所(例えばニューヨーク市からバーモント州まで等)に、ものの40分かそこらで着いているというのを、上空からではあるけれど実際の場所を見ながら体験するというは感動する。あまり冷静には考えたくない。スケールが大き過ぎて気が変になりそうだ。

つい数分前に「じゃぁね」と言って飛び立ったニューヨークシティーは、飛行機の窓の向こうにまだくっきり見えているのに、実はとんでもなく遠くにある。ニューヨークが見えたまま、そのうち反対側の地平線には日本列島が見えるかも、なんて下らない想像を、下方の視界一杯に広がった雲が音も無く消し去った。しょうがない、機内放送の映画でも見るか。あと12時間でまた地面に足を着けることができる。NHKニュースで昨日、山手線が不通になったと言っている。目の前の景色と比べて、なんと異なる世界なことか。

と、ここまで機上で書いた訳で、これをリアルタイムで機上からブログでアップ出来たらかっちょ良いのだろうけれど、それはエコノミー席搭乗者には叶わぬ夢。orzこれを書いているラップトップ自体はいくらでもワイヤレス接続ができるし、今飛んでいる飛行機にはちゃんとネット接続サービスはあるのだけれど。

今年最後かもしれない「窓全開」の日

2005年11月01日 | アメリカあれこれ
今月は自宅で少し寒い思いをしていたのに、今日30日はリビングとキッチンの窓を開け放っている。暖房はリビングにあるサーモスタットの設定温度以下にならないと入らない。今月はその温度ギリギリの日が多かったので部屋は寒かった。

さて、今日はハロウィーン。今晩これから仕事に行く訳だが、やはり仮装しなきゃならんのだろうか?最後にハロウィーンの夜に仕事をやったのは5年くらい前かな?その時のバンドみんなでKISSのメイクアップをした覚えが。なんて事を考えていたら、mp3付きのメールが。今晩の仕事によく遊びに来るベーシストがKISSの曲を歌いたいそうだ。orz

秋の気配

2005年10月01日 | アメリカあれこれ
ようやく空気が秋らしくなってきた。もう夏ではないだろ、という気候になってきた。こうなると寒くならないうちに野外でやれることを早くやっておきたくなる。船釣りなんていうのは正にその一つなのだが、なかなか仕事の都合で行けない。誰か平日に旬の烏賊を釣りに行く知人を探す事にしよう。