磐越西線でおなじみのC57180が門デフに改装されるという事を知りました。
久々におっ!と思ったニュースでした。
日豊本線に通いつめた私は、C57は門デフ以外ありえない派でしたから、ちょっと驚きました。
今までも何度も書きましたが、C5765のドイツ風門デフが最高ですね。
次に最も多かったC5557、C57117などのスッキリタイプ。門デフの標準と言えましょう。
C57180もおそらくこのタイプでしょうか。
3次型C57はボイラーサイドのくねくねしたパイプがなくなり、すっきりしたイメージです。
C57170~189がこれに相当し、わずか20両ですから現役当時何両が門デフだったのでしょうか。
私が実際に見たのはこの鹿児島機関区のC57175のみです。C57180もおそらくこんな感じなのではないでしょうか。
会津の門デフといえば当時はC11254が有名でした。
遠く九州から転属して来て、そのままの姿で只見線、会津線を駈け回っていました。
夏のある日、会津川口~只見の間で撮影していると、この254が来ました。
これは帰りは松浦線あたりのアーチ橋を思い起こす会津宮下で撮ろうと決めました。
それがこのカットです。ちょっと九州風ですね。
当時の只見線会津宮下駅です。山小屋風の瀟洒な建物で、こうして写真に撮ってあるのは何か心に響くものがあったのでしょう。
撮影1974年
1 日豊本線 楠ヶ丘信号場~青井岳
2 只見線 会津川口~本名
3 只見線 会津宮下付近