copyright (c)ち ふ
絵じゃないかおじさんグループ
S・40年前後の、
一高校生の「短歌」+「日記」で綴る記録集です。
(現在の編集では、No.54までです)
(?0年ほど前のつぶやきが、お伝わりしますか、どうか?
みなさんも、現在というものを、
思うままに、思いつくままに、自由に気ままに、
何に制約されることもなく、誰に気がねすることもなく、
書いて書いて書きまくって、
叩いて叩いて叩きまくって、
残しておいていれば、
いつか将来、おもろいものに出会えますよ、きっと。
(いま、ふろっぴ1MB約400枚、1枚6~7割は詰まっている
と思うのですが、読めないものが多くって・・・・・)
また、あなたの子々孫々、
2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024人・・・・・・・
見えざる読み手が、てぐすねひいて待っているのです。
あなたの祖先が万葉集や古今集に登場していることを
想像してみてください。
また、そんな先でなくっても、何がおもしろいかって?
自分の作ったモノ以上の、おもろいものはないはず。
保証いたします、といっても、その頃には居ないかな?
で、創られたモノは、ぜったい残しておいてくださいね。
それも、紙に印刷しておくのが、一番ベターかと思います。
他の媒体物は、コロコロ変わりますので。
この雑文は、高校生の時、ノートに記入していたものを、
ワープロを購入したのを機会に、そのノートから打ち変えたもの
です。ワープロは、いま4代目で、中古店でしか手にはいりませ
んが・・・
昭和20年代、30年代、5、60年代、平成へとえんえんと
続いております)
作成者拝
H24晩秋のころ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
m月d日
S高の 石鎚にも匹す 古き門
睨み下(くだ)して 結界をガードする
ち ふ
オレは、地元の高校へは、あまりゆきたくはなかった。
姉が卒業したという事もあったし、隣の市の高校の方が、
少しレベルが上であったので、その高校の方にゆきたかった。
姉は、小学校の時から、常にトップを走り優秀だった。
オレは成績は悪くはなかったが、姉には及びもつかなかった。
そのため、いつも姉に劣等感を感じていた。
姉は、オレの心のライバルだった。
そのライバルに、形の上でも勝つために、
上のレベルの高校に入りたかった。
S高校といった。
距離は、地元の高校よりは遠いが、通う自信はあった。
定員は400人。
オレのように校区外から来る者は、40人しかとらない。
オレの中学からは、5人受けた。
全員通った。
オレは、どちらかというと、人を引っ張ってゆくというタイプではなく、
人についてゆくタイプだ。
S高校のように、多くの者が、集まる中で、
頭角を表わして行く方が、オレの性格に合っている気がする。
末っ子の宿命のような気もする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー