絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

あ@つぶつぶ(日々)261 今日もまた日が過ぎてゆく備えなし

2014-12-31 07:46:07 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)



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ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  261 今日もまた日が過ぎてゆく備えなし



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    No a day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

また日なしゆく過去今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・


あ@西国33/33 また来い来いと谷汲のファファ

2014-12-31 07:44:38 | 雑文集

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 * 谷汲山 華厳寺 33


 この項で、いよいよこのお話も終りであります。
 カンノン・サークルにも、様々のカンノンはんがいて、
 個性豊かな人ばかりです。

 さて、谷汲のファファのお話に移るといたしましょう。

 1,200年も前のことになります。
 奥州にダイリョという役人がいました。
 彼は、カンノンはんの像を自分の在所にも、
 是非おまつりしたいものだと、思っていました。

 そこで、毎日、文殊堂に、お願いしていたそうです。
 その願いが、通じたのでしょう。
 夢の中で、モンジュジュはんから、
 ちょうど、手頃の榎の大木があることを、教えられました。

 ダイリョは、その大木を京に持ってゆき、
 ファファを刻んで貰うことにしました。
 その頃は、道も良く整備されてませんでしたので、
 とても苦労しました。

 牛に引かせて行ったようですが、
 なかなか、思うように進まなかったということです。
 京で仏工に彫刻してもらったのですが、
 帰りは、来るとき以上に大変だったようです。
 大木が、カンノンはんの形に変わっているものですから、
 来る時のように、雑に扱うことは出来ません。

 一歩一歩、丁寧に歩かせますので、
 時間もかかりました。
 美濃の谷汲山あたりまで、帰りました時に、
 牛が、とうとう根をあげてしまいました。
 ダイリョは、彫刻代と往復の旅費と、
 でぎりぎりでしたので、
 牛など買う、余分な金は持ってません。
 
 そこで、谷汲山にファファを、
 住まわせることにしたそうです。
 たまたま、山で修業中のブネンという、
 上人がいたので、
 ダイリョは、二人で力を合わせ、
 お堂を建てたとのことです。

 そのため、ファファは、谷汲村に、今も住んでおります。

 仮想西国33ヵ所を廻り終えますと、
 満願の印に、このお寺の本堂入口にある、
 両側の太い柱に打ちつけられた、
 青銅製の「精進落としの鯉」にふれて、
 また、俗世間に戻る、習わしがあるようです。

 鯉は、皆に撫でられて、ピカピカになっております。
 鯉は、また来い来いとでも、言いたいのでしょうか。
 
 最後に、このお寺には、
 過去・現在・未来を意味する、
 3つのご詠歌がありますので、
 紹介して、筆を置くことにします。



 いままでは おやとたのみし おいずるを
  ぬぎておさむる みののたにぐみ



 よろずよの ねがいをここに おさめおく
  みずはこけより いずるたにぐみ



 よをてらす ほとけのしるし ありければ
  まだともしびも きえぬなりけり

  
         Praying hands


  
                 おわり


33/33(ありがとうございました)


仮想はてな まりあカンノン・ストーリィ  004

2014-12-31 07:43:17 | 仮想はてな物語 
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 遺稿小品「歯車」のなかで、

 僕はもうこの先書ききつづける力を持っていない。
こう言う気もちの中に生きているのは何とも言われない苦痛である。
誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?
」                   (かな使いは、筆者が勝手に改めました)
 と書かれているのに、私は目を止めました。

 彼は、最後に睡眠薬を致死量をこえて飲んだそうであります。
 ヴェロナールとジャールの2種類だそうであります。
 自分を殺した日は、7月の24日。
 もうわずかしか残されていません。


  私は、わが家の守り神・ごきぶりのゴキオーラと、道成寺のキヨヒメに
 相談することにしました。
 どうせキヨヒメには、むーみぃ姫から伝わるはずです。
 その時、彼女に何で相談してくれなかったのと迫られると
 身も心もすくんでしまいます。

 彼女の睨みは、それは恐ろしいのであります。
 というわけで、先手を打って相談することにしました。
 キヨヒメは、ふだんは蛇の姿に甘んじておりますが、人間に戻りますと、
 ゾクッとするような美しさを持っているのです。

 性格は、竹を切ったようにスパッとしていて、何でもすぐ口に出して、
 腹に隠すようなことはしません。

  私は、そういう性格になじめない反面あこがれも抱いています。
 彼女の恋人のアンジンは、極楽スペースにほど近いGスペースで、
 悟りの境地に達しようと、千年近くも修業しているそうです。
 彼女は、その美しさを蛇姿で隠し、彼の帰りをいつまでも待ち続ける、
 しおらしい一面も持っております。

 私は、そんな彼女の話を聞いて、陰ながら声無き声援を送っている者でもあります。

 ゴキオーラは、自称3.5億歳のしたたかなジィさんです。
 体長は20cmあまりもあり、兜虫のように黒光りするごきぶりです。
 動作は鈍いし、頭は固くてカチカチの感じがするのですが、
 ときどき突飛な意見を出してくれるので、こういう難題の時には、
 大いに参考になると思ったからです。

 趣味は、わが家の冷蔵庫あさり。
 また、彼はあゆかの大ファンでもありますが、あゆかはごきぶりが大嫌いと
 きております。
  おそらく、20cmもあるごきぶりを見ると、目をつけあげて、髪を振り乱し、
 半狂乱になって追い掛け回すのは目に見えております。
 そんな訳で、あゆかや子供たちの前では、一切その姿を見せません。

  参加人員も決まったので、翌日の夜、「縄通」ネットのチャット形式と
 呼ばれるおしゃべりの形でどうすればよいのか、話しあいをすることにしました。
 日は、だんだんと迫って来ているので、みんな真剣でした。
 話の進行役は、観女センティにまかせることにしました。

 彼女は一応部外者として、公平に論を導いてくれると判断したからでありました。

                               この項おわり



あ@西国32/33 観音正寺の人魚のミイラ

2014-12-31 07:42:11 | 雑文集
 
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                 平成はじめのころ



 * 繖山 観音正寺 32

 ゴエーカ;
  あなとおと みちびきたまえ かんのんじ
   とおきくにより はこぶあゆみを


 観音正寺には、人魚のミイラが保存されています。
 顔や手は、人間のようでありますが、
 尾や胴は魚のように鱗がついております。

 まあ、自力で、水の中を自由に泳ぎ回ったり、
 空を思うように飛んだりしたいのは、
 人間の夢の一つ。

 こういうものがいたとしても、
 いいのではないのでしょうか。

 といっても、このミイラ、
 縫合痕が、無きにしもあらずのようであります。

 このお寺にも、ショートク太子が、出てまいります。
 仮想西国のお寺さんに、あちらこちらで、
 顔を出しているようであります。
 旅好きだったんでしょうか。
 それとも、自称ショートク太子が、
 多かったんでしょうか、
 あるいはショートク太子の・・・で・・・を、
 声を小さくして、言ったんでしょうか。

 とにかく、仏教の世界では、人気者のようです。
 その太子が、愛知川の傍を通りかかった時、
 人魚が、話し掛けてきたそうであります。

 太子のびっくりした顔、浮かんできそうですね。
 水の中から、思いもかけぬ時に話し掛けられたら、
 どんな人でも、びっくりすることでしょう。
 その人魚が、太子にお願いごとをしたそうです。
 人魚は、もとは漁師だったそうです。

 生きている間、殺生を重ね、
 仏法を信じなかったために、
 そんな姿になってしまいました。

 毎日、魚に苛められて苦しんでおります。
 どうかお救け下さい、と言ったようであります。
 太子が、よく見ると、人魚ではありません。

 生身の人間でありました。
 きっと気の弱い漁師だったのでしょう。
 どこかの流れ聖にでも、脅かされたのでしょう。
 自分が、魚になったように思いこんでいるようです。
 ご丁寧に、鯉のぼりの下半分を、
 切り取ったような、ズボンまで穿いておりました。
 完全なノイローゼ症状を呈しております。

 人間は、他の生物、植物を犠牲にしてしか、
 生き延びることの出来ない、哀れな存在なのです。
 科学がもっと発達すれば、
 この問題も解決するのかもしれませんが、
 それまではどうしょうもないのです。
 人間が生き延びようとすれば、
 誰かがその役割を担わなければなりません。

 クソ坊主は、この事実に目をつむりますが、
 太子には、そこのところがよくわかっておりました。
 仕事の大切さをこんこんと諭し、
 殺生といえども、本当の仏法は認めているのだよと、
 教えてやりました。

 殺生の完全禁止などにすると、
 仏教信者は、1週間もしないうちに、
 この地球上から、消えてしまうはずなのです。
 殺生の完全禁止が実施されると、
 水一滴たりとも、飲めないはずなのです。
 一滴の水の中には、
 たくさんの微生物が、住んでおります。
 煮沸することも出来ないはずです。

 一息の空気を吸うこともできません。
 空気中にも、多くの微生物が、
 うじゃらうじゃら生活しているのです。
 
 己の手や足も動かしたらあきません。
 手や足についた微生物を、殺すことになるからです。
 それに、小さじ一杯の土の中にでも、
 1ミクロン以下の微生物が、
 何10億も生活していると、いわれております。

 こういう事実を知っていたら、
 仏教も少しは変わっていたのでしょうが、
 出来はじめのころは、
 そんな生物がいることなどは、
 頭の隅にも、なかったのでありましょう。

 太子に教えられて、人魚男のノイローゼも、
 少し弛みました。
 無知で善良な人に、誤った知識を、
 植えつけるのは、大罪と言えるでしょう。

 まあ、植えつけられるような、
 頭の構造をしている方も、
 どうかしていると思われるのですが、
 植えつけるような事をする方が、
 はるかに悪いと思われます。

 太子によって、人魚男は、
 少なくとも、救われました。
 漁師という職業が、
 仏法によっては、
 どうのこうの言われる、
 職業ではないということです。

 太子のお話を聞いていて、
 男は、漁師の職業に誇りすら、感じるようになりました。
 こうなれば、後は時間が解決するでしょう。

 男は、鯉の尻尾ズボンを、
 脱いで岡にあがったようであります。


                 この項おわり



あ@英訳ドン作川柳集900 大しわに小じわ忍ばせしわだらけ

2014-12-31 07:40:34 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

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   *  大しわに小じわ忍ばせしわだらけ






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    大しわに小じわ忍ばせしわだらけ        ドン作(ちふ+)

            ↓
     Full of wrinkles fine lines concealed in large wrinkles 

            ↓           
     大しわに隠さしわのフル小じわ 
 


                               おわり


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